【要注意】「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響③『想像力の欠如』

kohogokakanshou-souzouryokuketsujyo いである先生

ブログをご覧の皆様、こんにちは。

いであるです。

今回は、「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響のお話、第3回目。

『想像力の欠如』についてお話していきます。

前回のお話を読んで復習されても良し。

今回のお話だけを読んでいただいても、分かるように書いています。

それでは、本編へどうぞ♪

【要注意】「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響②『決断力』がつかない!
ブログをご覧の皆様、こんにちは。いであるです。前回は、『自立の難化』について書きました。「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響の2つ目、『決断力』がつかない!事についてです。

『想像力の欠如』毎日の着替え、準備していませんか?

株式会社PLS 着替えを準備していませんか?

何かに迷った時、すぐに答えを求めてしまうのがお子さんです。

ゲームの攻略本、夏休みの宿題の答え、マンガの結末、全て近道して知りたくなってしまいます。

これは大人でも、同じなのかもしれません。

ここで注意していただきたいことなのですが、お子さんのためを思って、答えをすぐに教えることは控えてください。

例えば、「着替え」です。

毎日、親御さんが、服を用意するのではなく、お子さんに選ばせてみませんか?

どんな服装が好みなのか、好きな色は何色かが、すぐにわかります。

【要注意】「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!『自立の難化』とは?
ブログをご覧の皆様、こんにちは。いであるです。今回は、子育てをしているとよく耳にする「過保護と過干渉」についてのお話です。「過保護や過干渉はしないように」とよく世間では言われています。実際にはどのようにして、お子さんに悪影響が及ぼされるのでしょうか?3回に分けて、お伝えしていきます。

『想像力の欠如』私が実際に出会ったお子さんの例

株式会社PLS 実際に出会ったお子さんの例

いつも服を用意している親御さんが、7月の夏真っ只中に長袖を用意したとしましょう。

考える力のあるお子さんなら「なんで暑いのに長袖?」「今日は寒いのかな?」などと考えます。

しかし、何も考えずただ用意された服を着ているお子さんは、何も考えません。

用意されているから着るだけです。

行動する前に考えることをしないのです。

大袈裟に思いますが、こういったお子さんは大勢います。

実際に私がフリースクールを運営していた時に、そのようなお子さんがいました。

暑い時期なのに、モコモコの長袖、分厚めの長ズボンを着ていたのです。

もちろん周りの友達は異変に気付きますが、本人は不思議な顔一つせずに汗をかいているだけでした。

私が「この服装暑くない?お気に入りなの?」と聞くと、「ううん、ママが用意してくれた」と返答。

前に述べたように、自分で考えられるお子さんですと、親御さんに「今日はこれ着ないよ」と言えるのです。

しかし、「過保護・過干渉」の元で育ったお子さんたちは、この区別をすることが苦手になり、「とりあえず親が言ってるからそれに従う」という考えになってしまいます。

【放置はダメ!】「不登校がもたらす将来への影響」を徹底解説!
ブログをご覧の皆様、こんにちは!いであるです。これまで多くの不登校児童と関わり、復学のサポートをしてきました。その中で、「もし支援をしていなければこの子たちは将来どうなっていたのだろう」と考えることが多々あります。今回は「不登校がもたらす将来への影響」について書いていきます!

『想像力の欠如』は他者を傷つけることにも繋がります

株式会社PLS 他者を傷つけてしまう

日々の生活の中で、これまでに書いたような、経験を積み重ねていくことにより、『想像力の欠如』に繋がっていくのです。

少し大袈裟な話をします。

「ムカついたから殴る」

「欲しいから奪いとる」など

「なぜダメか」を想像できず、他のお子さんを傷付ける場合もあるのです。

『想像力が欠如』してしまうと、自分自身の身の回りのことができないだけでなく、他の人を傷付けます。

他人の気持ちが理解できないからです。

【今から始めてみよう!】PLSがお伝えします。『家庭教育のススメ』
ブログ読書の皆様、こんにちは。いであるです!突然ですが、「家庭教育」という言葉を聞いてピンときますか?一昔前は、「家庭教育」という言葉はあまり話題にはなることはありませんでした。さて、今回は、ご家庭でのお子さんとの接し方のススメを記事にしました。ご覧ください。

『想像力の欠如』を防ぐための近道とは・・・

株式会社PLS 『想像力の欠如』を防ぐために

他人の気持ちが理解できない・・・。

このような大人の方も残念ながらいらっしゃいます。

「親」が言う通りにしていれば何とかなりますが、それは親の前だけです。

「親」が居なくなると、『想像力の欠如』していることが災いし、トラブルになってしまうこともあるかもしれません。

そうならないために、想像力を付けさせる1番の近道は、“自分で”考えさせることなのです。

【衝撃!】「不登校のお子さんを持つ親御さんの特徴」徹底解説します!
今回の記事は、不登校のお子さんがいる親御さんには、少し耳が痛い内容になります。心もズキっとするかもしれないです。それでも読んでいただくことで、現状の何か一つは変えられるかもしれません。覚悟をお持ちの親御さんだけが、読み進めてみてください。

「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響『想像力の欠如』まとめ

株式会社PLS 「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響『想像力の欠如』まとめ

ここまで、3回にわたり、「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響について書いてきました。

お子さんの将来を脅かすだけでなく、時として他人を傷付けてしまうことにもなりかねません。

親御さんが、お子さんのことを心配になる気持ちも充分に理解できます。

しかし、あくまでもお子さんの考えを尊重することが最優先です。

何事も”過度”にするのはよくないと、私は考えます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

日々の育児の気づきになれば、幸いです。

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