支援現場より!訪問カウンセリング中に見える、お子さんの成長とは?

siengenba-kodomoseichou いである先生

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

いであるです。

2月も中旬になり、そろそろ、新年度の準備を始めておられるご家庭も、あるかもしれません。

今日は、訪問カウンセリング中に見えるお子さんの成長について書きました。

このお話の中で比べるのは、「支援が始まった頃、まだお子さんが不登校中で、カウンセラーと出会いたての頃。その当時と、復学して継続登校中の今のお子さん」です。

では、本編へどうぞ!

【実話です!】不登校になってからのお子さんはどう変わるのか?
ブログをご覧の皆様、こんにちは!いであるです。「子どもたちは不登校になるとどのように変わっていくのか」今回は、これまで支援をしてきたご家庭のケースをもとに書いていきます。今、問題なく生活できている親御さんも、何かでお悩みの親御さんにも読んでいただきたいです。

復学支援で新しいご家庭に入る時の初めて出会うお子さんの状況とは?

株式会社PLS 復学支援で新しいご家庭に入る時の初めて出会うお子さんの状況とは?

私が、復学支援で新しいご家庭に入る時、そこで初めて出会うお子さんは不登校です。

このような状態のお子さんが多いです。

身だしなみに無頓着であったり、将来のことを考えたりしていないのは、多くの学生でも一般的なことと感じるかもしれません。

しかし、不登校のお子さんは、もっと極端な状態であることが多いのです。

お風呂に入らないもしくは、入る気がない。

学校を卒業することすら考えていない。

このような状態です。

この現状でお子さんと出会うので、私が何を話しても、最初はあまり響いている様子はありません。

必見!「訪問カウンセラー」の役割を徹底解説
今回は株式会社PLSで行っている訪問カウンセリング。このことについて書いています。訪問カウンセラーってどんなお仕事をしているのか?なかなか、仕事内容をご説明する機会が無かったので、ブログに書きました。ぜひ読んでみて下さい。

訪問カウンセリングを繰り返すことにより変化するお子さんの気持ち

株式会社PLS 訪問カウンセリングを繰り返すことにより変化するお子さんの気持ち

この状態から、訪問カウンセリングを重ねていきます。

そうすると、お子さんの中で「学校に行きたい(復学したい)」という意思が芽生え始るのです。

もしくは行きたいと思っていたけれど、諦めていた気持ちが、改めて出てきます

私たちカウンセラーも、お子さんから意思確認ができれば、なんとかして復学を果たせるようにと多角的な視点からアクションを起こします。

しかし、最終的には本人が“心の底”から復学を望まなければ、これは叶いません。

なぜなら、無理矢理行かせても続かないからです。

本心で行きたいという気持ちを引き出せたら、そこから復学に向けての準備が始まります。

など、復学するにあたり必要なことを、基礎から1つずつ取り組んでいきます。

他にも、お子さんの悩みによっては、学校の先生や友達と会う機会の設定する場合もあります。

この準備を1人ではなく、全面的にサポートをするカウンセラーと進める。

この積み重ねで、日々、復学への気持ちが前向きになっていきます。

緊張感を持ちつつも期待感が高まっていくのです。

【復学現場より】登校刺激終了!不登校からの脱却、1歩前進の記録!
ブログをご覧の皆様こんにちは。いであるです。弊社のカウンセラーはコーチング・訪問カウンセリングのため全国各地を駆け回る日々です。今回は先日、「登校刺激」をしたご家庭の話を書いていきます。カウンセリングに入ったお子さんは、中学2年生で不登校期間は約9ヶ月です。ご覧ください。

PLSは復学をゴールとせず、継続して支援を続けていきます!

株式会社PLS PLSは復学をゴールとせず、継続して支援を続けていきます!

復学までの準備期間は上記のような事情により、短期間であったり、長期間になったり様々です。

お子さんは、復学日が近づくにつれ、自信を持った面持ちに変化します。

復学日は、お子さんにとっては一番緊張する瞬間です。

不安が0になるわけではありません。

しかし、これまでの積み上げが自信になり、胸を張って歩けるようになっています。

無事に、復学を果たすことができると、次に、「継続登校」の段階に入ります。

回数は、状況により異なりますが、定期的に訪問カウンセリングにお伺いします。

「前よりも学校が楽しくなった。」

「高校ではこんなことがしたい。」

「将来のことはわからないけど、得意なことはわかってきた。」

「新しい友達がいっぱいできた。」

「毎日が楽しい!」

「発表が嫌いだったけど、嫌じゃなくなった。」

毎回のカウンセリングで、お子さんに、学校の様子を聞きます。

帰ってくる答えは、上に書いたように、不登校中の状態では想像できないほど、前向きな発言が出てくることが多いです。

【必読】株式会社PLSの「復学率100%」の実績にはワケがある!
ブログをご覧の皆様、こんにちは。いであるです。

支援中は、親御さんへのアドバイスの時間が長い「復学支援」

株式会社PLS 支援中は、親御さんへのアドバイスの時間が長い「復学支援」

PLSの「復学支援」は、お子さんへの対応だけではありません。

日頃から、親御さんにも家庭でのふるまいや、お子さんとの接し方をアドバイスします。

そのため、復学前でも、家庭環境・家族関係が良好になる例も多いです。

むしろ、お子さんへのサポートよりも、親御さんへのアドバイスをする時間の方が、支援期間中は長いです!

我が子が不登校というだけで、少なからず親御さんも不安やストレスを感じてしまうことがあります。

そのイライラを、お子さんに向けてしまうという話も少なくないです。

復学を果たせると、親としてのこれまでのしかかっていた重荷が降ります。

お子さんも、これまで感じてこなかった「親に対してありがたみ」が分かってくるようになるケースが多いです。

雰囲気が悪かった親子関係が、修復されたこともありました。

お子さんは、ここに到達するまでは、自分のことで精いっぱいだったはず。

復学を目指す中で、親御さんの苦悩や努力、本音を目にする機会が増えていきます。

実際に目にすることで、他人の気持ちを考えられるようになっていくのです。

また、お子さんが、これらのことを、考えられるようにしていくのも、訪問カウンセラーの仕事の1つです。

PLSの願い!1人でも多くの不登校児童が復学を果たせますように
ブログをご覧の皆様、こんにちは。いであるです。「夏休みが明けると不登校が増える」と、これまで発信してきました。今年は特に、コーチングや訪問カウンセリングのご依頼が多いです。今回は改めてPLSの考え方や想いについて書き出してみました。ご覧ください。

支援現場より!訪問カウンセリング中に見える、お子さんの成長とは?【まとめ】

株式会社PLS 支援現場より!訪問カウンセリング中に見える、お子さんの成長とは?【まとめ】

PLSの「復学支援」は、単に学校に行かせるだけではなく、あくまでお子さんが感じている「学校に行きたい」という気持ちを後押しする仕事です。

一歩一歩進めていく途中で、結果として精神的に大きく成長する姿が見られます。

継続登校中のお子さんは、今までの経験から学んだことを胸に、私たちが思っているよりもずっと前を向いてくれています。

引き続き、今、支援中のご家庭、これから支援させていただく御家庭、それぞれのお子さんたちの成長に関わっていきます。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

それでは次回のブログ記事でお会いしましょう!

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