ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
ご家庭でのお子さんとの会話の中で、「褒める」ことはできていますか?
ついつい「褒める」ことを後回しにして、小言を言ってしまうことがあるかもしれません。
今回は、「褒める」ことについて書いていきます。
「褒める」ことの重要性
日頃から「褒める」ことができているか考えてみると、できていないことが多い親御さんもいらっしゃるかもしれません。
毎日一緒に過ごしているお子さんなので、できていない部分に目がいってしまうこともあるでしょう。
お子さんへの注意や小言を常に言ってしまっているご家庭では、お子さんが周りを気にしてしまったり、自信が持てなかったりという傾向になりがちです。
反対に、適切なタイミングで褒めていくことで、お子さんの自己肯定感を高めることができます。
お子さんは、褒められる経験を重ねていくことで、自信をつけていけるようになるのです。
ただ、何でもかんでも褒めるだけでは良くないこともあります。
「褒める」ことにも気を付けていくことがあり、そこを意識しながら、普段の生活の中で「褒める」ことを取り入れていってみましょう。
お子さんを褒めるときの2つのポイント
お子さんを褒めるときに気を付けたいポイントを2つ紹介します。
1つ目は、「お子さんの年齢に合わせた接し方をする」こと。
例えば、中学生のお子さんに対して小学生にするような褒め方をしてしまうと、親子の関係性が悪くなってしまう可能性があります。
今の年齢よりも、お子さんに幼く接することで、お子さん自身が年齢よりも幼く育ってしまう事もあるのです。
褒めることにばかりを意識しすぎて、過剰な褒め方をしないように、タイミングを見て褒めることは重要になってきます。
生活の中で年齢的に違和感のない、年相応の褒め方、接し方を心掛けましょう!
2つ目は、「結果だけでなく、これまでの過程や努力してきたことを褒める」こと。
「褒め方が分かりません」このように言われる親御さんもありました。
「頑張ったね!」「えらい!」「すごい!」
もし、このような、結果だけをみた褒め方になってしまっていたら、少し見直してみましょう。
例えば、テストの成績が良かった時であれば…
「今回のテスト、頑張ったね!」よりも、
「テスト勉強しっかり頑張っていたから、この結果がでたね!すごい!」
スポーツの大会で表彰されたとしたら、
「優勝おめでとう!」よりも、
「毎日の練習をコツコツ頑張れたのがすごいよ、優勝おめでとう!」
このように、過程を認めて褒めることで、より自信に繋がっていきます。
そして、これからも頑張る気持ちを持てるようになっていくのです。
お子さんにも分かるように、過程の部分を意識した褒め方をしてみてください。
おススメしない褒め方
ここで、私がおススメしない褒め方について、書いていきます。
それは、「○○ちゃんよりうまくできたね!」と言う褒め方です。
周りと比べる褒め方は、おススメしません。
自分以外の誰かを気にしすぎるようになると、心が疲れる原因にもなりかねません。
比べるのは過去の自分。
「毎日頑張ってきたから、この前より、良くなってるね。」
このように、過去の自分より、成長したことを褒めるようにしましょう。
自分の成長を感じることで、自己肯定感が育まれていき、自信につながっていきます。
親御さんがお子さんを「褒める」ことの大切さについて解説!【まとめ】
小さな頃は、何か出来たら褒めることをしてきていたのに、年齢が上がるにつれて、褒める機会が減っているご家庭も少なくありません。
この機会に、どんな小さなことでもいいので、褒めることを意識した子育てをしてみてください。
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子育てについてのお悩みも、遠慮なくご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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