ブログをご覧の皆様こんにちは。
めだかっこです。
音の聴こえ方って、人により違うってご存知ですか?
聴力検査で聴こえのテストをして、聴こえやすい高さの音、聴こえにくい高さの音、色々出てくることがあります。
今回お伝えしたい事柄は、この聴こえ方ではないのです。
感覚過敏の1つである『聴覚過敏』の観点からの聴こえについて書いていきます。
では、本題に移ります。
『聴覚過敏』とはどんな現象なのかを分かりやすく解説!
感覚過敏の1つである『聴覚過敏』とはどのようなものなのでしょうか。
耳に入ってくる音が、自分にとって不快であったり、苦痛であったりする聴こえ方をします。
発達障害のある人に良く見られる症状と言われていますが、精神疾患の方にも出現することもあるようです。
発達障害や精神疾患のある全ての人に出る訳ではありません。
この聴こえ方が原因で、頭痛が出たり、目眩がしたり、性格に支障をきたすこともあります。
目の前の人の話を聞きたいのに、周りの人の声が大きく聞こえてきてしまい、本来聴きたい話が耳に入らないといった症例もあるようです。
『聴覚過敏』我が家の息子に出た症状は?
以前にも書きましたが、私の息子は自閉症スペクトラムの診断を受けています。
しかし、一般的な生活が送れています。
聴覚過敏の症状は、中学2年生になった2022年現在、特に出てきてないです。
しかし、小さな頃はたくさん悩まされてきました。
下の音が嫌だったみたいです。
●洗濯機の音
●ドライヤーの音
この2種類の音だけは苦手で、耳をふさいで座り込んでいました。
なので、できる限りこの音は聞かさないように過ごしました。
何が転機になったのかは分からないのですが、小学校4年生の頃から全く気にしなくなりました。
『聴覚過敏』私にも実は症状が出てきたことがあります
はじめにも書きましたが、『聴覚過敏』は、発達障害の診断を受けた人だけにおきるものではありません。
誰でも症状が出ることがあります。
詳しいことはまだ解明されていないのですが…。
私は以下のような症状です。
●人混みの中の音が全て同じ音量になって耳に入る。
●今聞きたい人の話ではなく、後ろの人の声が大きく聞こえるときがある。
これは常に起きているのではなく、疲れている時に症状がひどいようです。
なので、しんどい時には早めに就寝するなどしてうまく向き合うように工夫はしています。
聴こえ方は人によって違うもの!『聴覚過敏』について、まとめ
このようにして、『聴覚過敏』は、先天的なものもあれば、何かがきっかけで症状が出ることもあります。
また、誰にでも現れるかもしれない症状なのです。
なので、音が不快に感じて体調不良を引き起こすことがありうるという事実を知ってほしいと思います。
これは我がままではなく、特性なのです。
大人はしっかり意思表示できます。
しかし小さなお子さんだとSOSが出せないことがあります。
何か違うと感じたら、まずは専門機関に相談してみて下さい。
分からなければPLSでもアドバイスはさせていただきます。
読んでいただきありがとうございました。
次回またお会いしましょう。
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