ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです。
皆様は、お正月、ゆっくり過ごせましたか？
私は、お正月はのんびり過ごし、今年一年頑張れるだけのエネルギーの補給が完了しました！
年が明け、冬休みももうすぐ終わりです。
今回は、訪問カウンセラーの視点から、冬休みの宿題サポート対応について書いていきます。
ご覧ください。
冬休み期間の訪問カウンセリングでは…。
冬休みは夏休みに比べると短いため、年が明けると早々に訪問カウンセリングで冬休みの宿題サポートの対応に入ります。
長期休みの宿題は、完成出来なかったことで休み明けの欠席や行き渋りに直接影響するケースが非常に多いです。
それが原因で不登校になってしまったという事例もあります。
提出物として、成績の平常点に加点される学校も多いので、成績が良くない生徒たちにとっては長期休みの宿題は、一種の救済手段になることもあるのです。
お子さんによって進捗状況や理解度は異なりますし、勉強内容は分かるけれど１人だと全くやる気が出ないという状況も。
各ケースに合わせたサポートをしていきます。
なぜ、冬休みの宿題に訪問カウンセラーのサポートが必要なのか？
宿題を出されることで喜ぶお子さんは少ないでしょう。
「あー。やりたくないー。せっかくの休みなのにー。」と気持ちが下がるお子さんがほとんどです。
宿題を溜めて最後にギリギリになり焦るタイプのお子さんは、特に気持ちが下がる傾向にあります。
「やらないといけないのは分かってるけど、やりたくない。」
この気持ちを「それでもやる。」に持っていくのは決して簡単なことではありません。
しかし、モチベーションアップも、訪問カウンセラーの役割です！
「1日でも早く終わらせて少しでも冬休みゆっくり過ごせるようにしたらいいのに…。」
これは、多くの親御さんの本音でしょう。
私も、一大人としては同感ですが、支援者としては「それが出来るなら苦労しない。」と考えています。
そのため、訪問カウンセラーによる長期休みの宿題のサポートは必須になってくるのです。
具体的な宿題サポートの内容
私たち訪問カウンセラーが介入しているご家庭では、まずは宿題の全体量を把握します。
その上で、お子さんが、ギリギリで終わらせるつもりなのか、余裕を持ちたいのかを確認。
これについてはカウンセラーの考え方は強制せず、お子さんがどう思っているかに合わせて細かくスケジュールを作成します。
１人の時でもやる気を出せるようなマインドセットを行ったり、「やらないと困る」という状況を作ったり、時にはお子さんの成績によっては、構築してきた信頼関係を活かして厳しい声かけをしたり。
お子さんの状況により、対応は様々です。
長期休みの宿題の取り組みは、カウンセラー視点でも一筋縄ではいかない問題になります。
しかし、ご家族の対応で宿題を促すよりは、カウンセラーと一緒に進めた方がスムーズに取り組むことが出来るのは確かです。
ただ、それだけだとカウンセラーがいなくなった時にできなくなってしまいます。
今後、家庭内対応で出来るようになってもらうようにすることも、カウンセラーの役目です。
１度カウンセラーからスケジュールの作り方を教えたり、宿題の大切さについて伝えたり、マインドセットを行うことで、次の長期休みには、「カウンセラーがいないと出来ない」ではなく自分なりに考えて取り組むことが出来ることもあります。
しかし、お子さんによっては、1回の経験では習慣化せずに自分なりの方法を見つけていくことが出来ないこともあります。
それは決して悪いことではなく、むしろ当然です。
簡単にできれば苦労しません。
今諦めずに対応することで、この先もまだまだ続く学生生活での宿題の取り掛かりや提出が身につきます。
不登校中や復学後に出来なかった宿題提出が、少しずつでも出来るようになってきます。
親御さんが、お子さんの変化に気づき、しっかり認めていくことが成長に繋がる大事な鍵となるのです。
【冬休みの宿題】PLSの訪問カウンセラーに任せてください！「まとめ」
お子さんが自分で取り組むようになるきっかけは、訪問カウンセラーが担い、その先はご家庭内で！
これは、宿題についても、復学支援についても、これが理想的なPLSの支援の形です。
冬休みもあっという間に終わりが来ます。
PLSでは、１人でも多くのお子さんの宿題提出の役に立てたらという思いで、この冬休みも訪問にお伺いしています。
新学期がより良いスタートになりますように！
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログ記事でお会いしましょう！
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