ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
毎日の子育ての中で、親御さんの発言は、お子さんの成長に大きく影響してきます。
子育てで見落としがちな部分が、接し方に「一貫性を持つ」ことです。
時間がなさ過ぎてついつい、今日だけは…。
と、約束していたことがあるのに、許してしまう。
このような経験はありませんか?
今回は、家庭の中で取り組んでいただきたい接し方について書いてみます。
ご覧ください。
はじめての集団生活で、学べることとは?
人は、常に集団での生活をして生きています。
生まれて初めて経験する集団が「家族」です。
可愛いから、なんでも思い通りに過ごしていいということはありません。
一定の約束は、各ご家庭にあるでしょう。
朝は「おはよう」と言うとか、ごはんの前に手を洗うとか、この小さな決まりも約束です。
家族と言う最初の集団生活で、「約束を守ること」を学ぶことができます。
これができると、今後の集団生活が過ごしやすくなります。
「約束を守ること」が大事なことであると、お子さんが覚えていくためには、親御さんがお子さんに対しての態度を変えないようにすることが必要です。
「約束を守らなくても、今日はいいよ!」
このような状況を頻繁に作ることで、お子さんは親の顔を見てうまくすり抜ける方法を覚えてしまうこともあります。
結果、約束自体が意味のないものになってしまうかもしれません。
このようにならないためにも、家庭でのお子さんへの接し方には一貫した態度をとることが大切なのです。
不測の事態が起きた場合の代替え案を用意しておきましょう!
ここまで、ご家庭でお子さんと接するときには、一貫した態度をとると書いてきましたが、例外があります。
例えば、「学校から帰ったら、すぐに宿題に取り組む!」という約束がある。
しかし、急用ですぐに出かけなければならなくなった…。
このようなことは、生活している上で起こりうる話です。
約束を守らないことを良しとはできませんが、どうしようもないときはあります。
このような場合に対応できるよう、約束を作るときに、代替え案を設定しておくことが必要です。
親御さんもお子さんも、お互いが納得した上での方法であれば、どうしようもないことが起きた時にも、スムーズに代替え案に置き換えが可能になります。
急な予定変更になったときに、パニックにならないための対策です。
親子で一緒に約束を決めていく事が大切!
家庭内の約束を決めるときに、お子さんの話を聞くことは忘れないようにしないといけません。
家庭内の約束は、親御さんだけで決めてしまっていることが多くあります。
お子さんの年齢にもよりますが、親御さんだけの意見で決められた約束だと、反発してしまうお子さんも出てきてしまいます。
お子さんの想いに耳を傾ける時間を作ることは大切です。
自分の気持ちを伝えること、相手の気持ちを聞くことが、家族の中で経験できることは好ましいです。
話し合うことは、今後の社会生活で生きてきます。
家庭での話し合いの中で約束を決め、守って過ごしていくことができると、他の集団での生活にも適応しやすくなるでしょう。
小さなことからで良いので、実践してみることをおススメします。
接し方には一貫性を持つことを意識してみよう!「まとめ」
忙しい毎日の中で、一貫性を持ち続けることはなかなか難しいこともあるでしょう。
意識していく事で、習慣となっていきます。
できる範囲で始めていくことが大切です。
PLSでは、復学支援の他に、子育てを学べるコースもあります。
子育てに迷いや不安が出てきたときには、抱え込まずにご相談ください。
最後までお読みただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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