ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです!
今回は、子育てをしているとよく耳にする「過保護と過干渉」についてのお話です。
「過保護や過干渉はしないように」とよく世間では言われています。
実際にはどのようにして、お子さんに悪影響が及ぼされるのでしょうか?
具体的に3回に分けて、お伝えしていきます。
「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!注目する3つのマイナス
「過保護と過干渉」によって起こるマイナスには、以下のようなものがあります。
①自立の難化
②決断力がつかない
③想像力の欠如
他にも探せば、マイナス要因はたくさんあるのです。
今回は、代表的な、上にあげた3つのマイナスの1つ。
『自立の難化』に焦点をあて、深掘りをしていこうと思います。
耳が痛い話もあるかもしれません。
これは、なかなか教えてくれる場所は少ないと思います。
真実をお伝えすることが、私の役目だと思っていますので、共感して頂ける方のみ、読み進めてみて下さい。
「過保護・過干渉」が及ぼす悪影響!『自立』とは?
ここで、『自立』について説明します。
学校から出る宿題について、想像してみて下さい。
“宿題”は復習させるという意味と、もう一つ、勉強を習慣化させるために出されます。
学校に通っていれば嫌でも勉強をすることになります。
では登校日以外は、どうなるのでしょうか?
宿題が存在しなければ、自ら進んで勉強をするお子さんは、ほんの一握りです。
しかしながら、この”宿題”を出すことにより、家でも勉強をすることができます。
さらに、先生がいなくても一人で机に向かって勉強をする習慣がつくわけです。
厳しいことを言いますが、「過保護・過干渉」をしてしまっているご家庭は、お子さんの成長を阻害してしまいます。
上の宿題の例で言うと、極論、「宿題なんて面倒くさいからお母さんが代わりにやってあげるよ」と言っているようなものなのです。
「過保護・過干渉」が及ぼす子どもたちへの悪影響!『経験からの学び』
お子さんが一人で考え、行動しようとしている。
そんな時に、過度に心配し、手助けしてしまうのは、社会で生き抜くために必要なことを代行しているだけに過ぎません。
経験せずに成長することなどないのです。
「忘れ物ない?」
「あれは大丈夫?」
「これは…」
心配する気持ちはわかります。
しかし、人は失敗を経て、学び、成長する生き物。
「親がなんとかしてくれる」
この状況を作り上げてしまったら、お子さんの自立は望めません。
親元を離れた時に、お子さんはどのようになるのでしょう?
いきなり完璧にこなせると思いますか?
“親がいないと何もできない”子どもにしてしまうのは、他でもなく、「過保護・過干渉」なのです。
「過保護・過干渉」が及ぼす子どもたちへの悪影響!『年齢に応じた線引き』を
「過保護・過干渉」の線引きはどうしていくと良いのでしょうか。
これは、年齢や学年により大きく変わってきます。
小学1〜2年生の間は、子どもが家で学校の宿題に取り組むことを習慣化させるために、親が家庭でしっかり見ていく必要があります。
しかし、6年生や中学1年生でも、宿題を始めるのは親の声かけだったり、隣について勉強を一から手助けしてしまう。
これは、幼い対応に当たります。
必要な干渉はしつつも、学年が上がるにつれ、徐々に親の手を離していきましょう。
これは宿題以外にも言えることです。
「過保護・過干渉」が及ぼす子どもたちへの悪影響!『まとめ』
今回は「過保護・過干渉」が及ぼす影響に1つ、『自立の難化』について書いてみました。
もし心当たりがある方は、今日からでも遅くありません。
気づいたところからがスタートなのです。
立ち止まることなく、意識を変えていく努力をしていきましょう!
親御さんの意識が変われば、お子さんも変わっていくと信じて下さい。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
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