【要注意】「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響②『決断力』がつかない!

kahogokakanshou-ketudanryoku いである先生

ブログをご覧の皆様、こんにちは。

いであるです。

前回は、『自立の難化』について書きました。

今回は、「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響の2つ目、『決断力』がつかない!事についてです。

続編ですが、この記事からでも分かるように仕上げました。

より深く「過保護・過干渉」が及ぼすリスクを学んでいただくのであれば、ぜひ、1つ前の記事から読んでいただけますと幸いです。

⇩『自立の難化』についてはこちら。

【要注意】「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!『自立の難化』とは?
ブログをご覧の皆様、こんにちは。いであるです。今回は、子育てをしているとよく耳にする「過保護と過干渉」についてのお話です。「過保護や過干渉はしないように」とよく世間では言われています。実際にはどのようにして、お子さんに悪影響が及ぼされるのでしょうか?3回に分けて、お伝えしていきます。

「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!人生は『決断』の連続!

株式会社PLS 人生は『決断』の連続!

人は、人生を歩む中で、産まれた時からずっと、知らず知らずのうちに、多くの決断をする毎日です。

何かに迷った時に、親の意見を聞いて決めてしまうことがあります。

しかし、全ての選択を親に委ねてしまう。

このような子ども時代を過ごすと、大人になってから大変苦労します。

『決断力』が備わっていないと、どのようなことが起きるのでしょうか。

【衝撃!】「不登校のお子さんを持つ親御さんの特徴」徹底解説します!
今回の記事は、不登校のお子さんがいる親御さんには、少し耳が痛い内容になります。心もズキっとするかもしれないです。それでも読んでいただくことで、現状の何か一つは変えられるかもしれません。覚悟をお持ちの親御さんだけが、読み進めてみてください。

「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!『進路の決定』で起こること

株式会社PLS 『進路の決定』でおこること

私がこれまで支援してきた中で、多く見てきた場面が『進路の決定』です。

進んだ先で、何がしたいか、どこに行きたいかなど、”自分の意見を持つ”ことは非常に重要だと考えます。

進路に関しては、家庭の事情もあるので、お子さんの意思を通すことが良いとは、一概には言えません。

しかし、基本的にはお子さんに考えさせることをオススメします。

これは特に、受験期のお子さんを持つ、支援中の親御さんにお伝えしていることです。

「レストランで何を注文するか」など、簡単な決断は、まだ良いとは思います。

しかし、大人になるにつれて、人生を変える重大な選択肢が出現する場面が出てくるのです。

そうした時に、自分自身で進む道を決めないと、お子さん自身が、後悔するでしょう。

【放置はダメ!】「不登校がもたらす将来への影響」を徹底解説!
ブログをご覧の皆様、こんにちは!いであるです。これまで多くの不登校児童と関わり、復学のサポートをしてきました。その中で、「もし支援をしていなければこの子たちは将来どうなっていたのだろう」と考えることが多々あります。今回は「不登校がもたらす将来への影響」について書いていきます!

「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!『親への恨みや憎しみ』

株式会社PLS 『親への憎しみや恨み』

自分の意思で進路の決定をできなかったお子さんから、このようなコトバを聞いたことがあります。

「本当はAが良いと思ってたけど、親がBって言ってるから…。」

後悔も気持ちというのは、一生残ります。

後悔で済めば良いのですが、“恨み”として現れるお子さんも実際にいるのです。

過去に支援していたご家庭で、不登校のきっかけが「親に無理矢理受験させられて、行きたくない学校に通わされた」ということでした。

その恨みはすぐに消えるものではありません。

支援を通して復学した後でも、親への恨みや憎しみは長らく続いていました。

こういう家庭は多く存在します。

それくらい受験という人生の決断は大きなもので、本人が決めるべきことでもあるのです。

【今から始めてみよう!】PLSがお伝えします。『家庭教育のススメ』
ブログ読書の皆様、こんにちは。いであるです!突然ですが、「家庭教育」という言葉を聞いてピンときますか?一昔前は、「家庭教育」という言葉はあまり話題にはなることはありませんでした。さて、今回は、ご家庭でのお子さんとの接し方のススメを記事にしました。ご覧ください。

「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!『決断力』がつかない【まとめ】

株式会社PLS 『決断力』がつかない

後悔しない決断は、自分自身でしか下せません。

なんでも親御さんが決めてしまうことは、正直お互いにとって楽です。

しかし、お子さんの将来を考えた時に、最も過酷な道を作ってしまうでしょう。

どうしても許容できない場合を除き、できるだけお子さんの決断を尊重し、寄り添ってください。

「過保護・過干渉」が、将来お子さんの歩むはずだった明るい道を、遮断することもあると念頭においていただければと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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