2026年4月の新学期から7月の終業式までの4か月間で、PLSの復学支援を通して、9家庭のお子さんが学校への復学につながりました。
内訳は、「不登校サポートコース(訪問支援あり)」が7家庭、「子育てサポートコース(家庭対応中心)」が2家庭です。
復学後も、それぞれのお子さんが安定して学校生活を続けていけるよう、ご家庭の状況に合わせてサポートを続けています。
今回は、2026年4月〜7月の復学実績とともに、PLSではどのような支援を行い、復学後の継続登校につなげているのかをご紹介します。
2026年4月〜7月の復学実績

4月は、新学期によって環境が大きく変わる時期です。
進級や進学をきっかけに、
- 新しいクラスに馴染めない
- 担任が変わった
- 友達関係が変わった
- 学習内容が難しくなった
- 新しい環境に慣れない
- 生活リズムが崩れた
など、さまざまな変化が起こります。
それまで登校できていたお子さんが、新学期をきっかけに学校へ行きづらくなることもあります。
また、以前から不登校が続いている場合には、
「新学期からは学校へ行ってほしい」
という親御さんの思いが強くなる一方で、お子さんはなかなか動き出せないということもあります。
そうした中で、2026年4月から7月までの4か月間に、PLSの復学支援を通して9家庭のお子さんが学校への復学につながりました。
内訳は、
- 不登校サポートコース(訪問支援あり):7家庭
- 子育てサポートコース(家庭対応中心):2家庭
です。
ただ、PLSが大切にしているのは、学校へ戻ることだけではありません。
復学した後も、できるだけ安定して学校生活を続けていけること。
そのためには、復学までの支援だけではなく、復学後の家庭での対応や、お子さん自身の考え方・行動にも目を向ける必要があります。
PLSの復学支援は、一人ひとりに合わせて行います

PLSの復学支援というと、
「カウンセラーが自宅に来て、子どもと話をする支援」
というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、訪問カウンセリングはPLSの大切な支援方法の一つです。
ただし、すべてのお子さんに同じ支援を行うわけではありません。
不登校になった経緯も、お子さんの性格も、ご家庭の状況も、一人ひとり違うからです。
そのためPLSでは、
「今、このご家庭に必要な支援は何なのか」
を考えながら、それぞれの状況に合わせて支援方法を決めています。
PLSの4つの支援方法
PLSでは、主に次の4つの方法で復学をサポートしています。
① 訪問カウンセリング+コーチング
訪問カウンセリングとコーチングを組み合わせ、お子さんの気持ちと行動の両面からサポートします。
② 訪問カウンセリング
お子さんとの信頼関係を築きながら、気持ちや悩みを整理していきます。
③ コーチング
お子さんの考え方や行動に目を向け、学校生活や社会生活に必要な力を身につけていけるようサポートします。
④ ご家庭へのアドバイス
カウンセラーがお子さんへ直接介入するのではなく、親御さんへのアドバイスを中心に、ご家庭での対応を整えていきます。
今回、復学につながった9家庭の中には、訪問支援を中心にサポートしたご家庭だけではなく、家庭での対応を中心とした「子育てサポートコース」のご家庭もあります。
つまり、訪問カウンセリングだけが復学への方法ではありません。
お子さんの状況によっては、親御さんの対応を変えることが復学へのきっかけになることもあります。
だからこそPLSでは、必要な支援を見極めながら、それぞれのご家庭に合ったサポートを行っています。

復学だけではなく、継続登校につなげるために

PLSで多い支援方法の一つが、「訪問カウンセリング」と「コーチング」を組み合わせた支援です。
この2つには、それぞれ違った役割があります。
訪問カウンセリングで安心できる環境をつくる
学校へ行けなくなったお子さんの中には、
「自分の気持ちを分かってもらえない」
「何を言っても否定される」
「学校へ行けない自分はダメなんだ」
と感じている子もいます。
そのような状態で、
「学校へ行こう」
「頑張ろう」
と言われても、なかなか前へ進めないことがあります。
まずは、安心して自分の気持ちを話せる相手との信頼関係を築くことが大切です。
訪問カウンセリングでは、お子さんの話を否定せずに聞き、気持ちを受け止めながら、少しずつ信頼関係を築いていきます。
「この人になら話しても大丈夫」
と思える存在ができることは、お子さんが前へ進むための大切な一歩になります。
コーチングで前へ進む力を身につける
一方で、気持ちを受け止めてもらうだけで、すべてが解決するわけではありません。
学校生活や社会生活では、苦手なことや嫌なことにも向き合わなければならない場面があります。
そこで必要になるのがコーチングです。
お子さんの状況に合わせながら、
- 自分の行動について考える
- 相手の立場を考える
- 社会生活に必要なルールを知る
- 自分で考えて行動する
- 困ったときに人へ相談する
といったことを、進めていきます。
ただ厳しくするのではありません。
お子さんの気持ちを受け止めた上で、
「では、これからどうしていくのか」
を考えていくことが大切です。
親だからこそ、言えないことがあります
親御さんからは、
「言わないといけないことは分かっています。」
「でも、言ったら嫌われそうで怖いんです。」
「これ以上、親子関係が悪くなるのが不安です。」
というお話を伺うことがあります。
これは決して珍しいことではありません。
不登校が続くほど、
「何と言えばいいんだろう」
「学校の話をしたら、また親子関係が悪くなるかもしれない」
と悩み、本当は伝えたいことがあっても言えなくなってしまうことがあります。
だからこそ、第三者だからこそ伝えられることがあります。
PLSでは必要に応じて、親御さんに代わって、
「それはしてはいけないこと」
「社会ではどう考えられるのか」
「これから先、自分が困らないためにはどうすればいいのか」
といったことを、お子さんに伝えていきます。
家庭でいうなら、訪問カウンセリングが「母性」、コーチングが「父性」の役割を担うイメージです。
もちろん、ただ厳しくするわけではありません。
お子さんの気持ちを受け止めた上で、これからどうしていくのかを一緒に考えていきます。
寄り添うだけでも、厳しくするだけでもない。
「受け止めること」と「導くこと」のバランス。
PLSでは、このバランスを大切にしています。
そして、復学後に困ったことが起きたとき、
「一人で抱え込まず、人に相談する」
という経験を積むことも、継続登校には大切です。
復学することだけをゴールにするのではなく、学校生活の中で困ったことが起きたときにも、自分なりに乗り越えていける力を身につけていく。
それも、PLSが大切にしている復学支援の一つです。
復学支援についてお気軽にご相談ください
不登校について悩んでいても、
「まだ様子を見た方がいいのかな」
「もう少し家庭で頑張ってみよう」
と、一人で抱えてしまう親御さんは少なくありません。
しかし、毎日お子さんの様子を見ながら悩み続けることは、親御さんにとっても大きな負担になります。
実際に、復学につながったご家庭から、
「もっと早く相談すればよかったです。」
という声をいただくこともあります。
もちろん、相談したからといって、必ずすぐに復学につながるわけではありません。
だからこそ、まずは現在のお子さんの状況を整理することが大切です。
「今の家庭での対応は合っているのか」
「このまま様子を見ていて大丈夫なのか」
「復学に向けて、何から始めればいいのか」
一人で悩み続けるのではなく、一度相談することで、今まで見えていなかったことが見えてくる場合もあります。
初回電話相談は無料です
PLSでは、初回の電話相談を無料で行っています。
- 復学支援について知りたい
- 子どもの状況について相談したい
- 今の家庭対応でいいのか確認したい
- 何をしていいのか分からない
- 誰かに話を聞いてほしい
このようなご相談でも構いません。
相談したからといって、必ず支援を申し込まなければならないわけではありません。
まずは、現在のお子さんの状況をお聞かせください。
お子さんの状況やご家庭の状況を伺いながら、どのような対応が考えられるのか、一緒に整理していきます。
一人でも多くのお子さんが、自分らしく学校生活を送れるように。
そして、ご家族が安心して毎日を過ごせるように。
PLSでは、これからも一つひとつのご家庭に合わせた復学支援を行っていきます。

※メールでのご相談をご希望の方は、こちらのお問い合わせフォームもご利用いただけます。
→ お問い合わせはこちら
活動範囲
PLSの復学支援は、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州と全国対応しています。
訪問支援の実績がある地域
これまでに以下の地域へ訪問し、対面での復学支援を行ってきました。
北海道
東北/宮城県・山形県・福島県
関東/茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・長野県
北陸/新潟県・富山県・石川県・福井県
中部/岐阜県・静岡県・愛知県・三重県
近畿/滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
中国/岡山県・広島県
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