ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
これまで復学支援をはじめとして、不登校にお悩みの親子を救う訪問カウンセラーとして数多くのご家庭にお伺いしました。
PLSでは、復学をするにあたり、様々な問題が起こることを想定し、お子さんに合わせた細かな準備をしています。
勉強のサポートや生活リズムの調整、復学前に友達と会う機会を作る、復学日の前日にリハーサルをするなど、様々です。
その中の1つの行事に「家庭訪問」があります。
今回は、PLSの復学支援で行う「家庭訪問」についての解説していきます。
PLSの復学支援で行う「家庭訪問」とは?
PLSの復学支援での「家庭訪問」とは、復学する前にお子さんの担任の先生に直接自宅訪問していただく行事です。
・先生と長い期間会えていないから緊張する
・学校の細かな状況が分からないから不安
というお子さんには、「家庭訪問」は必須準備となります。
担任の先生に「家庭訪問」をしていただく、意図としては2つあります。
①登校宣言
お子さんが学校に戻りたいという気持ちを本人の口から先生に直接伝えます。
「〇月〇日から学校に行きます」と直接宣言することにより「いよいよ私は学校に戻ることになる」と復学支援への実感と意識付けをしていくためです。
本人の隣には訪問カウンセラーがついているので、事前に練習もするので緊張を最低限に抑えることが出来ます。
②学校の細かな様子を1〜10まで教えてもらう
復学すると言っても数ヶ月、数年と不登校時間が重なると学校の状況が分からないことだらけです。
・授業の進捗状況
・復学する頃の授業内容
・持ち物が揃っているのか
・クラス内での友達(グループ)関係
・自分の役割や班
など、分からないことは出せばキリがないほど出てきます。
家庭訪問で先生に細かく教えていただくこれらの不安や心配を無くしていきます。
「家庭訪問」の回数とその内容
訪問カウンセラーが先生から聞いたことを間接的に説明することもできますが、直接担任の先生から確認することで、お子さん自身の不安を大幅に軽減することが可能です。
PLSの復学支援での「家庭訪問」は、2回行うことが多いです。
1回目で先生と会うことに慣れ、緊張を軽減し、2回目には、学校の様々な情報を知るというイメージです。
家庭訪問前には、担当のカウンセラーが親御さんと一緒に学校へ事前挨拶に伺います。
その際にお子さんが今何に苦しんでいるか、不安に思っているか、家庭訪問で知りたいことは何かを細かく説明します。
なので、家庭訪問の限られた時間の中、久しぶりに担任の先生に会うことになっても、漏れなく話をしてもらう事が可能になります。
また、2回目の家庭訪問の際に学校の様子を聞くことと同じくらい大切なことをしてもらいます。
それが持ち物チェックです。
学年に合わせたチェックリストをもとに持ち物を確認します。
足りないものは購入するのか、学校から配布されるのか、学校に置いてあるのかなど、全て先生に見ていただけるので、復学後に「自分だけこの持ち物がない!」と焦ることがありません。
家庭訪問で先生にいろいろ教えていただくことで、「登校しても不安や心配があれば先生に頼れるから安心」という安心感をお子さん自身が持つことが出来ます。
PLSは学校と連携し、安心して復学できる場所を確保します!〜家庭訪問編〜「まとめ」
今回は復学準備の1つである家庭訪問を取り上げて書きました。
先生と会うことへの緊張が無いケースや、不登校歴が短く学校の様子は大して気にならないというお子さんの場合は家庭訪問をしないこともあります。
このようにPLSでは、お子さん1人ひとりに合わせてマニュアルではなく、的確な分析を進めて必要な復学準備をしていきます。
今、不登校にお悩みの親御さん。
「状況が悪化してきているけれど対応が分からない」
「これ以上不登校を長引かせたくない」
「親の対応を学びたい」
「我が子に合う登校への準備が分からない」
という方は、PLSにご相談ください。
初回電話相談は無料です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後また、PLSの復学支援で行う内容も紹介していきます。
次回のブログでお会いしましょう。
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