ブログ読者の皆様、こんにちは!
いであるです。
突然ですが、子育てをしているあなたに質問です。
あなたは、モチベーションをどのようなことで保っていますか?
可愛いお子さんの姿を見ること、休日にでかけること、趣味に没頭すること、お金を稼ぐこと、自分磨きをすることなど、様々な方法で自らのモチベーションを管理することができると思います。
それでは、お子さんはどうでしょうか?
今回は、ちょっとした心理テクニックをお伝えしていきます。
では、本文へどうぞ!
お子さんたち自身が日々、頑張る理由を聞いてみると…
親からもらったお小遣いで、友達と遊ぶ。
親と一緒に、出掛ける。
親が買ってくれた、ゲームで遊ぶ。
ほとんどの行動に親がついてきます。
お子さんは、自分一人でモチベーションを向上させることは、中々に難しいのです。
支援中のお子さんたちに、スポーツや勉強を頑張る理由を聞いてみました。
「親に褒められたいから。」
「認められたいから。」
このように答えた件数が多々あります。
「自分の将来のために!」
「自分がいい気分になるから!」
逆に、このように答えるお子さんは、ほぼ0に等しかったです。
年齢を重ねるごとに後者の回答が多くなると感じています。
お子さんには「褒めてもらうこと」が必要不可欠です!
基本的に、お子さんには、“自己満足”という概念がまだありません。
自分以外の誰か、特に親に褒められることで、モチベーションを上げ、自尊心を保ちます。
つまり、お子さんの成長には、「親に褒めてもらうこと」が欠かせないのです。
中には、負けず嫌いなお子さんもいます。
その場合、褒められない悔しさが原動力になるパターンありうるのです。
しかし、その努力をしても褒められなければ、心が折れてしまいます。
「褒めて伸びる子」
「褒めない方が伸びる子」
に分けることは可能です。
どちらにしても、最終的には努力を認め、褒めることが必要なのです。
わざとらしく、おだてるような褒め方でなくていいのです。
結果に対しての努力を褒めていかないと、お子さんは、自己肯定感がどんどん下がっていきます。
“イエスバット法”とは?具体的に書いてみました!
私たち大人であっても、誰かに依存せず、一人で自尊心を保ったり、承認欲求を満たすことは難しいものです。
自立していないお子さんは、自分以外の誰かから、認めてもらわなければ、「自分はダメ人間だ」と、思いこんでしまうこともあります。
会話の中で、あなたが、お子さんの提案に対して、否定的な意見だったとしましょう。
そうであったとしても、まずは認め、そこからダメな理由を伝えていってください。
これを“イエスバット法”といいます。
まずはお子さんの意見を、「そうだね(Yes)」と受け入れる。
その後に「だけど(But)」と、親としての意見を伝える方法です。
PLSの支援中の親御さんは、私がよく伝える「共感+非受容」をイメージしてみてください。
最初から「ダメ」と伝えるのではありません。
一度受け入れるというのが大きなポイントになります。
イエスバッド法を活用しよう♪褒めることの大切さ!【まとめ】
今回は、“イエスバット法”について、書いてきました。
真っ向から否定されると、自信がなくなり、意見を言うことに対するハードルが上がります。
しかし「聞いてもらえている」ことを認識させる。
こうすることで、意見を言わないということを避けられるのです。
小さなことのように思われますが、話の聴き方一つでも、自尊心に大きな差が生まれます。
“イエスバット法”は、自尊心を下げないための方法です。
会話をする時は、お子さんを褒めることで、どんどん自尊心やモチベーションを向上させていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それでは次回のブログ記事でお会いしましょう!
にほんブログ村
コメント