あなたの気持ち伝えられていますか?『アイメッセージ』を使い始めよう♪

Imessagewotsukattemiyou 子育て関連

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

いであるです!

日々の子育ての中で、会話は必須です。何気なく交わしてるコトバ。

これも、ちょっとしたことで、伝わり方が変わってきます。

子育てに使えるテクニックの一つとして『アイメッセージ』があります。

今回は、『アイメッセージ』について分かりやすく書いていきたいと思います。

では、本編へどうぞ‼

【心理学的な子育て①】動機づけを意識した子育てできていますか?
今回は、心理学的視点から子育てについて書きました。行動心理学からの話になります。『動機づけ』というフレーズは耳にしたことがありますか?『動機づけ』には2種類あります。意識していくことで、子育てが楽になることなどを書いています。ぜひ読んでみて下さい。

『アイメッセージ』とは?例をもとに解説します!

株式会社PLS アイメッセージとは

アイメッセージとは、主語を「わたし」に置き換えて、相手が起こす行動により、「わたし」がどんな気持ちになるか、どんな影響を受けるかを伝えることです。

(例)
「机に置いたままの食器を洗い場に持ってきてくれたら、お母さん助かるなぁ」
「食べたらすぐに洗い場に持っていってくれると、お母さんが食べ終わり次第に洗い物も出来て楽になるんだけど」

というような表現になります。

決してユー(あなた)メッセージでの指示や命令口調で

「食べたらすぐに(あなたが)片付けなさい!」

「はやく(あなたが)持ってきて!」

と言っているわけではありません。

あくまでもお母さんの「こうしてくれたら助かる」という気持ちを伝えているだけです。

【心理学的な子育て②】エンハンシング効果について解説します♪
ブログ読書の皆さま、こんにちは。 いであるです! 今回のお話は、前回私が投稿した【心理学的な子育て①】の続編となります! まだ①をご覧になられていない方は、ぜひ①から読んでいただきたいです。 より、今回の記事が頭に入りやすいかと思います。 ...

『アイメッセージ』と「ユーメッセージ」の伝わり方の違い

株式会社PLS アイメッセージとユーメッセージの違い

ユーメッセージは、アイメッセージと比べてみると命令口調になっていることが一目瞭然です。

言われた側に立った時にも、全く受け取り方が違います。

どちらかと言うと穏やかに「はーい」と聞けるのはアイメッセージかと思います。

お子さんの中には、お母さんがお願いした時に「うるさい!」と言うことがあります。

しかし、アイメッセージを使うとそうなりにくいということが、支援を通して分析できています。

逆にユーメッセージでの指示や命令口調で言われると「はーい」ではなく「うるさい!」に繋がりやすいことも分かっています。

不登校のお子さんが訪問カウンセラーと出会ってからの変化
今回は、株式会社PLSのいであるが、実際にご家庭に訪問することでお子さんにおきる変化について、ポイントを交えて書いていきます。訪問カウンセラーの専門的な話。できる範囲でわかりやすく書いてみました。参考にしていただけましたら幸いです。

あなたの声かけは『アイメッセージ』ですか?

株式会社PLS あなたの声掛けはアイメッセージ?

これを機に、何かしてほしいとあなたが感じた時の声かけを思い浮かべてみてください。

あなたがお子さんに伝えている言葉は、アイメッセージですか?ユーメッセージですか?

「アイメッセージを使えば子どもは素直に行動に移すのでしょうか?」

支援をしていると、このような質問をいただくことも多々あります。

そもそも、アイメッセージとは自分の気持ちを相手に伝える手法の一つなのです。

決して、相手の性格そのものを変えたり、直接的に行動を促すためのものではありません。

お母さんの素直な気持ち(助けてほしい、困っている、嬉しいなど)を伝える。

こうすることで、

「これをするとお母さんは嫌がるのか」

「お母さん助けてほしいんだ」

「お母さんが喜んでいる」

と気持ちを汲み取り、そのうえで行動できるようにしていくものになります。

【衝撃!】「不登校のお子さんを持つ親御さんの特徴」徹底解説します!
今回の記事は、不登校のお子さんがいる親御さんには、少し耳が痛い内容になります。心もズキっとするかもしれないです。それでも読んでいただくことで、現状の何か一つは変えられるかもしれません。覚悟をお持ちの親御さんだけが、読み進めてみてください。

『アイメッセージ』は背中を見せるためのテクニックです!

株式会社PLS アイメッセージは背中を見せるためのテクニック

アイメッセージは、命令形や指示ではないため、子どもが必ず動くわけではありません。

人の気持ちを汲み取ることが苦手なお子さんであったり、親子関係がお子さんが上位で、親の立場が低いという家庭。

この場合、悲しいことにお子さんにアイメッセージを使っても行動を促すことは、難しいのが現実です。

また、日頃から親の価値観を押し付けている。

お子さんの気持ちを汲みとるということを日頃からしていない。

こういうご家庭では、お子さんも同じように気持ちを汲み取れないことがあります。

まさに「親の背を見て子は育つ」なのです。

親がお子さんに対して、気持ちを汲み取ったり共感する姿勢を見せるということを前提として、『アイメッセージ』を使うと、より効果が実感できるかと思います。

必見!「訪問カウンセラー」の役割を徹底解説
今回は株式会社PLSで行っている訪問カウンセリング。このことについて書いています。訪問カウンセラーってどんなお仕事をしているのか?なかなか、仕事内容をご説明する機会が無かったので、ブログに書きました。ぜひ読んでみて下さい。

『アイメッセージ』の練習をしてみよう♪

株式会社PLS アイメッセージの練習をしてみよう

お子さんが生まれてきて今日まで、ずっとしてきた子育て観を変えるということは決して簡単ではありません。

しかし、今もし子育てに悩まれていて、お子さんに変わってほしいと思うのであれば、まずは親が変わる努力をするところからです。

親が変わり新しい子育て観をアップデートするには時間がかかって当然です。

時間もかかるし何よりも大変なことだと思います。

それでも我が子の自立心を育むために、そしてご自身が子育てを楽しむためにアイメッセージを意識してみてください。

では、せっかくなのでアイメッセージの練習をしてみましょう!

★アイメッセージのケーススタディ

①「(あなたが)早くご飯を食べなさい」
②「(あなたが)お風呂に入りなさい」
③「(あなたが)もう寝なさい」
上記のユーメッセージを、ご自身なりにアイメッセージに変換してみてください!変換できれば、下へ進みましょう。

⭐️アイメッセージの答え合わせ

①「早く食べてくれたら洗い物をまとめて洗えるから、お母さん助かるなぁ」
②「お風呂のお湯を温めなおすのもガス代が高くなるから、今のうちに入ってくれたら助かるなぁ」
③「あなたが夜遅くまで起きていると、明日の朝起きられないあなたを起こしにいかなくちゃならないから、お母さん大変だわ」

あなたが考えてみたアイメッセージと比べていかがでしょうか?


冒頭でもお伝えした通り、子どもの行動を否定したり、命令や指示を出さずに「私」への具体的な影響を伝えて、その影響に対する「私」の素直な感情を伝えることがポイントです!

こうすることにより、子どもからの反発が出る可能性を最低限に抑え、子どもの行動の変容を促すことができます。

このテクニックは子育て以外の場面でも使えますので、是非お試しください♪

【必読!】PLS独自の手法、Learning Systemとは?
今回はPLSの独自の手法の一つである“Learning System”について解説していきます。PLSでは親子をサポートする3つのコースすべてに「Learning System」を導入しています。文字通り、“学ぶためのシステム”です。これが親子関係をよくすることに繋がっている場合もあります。

あなたの気持ち伝えられていますか?『アイメッセージ』を使い始めよう♪【まとめ】

株式会社PLS アイメッセージまとめ

今回は子育てに使えるテクニックの一つである、『アイメッセージ』について書いてきました。

子育てのテクニックには、『アイメッセージ』のように、継続して実践すると親子関係や子育て自体の楽しみ方が変わることが多々あります。

この先も様々なテクニックを記事にしていきます。

騙されたと思ってご家庭のために、そして我が子のために意識してみてください♪

それでは次回のブログ記事でお会いしましょう。

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