ご存知ですか?「不登校の子ども」が訪問カウンセラーと出会ってからの変化

hutoukounokodomonohennka いである先生

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

いであるです。

先日、訪問カウンセラーの話を書きましたので今回は続編のような内容になっています。

実際に経験しなかったら分からない、不登校の子どもの日常。

訪問カウンセラーが寄り添うことで、変わる状況。

ブログにかける範囲なので、ごく一部にはなりますがご覧ください。

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「不登校の子ども」どんな日常を過ごしているのか

株式会社PLS不登校の子どもの日常

いきなりですが質問です。

不登校の子どもの日常とはどういったものだと思いますか?

私が見てきたのは、
・お風呂に入らない
・毎日部屋に閉じこもってゲームをする
・家族のみんなが寝静まった後にリビングに降りてきて食事をしたりお風呂に入る
・生活リズムの乱れによる昼夜逆転
・勉強をしない、ペンすら握れない
・家族に手を出してしまうような暴言暴行
・学校に登校できていないことを家族のせいにする
・自室にバリケードを作って誰も入れないようにする
・部屋が好き放題散らかっている
・部屋の壁が穴だらけ
・他責思考傾向
・自分が登校できていないことに罪悪感を覚えて極端な自責思考

など、ご覧の通りさまざまです。

学校に登校していた時とは全く違う行動を取ることがほとんどだと思います。

家族や親戚以外においては最低限のコミュニケーションしかとらなくなってしまいます。

不登校中の子ども自身が「この行動は不必要」と判断される。

すると、行動に移さないことが多く見受けられます。

誰かに会うわけではないので、髪の毛や爪は伸び放題。

お風呂にも入らないから漂う体臭も部屋に充満、肌は少しずつ黒ずんでしまう。

性別を問わず、身だしなみを整える必要性すらも感じなくなりやすいです。

そうなれば余計に誰かと会うことを遮断してしまいますよね。

ケースによっては家族とすら顔を合わせたがらない子どももいます。

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「不登校の子ども」が訪問カウンセラーと出会うと…

株式会社PLS不登校の子どもが訪問カウンセラーに出会うと

行き詰まったときに、訪問カウンセラーが登場します。

不登校の子どもが訪問カウンセラーと出会うと、これまでの家での過ごし方が少しずつ改善します。

その理由には、家族以外の第三者と会う機会ができるからということもあります。

それよりも、子ども自身が訪問カウンセラーとの距離感を考えるようになるからです。

訪問カウンセラーは心理学的観点から見ていきます。

子どもの心に寄り添うテクニックや、子どもの趣味や興味にも合わせる技術をもっているのです。

なので、多面的に見て「この人に任せたら自分も頑張れるかもしれない」と考える子どもが多いように思います。

このような心境の変化を促すことで、少しずつ復学に向けて生活リズムを整えるようになっていくのです。

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「不登校の子ども」と接した訪問カウンセラーの役割

株式会社PLS報恩カウンセラーの役割

不登校の子どもは家族以外の人と会うことが少ないです。

そのため、第三者である訪問カウンセラーの介入により、これまでの家庭内での生活のリズムから一変することがほとんどです。

では、子どもたちは訪問カウンセラーと出会うことにより、どのような影響が出るのでしょうか。

これまで多くのご家庭に訪問してきました。

この変化で、多くの子どもたちが前向きな気持ちに切り替えることができます。

さらに、家庭内での親子関係も再構築できるようになるケースがほとんどです。

訪問カウンセラーと子どもの信頼関係(リレーション)の構築をしていく。

そして、親御さんの子どもとの関わり方における注意点を、子どもの性格傾向を交えて分析します。

その結果を、担当カウンセラーが親御さんにアドバイスをする

これにより、親と子どもの距離感の改善を促しているということが大きいです。

訪問カウンセラーの介入だけだと、カウンセラーがその場にいる時だけの変化になってしまいます。

そうではなく、家庭を変えるためにはカウンセラーが訪問していない時の“親の対応”がポイントになります。

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「不登校の子ども」が訪問カウンセラーと出会って変わる姿

株式会社PLS不登校の子ども変わる姿

訪問カウンセラーは、家庭全体を客観視しています。

だからからこそ親御さんにできるアドバイスがある。

私たちで言う“完全カスタムメイド型”の支援になります。

また、訪問カウンセラーが子どもと信頼関係を構築することで、復学に向けた準備を子ども自ら率先して行動することもあります。

訪問カウンセラーとの出会いにより、不登校中の生活リズムから気持ちを切り替えができる。

さらには、より良い私生活を過ごせるようにしようと考えているのかもしれません。

私が訪問してきたご家庭の子どもたちの多くが次のように話してくれます。

「本当は学校に行かないといけないことはわかっていた」

「行きたいけど行けなかった」

このように、訪問カウンセラーと子どもが出会うことで学校に対する気持ちと向き合う“きっかけ”になっていると言えます。

ご存知ですか?「不登校の子ども」が訪問カウンセラーと出会ってからの変化【まとめ】

株式会社PLS不登校の子どもが訪問カウンセラーに出会ってからの変化まとめ

PLSでは子どもたちの復学や、家庭教育観点から親御さんとお子さんの関わり方のアドバイスなど、各家庭の悩みに合わせた支援を行っています。

ご家庭のことで悩んでいることがあれば、家庭だけで悩まず、お気軽にご相談ください。

暖かい気候になるにつれて、外出しやすくなる子どももいれば、のほほ〜んとしてしまい、のんびりしてしまう子どももいます。

大人だって、のんびりしたくなり「仕事行くの面倒だな〜」「仕事嫌だわ〜」と思うことはあります。

子どもも同じように思うことがあるのです。

そのような中でも「面倒くさいからやめても良んだ」「嫌なことから逃げても良いんだ」と思わせない。

それでも立ち向かわないといけない時があると子どもに学んでもらう。

そのために、まずは大人が背中を見せていきましょう。

子どもに負けないように!

新年度もよろしくお願いします。

一緒に頑張っていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、次回のブログ記事でお会いしましょう。

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