ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
夏休みが明け9月の学校生活がスタートしました。
中学3年生、高校3年生のお子さんたちは、いよいよ受験モードに突入です。
支援中のお子さんたちも、夏休みは宿題に追われる毎日でした。
しかし、夏休みが明けたと同時に受験勉強に移っています。
今回は「家庭で出来るお子さんたちの勉強方法について」まとめています。
本編へどうぞ。
【訪問カウンセラーがおススメの子どもの勉強方法!】私が知る現状とは…
現代の親御さんは、仕事や家事に追われることが多いです。
家庭内でお子さんたちに勉強を教える習慣が中々つけられない現状があります。
・塾に通わせる
・通信教育を契約する
このように、様々な手段を用いてお子さんの勉強を応援しているご家庭が多いです。
一方で、塾や通信教育を利用せず、学校の宿題だけで済ませているご家庭も存在しています。
それぞれのお子さんたちに合った学習方法があります。
なので、何が正しいといった答えはありません。
ここからは、家庭でできる勉強方法についてまとめました。
家の中で勉強するようになってほしい!
このように思っておられましたら、このまま読み進めてみてください。
【訪問カウンセラーがおススメの子どもの勉強方法!】家庭学習は復習の場♪
私は、「家庭学習は復習の場」だと考えています。
復習のみで問題ありません。
通信教育は家庭で学習しています。
しかし、それは教材という、“教えてくれる先生”がいるからです。
通信教育は、自立学習を促すもの。
これを指示通りに、進めたら、家庭教師のような一面も持ち合わせています。
教えてくれる人がいない時に予習をするとどうなるでしょうか?
・学校で習っていない解法で解いてしまう
・間違ったことを覚えてしまう
・理解していないまま次々進んでしまう
このような弊害が生まれるのです。
これらによって、もう一度学習しなおす必要が生まれます。
結果、二度手間になるのです。
【訪問カウンセラーがおススメの子どもの勉強方法!】過去の実例
一度自分が正しいと思ったものを否定されてしまう。
更に、新たなことを覚えないといけない。
これは、非常にストレスですし、混乱します。
例えば平面図の単元で「底辺×高さ÷2」という公式。
これを間違えて「底面×高さ÷2」で覚えてしまった。
テストの答えは正しく計算できるでしょう。
しかし「公式を書け」といった問題が出題された場合は、不正解です。
また、そのまま進み立体の単元に入った時、三角柱の体積は「底面積×高さ」ですので、
先ほどの公式と混ざってしまうと解けなくなります。
こちらは極端な例に思われるかもしれませんが、過去に起こった事実です。
間違ったことを覚えてしまうと、修正が困難になってしまうのです。
【訪問カウンセラーがおススメの子どもの勉強方法!】学校教育とは…
これまでの経験から、私は、自発的に家庭学習を行う場合にはやはり“復習”をオススメしております。
学校教育では、受験のための勉強を中心に行われています。
必要とされるのは、知恵ではなく知識なのです。
知識を得るために効果的なのが復習、特に宿題だと考えます。
学校のテストで点数を上げるためには、授業を聞き、宿題をしていれば問題ありません。
テストでは一部応用問題も出ますが、学校で習う範囲内でしか出題されません。
先生から課された宿題をサボらずにしましょう。
家庭での勉強は以上で充分です。
そうは言っても勉強をするかしないかはお子さんの問題です。
なので親御さんは必要以上に口を出さず、任せましょうというのも私の考え方でもあります。
あくまでもサボらずに課された宿題を完璧に仕上げるというのは理想です。
できていないお子さんたちには「学校で習う範囲でしか出題されないから、した方が良いと思うなぁ」という声かけはしてみてください。
宿題をしなければそのままテストを受けてもらいましょう。
【訪問カウンセラーがおススメの子どもの勉強方法!】まとめ
今回は、少々耳の痛いお話になったかもしれません。
低い点数が続くことにより、ようやく自分の置かれている状況に気付くのです。
焦りや不安から自発的に勉強に取り掛かることが出来ます。
また、勉強は独学では進みが悪く二度手間になりやすいです。
一人での予習はなるべくしないようにした方が、効率が良いと感じます。
目指している中学や高校があるのなら予習は必須ですが、そこには教えてくれる先生をついていただきましょう。
親御さんやご親類の方が教えられるならそれでも可能です。
これからの時期、お子さんの学年によっては勉強をする時間は必須になります。
是非参考にしてみてください。
最後に、注意点を書き加えます。
※社会などの暗記科目を好奇心で勉強している場合は見守ってあげましょう。
※自分に合った勉強方法を理解している子どもには、今回の事例は当てはまらないことがあります。
ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。
それでは次回のブログ記事でお会いしましょう!
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