【保存版】「PLSの復学支援」受講申し込みから復学後までの流れ②

いである先生
株式会社PLS 復学支援 お申し込みからの流れ2

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

いであるです。

前回は、支援を受講するか悩まれている親御さんに向けて、①お問い合わせ〜④訪問カウンセラーの導入までを具体的に書きました。

まだご覧になられていない方は、是非①をご覧いただき、この記事に戻ってきていただければより分かりやすくなっています。

今回は、登校刺激〜継続登校の流れについて書いていきます。

【保存版】「PLSの復学支援」受講申し込みから復学後までの流れ①
ブログをご覧の皆様こんにちは。いであるです。不登校でお悩みの親御さんで、支援を受講することについて、イメージが持ちにくく、相談までたどり着けない状況の方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そんな親御さんに向けて、支援の流れを書いていきます!

PLSでの登校刺激とは?

株式会社PLS 復学支援 PLSでの登校刺激とは?

ここでは、登校刺激について解説していきます。

⑤登校刺激

この過程は、PLSの復学支援の中で最も繊細な対応です。

訪問カウンセリング×コーチングのPLS独自の手法を使い、お子さんが学校に対してどう思っているのか、その本心を引き出します。

「学校に戻りたい」
「学校は好きではないけど戻らないといけないと思っている」
「今のままはよくない」
「なんとかしたい」
「学校は二度と行きたくない」

どう思っているかはお子さんの不登校になった理由や、戻りづらさにより異なります。

もし、お子さん自身の中で1%でも「戻れるなら戻りたい」気持ちが残っているのであれば、奥底に眠っている登校意識を引き出し、何が不安なのか、何を乗り越えるべきなのかを積極的に相談していきます。

各家庭により、手法は様々ですが、共通して言えるのは、どのご家庭に対してもただ復学するためにお子さんの気持ちを無視して登校を催促するためのものではありません。

これまで関係性を構築してきた訪問カウンセラーが、お子さんの1番の味方になり、少しでも不安を取り除きながら復学に向けての準備を進めていくのです。

お子さんが1人で背負ってきた負担を、訪問カウンセラーが一緒に背負うことで、お子さんの心は軽くなりさらに関係性は良くなります。

コーチングは、登校の勇気が出ないあと一歩を踏み出すきっかけ作りの役目を。

訪問カウンセリングは、お子さんが一歩を踏み出してから、一人で歩かせるのではなく二人三脚で乗り越えていく役目を。

PLSの登校刺激はこのようなイメージを持っていただければ幸いです。

不登校から脱出するために、家庭内で「登校刺激」はするべきなのか?
ブログをご覧の皆様こんにちは。いであるです。皆様は「登校刺激」という言葉をご存じですか?「登校刺激」とは、不登校中のお子さんに対して登校出来るように、もしくは登校させるように直接促すことです。今回は「登校刺激」が不登校中のお子さんにとって、必要かどうかについて書きました。

登校刺激後から復学当日までの流れ

株式会社PLS 復学支援 登校刺激後から復学当日までの流れ

⑥復学準備の確定と学校との連携

訪問カウンセラーとの話し合いの結果、お子さんが学校に行けなくなった理由とこれから復学するにあたり何が心配かをまとめ、復学準備を進めていきます。

心配事により準備内容は異なります。

・勉強の心配。
・朝起きられるかの心配。
・久しぶりに登校した時の周りの目が心配。
・友達と会うことに緊張する。
・先生と会うことに緊張する。
・準備しても当日行けるか分からない。
・学校の様子がわからないからついていけない。

不登校のお子さんで共通している心配事や悩みは、このあたりになります。

心配事が1つか2つしかありませんというお子さんは中々いません。

心配事とリンクさせて具体的な復学準備を整えていきます。

その後、カウンセラーが学校へ行き、校長先生や学年主任、担任の先生の元へご挨拶に伺います。

お子さんの不登校のきっかけやこれまでの生活、本人の意思や復学するにあたってサポートしていただきたいことなど全て、学校側と共有するのです。

具体的な復学準備のサポートについては、HPの「PLSの復学支援」ページにイラスト付きで記載していますので、ご覧ください。

PLSの不登校支援(復学支援)
PLSの不登校支援(復学支援) 復学するまでの期間は家庭により異なります。 分析期間も含め、サポートを受講されてから1.5ヶ月~3ヶ月目に復学する家庭が多いです。 1.お子さんの性格傾向や、家庭内の様子を確認したうえで具体的に分析! 2.分...

復学日当日からその後について

株式会社PLS 復学支援 復学日当日からその後について

⑦緊張の復学日当日!

いよいよ復学日の当日です!

お子さんも親御さんもこの日が1番ドキドキするところでしょう。

朝、起きる時間から訪問カウンセラーが自宅に伺い、出発までの緊張を和らげます。

そして時間になったら、訪問カウンセラーと一緒に学校に向かう、もしくは約束していた友達と向かう形になります。

復学日の当日、お子さんを1人にはさせません!

1人では出せなかった勇気も、この日は支えてくれる仲間がたくさんいるのでお子さんは乗り越えることが出来ます。

緊張するのは当然。

それでも、ご両親、一緒に準備を進めてきた訪問カウンセラー、そして仲の良い友達に見守られながら、お子さんたちはしっかりと前を向いて自分の足で校門をくぐるのです。

⑧復学がゴールではありません!大事なのは継続登校

「復学はゴールではない!」

私自身どれだけ伝えてきたか覚えていないほど発信してきました。

難しいのは、復学後から毎日継続して登校することなのです。

復学までは何が不安か、何が心配か目に見えているので“準備”が出来ます。

しかし、継続登校となると、次の不安が出てくることが多いです。

これは学校に行き続けないことには分かりません。

通い続けると学校ではさまざまな問題が起きます。

これらの問題や心配事を訪問カウンセラーが寄り添い支えながら一緒に乗り越えていくのです。

時にはカウンセラーの手を貸さずに、お子さん自身のチカラで解決させることもあります。

これは、PLSの復学支援が“自立心を育む”ということにも重きを置いているからです。

最終的には、本人が自分の問題を自分ごととして捉えて解決する、そしてそれを見て親御さんと安心をする。

安心できて、「もう支援がなくても家庭だけでやっていける!」と自信を持たれた時点で、この支援は卒業になります。

意外と知られていない事実!復学よりも継続登校の方が難しい!?
ブログをご覧の皆様こんにちは。いであるです。これまでPLSの復学支援では、数多くの不登校でお悩みのご家庭を復学に導いてきました。その中でも特に「難しい」と感じるのが“継続登校に繋げること”です。今回は、継続登校が特に難しく感じる理由について書いていきます。

【保存版】「PLSの復学支援」受講申し込みから復学後までの流れ②「まとめ」

株式会社PLS 復学支援 「PLSの復学支援」受講申し込みから復学後までの流れ②「まとめ」

ここまで、2回に分けて、PLSの不登校サポートコースの流れを書いてきました。

支援の卒業目処について、よくご質問をいただきます。

答えは「家庭により異なります」です。

復学後、数ヶ月で問題なく卒業される方もいれば、1年以上継続して支援を受講される方もあります。

都度、担当カウンセラーと相談しながらになります。

今、不登校でお悩みの方、PLSの復学支援に興味を持たれた方は遠慮なくご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは次回のブログにてお会いしましょう!

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