ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
今回は、「子どもがどのような視点で親のことを見ているのか」という部分にフォーカスしました。
“親の背を見て子は育つ”
今日はこのことわざを借りてブログを書いていきます。
それでは本編へどうぞ!
子どもは親の影響をうけるものなのです!
この記事をご覧の方にも、もちろん、子どもの時代はありました。
その時、どのようにして親を見ていましたか?
特に未就学児さんは、“先生”という存在の影響を受けない時期。
参考にする大人は、親しかいません。
なので必然的に、親の行動をマネするようになっています。
とりわけ家庭内であれば、親が仕事の愚痴を言っていれば「仕事は嫌なもの」と認識します。
掃除をしなければ「掃除はしなくてもいい」という認識になるのです。
おうちの外に出てもこの構図は変わらないです。
ご近所の人と関わりがなければ、そもそも近所付き合いという概念すら芽生えません。
店員さんにお礼を言わなければ、お礼を言うという思考が身につかないです。
このように、子どもはかなり親に影響されます。
子どもの習慣を自然に身に付ける方法の1つはコレ!
上に書いたことは逆も然りなのです。
つまり、この性質を上手く利用すれば、礼儀正しく育てることも可能になります。
小さいことでもお礼を言えるか?
近隣の方と上手くコミュニケーションを取れるか?
家事の必要性を理解できるか?など
これは、親の行動にかかっていると言っても過言ではありません。
親の行動を見ることで習慣になるように誘導ができます。
「愛想」というのは大人になれば経験則から良くすることは可能です。
しかし、子どもの頃は親が不愛想であれば子どもも同じように不愛想になってしまう。
この可能性が大きいのです。
それは見本がないから愛想を良くする方法がわからないからです。
訪問カウンセリングの現場で見てきた事例
言葉遣いや仕草などの細かい部分であっても、子どもは本当によく見ています。
大人が思っている何倍も子どもたちはよく見ているのです。
これは支援を通して日頃から感じています。
子どもの行動で「ん?」と思う部分があれば、それはもしかすると親の影響かもしれません。
ピーマンが嫌いで食べない親に「ピーマンを食べなさい」と言われたとしましょう。
これには説得力がなく、「なんでママ(パパ)は食べないのに自分だけ」と思わせてしまいます。
リビングや寝室、玄関の掃除が出来ていない親に「部屋を片付けなさい」と言う。
こちらも、全く説得力が無いのと同じです。
訪問カウンセリング先のご家庭でもよくある話ではあります。
“親の背を見て子は育つ”は本当だった!実例を交えて解説!まとめ
常に気を張っていてほしいと言っているわけではありません。
しかし、めんどくさそうにしている姿や他人への態度、それに付随した言葉使いや身だしなみなど、子どもは親のいたるところを“お手本”として見ています。
仮にそれが間違っていたとしても、正解として認識させてしまうのです。
せめて“子どもの前では”マネしてほしくない部分を出さないようにしてみてください。
この努力は子どもの将来を大きく変えます。
なによりも親御さん自身の習慣も変わり一石二鳥です。
是非意識してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは次回のブログ記事でお会いしましょう♫
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