ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
不登校の定義などについて、先日ご紹介しました。
PLSにご相談いただくご家庭の中には、不登校ではないけれど、不安定な登校状況のお子さんも多い状況にあります。
今回は、その中でも、「五月雨登校」について書いていきます。
「五月雨登校」の状況と2つのパターン
「五月雨登校」とは、1週間のうち数日休み、学校に行ったり、行かなかったりしている登校状況のことです。
学校には行っているので不登校ではありませんはが、不安定な登校状態ではあります。
「五月雨登校」には2つのパターンがあります。
決まった曜日だけを休む。
これは、苦手な教科の日は行かないけれど、他の日は普通に登校できるというような状態です。
学校を面倒に感じて休む。
これは、「今日だけならいいか」と言う甘えのような気持ちから休んでしまう状況です。
大きくこの2つに分かれています。
どちらにしても、将来を考えると、好ましい状態ではありません。
「五月雨登校」から不登校になることはあるのか?
「五月雨登校」の状態のお子さんは、登校はできているため、いつかは毎日通えるようになるだろうと見守ってしまうこともあるようです。
しかし、継続して登校できていないことには理由があり、放置することはおススメできません。
かといって、お子さんの話を聞かずに登校を促すと、「五月雨登校」から不登校になることもあります。
「今、なぜ、継続して登校できないのか。」
「悩んでいることは何か。」
を、お子さんと見つけていき、問題を1つずつ解決し、継続登校につなげていくことが大切なのです。
また、お子さんの意識として、「学校は自由に休んでもいい。」と考えていることもあります。
この意識を変えていくことも必要です。
「五月雨登校」から継続登校へ
「五月雨登校」から継続登校に繋げていくためには、現状をしっかり理解し、問題解決をしていく必要があります。
お子さんの性格傾向、家庭の状況など、同じケースは存在しません。
これまでPLSの支援で、「五月雨登校」の状態から継続登校ができるようになったお子さんもたくさんいらっしゃいます。
どのような対応が必要かを細かく分析し、PLSオリジナルの手法で寄り添っていきます。
ご家庭で問題を抱えこみ、不安定な登校状況が長引くと解決にも時間がかかることは多いです。
専門機関を頼ることは悪いことではありませんし、恥ずかしいことでもありません。
長期化する前に対策をしていくことをおススメします。
不安定な「五月雨登校」の状況を見守ることはおススメしません!【まとめ】
「五月雨登校」から不登校になってしまうケースは、実際に存在します。
親御さんだけの「継続登校してほしい」と気持ちだけではなく、言葉にしていないだけで、どこかで、お子さん自身も「この状況は改善しないといけない」と悩んでいることもあるかもしれません。
PLSの支援では、親御さんの気持ちだけを聞いたり、お子さんの気持ちだけを聞いたりはしません。
PLSが大切にしていることは、「親子で笑顔になるために」親子揃って幸せになれる選択肢なのです。
初回電話カウンセリングは無料で行っております。
まずは、ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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