ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです。
今月も毎日、訪問カウンセリングやコーチング、面談カウンセリングに走り回る日々が続いています。
これまで、PLSでは多くのご家庭に寄り添ってきました。
「どのように復学までたどり着くのか?」は、支援を実際に受けてみないとイメージしにくいでしょう。
今回は、支援を受講されていない親御さんでも、PLSの復学支援をイメージをしていただけるように「PLSの復学までの流れ」を改めてご紹介します。
ご覧ください。
PLSでの平均の復学までの期間
PLSにご相談をいただくご家庭のお子さんの状況は様々です。
これまで支援させていただきましたご家庭のお子さんの復学までの期間は、支援開始から平均で、1.5か月から3か月です。
ご相談をいただいてから、できるだけ早く復学できるよう、最善の支援をご提供しております。
しかしながら、不登校になった経緯や期間、家庭の環境など、全てが異なりますので、復学までの期間は目安としてお考えください。
PLSにお問い合わせをしていただき、支援をお申込みいただきますと、詳細をお聞きし、分析をすることからスタートする。
これが、最初の流れになります。
ここから、日頃のメールカウンセリング、Learning System(親子の会話添削)、電話カウンセリングの3つのサポートに軸を置き、可能な場合は、ご家庭のチカラだけで復学できるように支援をご案内するか、カウンセラーがご家庭に入る「訪問カウンセリング」の支援をご案内するかに分かれていきます。
ご家庭にカウンセラーが入り行う事とは?
ここからは、カウンセラーがご家庭に入り行っていく事を書いていきます。
はじめに行うことは、「お子さんとの関係性の構築」です。
はじめて出会ったカウンセラーにお子さんが心を開いてくれるよう、時間をかけます。
遊戯療法をはじめ、様々な手法を使って徐々に距離を詰めていくのです。
誰にも話せなかった不安や悩みを、話しやすいお兄さんの立ち位置で引き出していきます。
次に行うことが、「復学に向けてのコーチング」です。
これは、登校の意思を確立してもらう、「登校刺激」になります。
PLSでは、カウンセリング(母性)とコーチング(父性)という、両極端な接し方で、復学へのサポートをしています。
支援を卒業された後でも、ご家庭だけで継続登校に繋がるようにするために、この両極端な役目を導入します。
ここで、お子さん自身が「いつから学校に行く!」と気持ちが整ったら、カウンセラーと二人三脚で復学日に向けて準備を開始するという流れです。
お子さんの気持ちを大切に、復学に向けて進めていきます。
学校へのご挨拶をし、連携を取ります!
復学日に向けて、家庭とPLSだけではできないこともあります。
何が必要かと言いますと…。
お子さんが通っておられる学校との連携です。
カウンセラーが学校に訪問し、復学について学校側にしていただきたいことを伝えます。
- お子さんが不登校になった理由を説明します。
- 復学したい意志があることを担任の先生にお伝えします。
- 復学する上で協力していただきたいことをお願いします。
(復学前の家庭訪問や復学後の学校生活での配慮面など)
上に書いたような内容で、学校と話をして調整をすることは大事なことです。
しっかりと学校と連携をし、復学日にむけてスケジュールを作り上げていきます。
「復学日」を迎えてからその後
不登校から復学ができた!
ここで支援が終了ではありません。
復学ができてからも、お子さんにも親御さんにも不安があるものです。
やっと止まっていた時間が動き出したところ。
「ここからが本当のスタート」という場所に、ようやくたどり着けた状況です。
復学できてから、安定して継続登校ができるまで、そして親御さんが安心していただけるまで、私たちは寄り添っていきます。
【保存版】PLSが行う復学までの支援の流れを改めて紹介します!「まとめ」
2023年も多くのお問い合わせをいただいていますため、改めてPLSの復学支援についてまとめました。
こちらの流れにつきましては、ホームページ内でも紹介しておりますので、ご覧いただけましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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