高校生の不登校が急増中!長期化する前にできる復学支援とは?

いである先生
株式会社PLS 高校生の不登校 長期化する前にできる復学支援

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです。

今回は「高校生の不登校」について、お話ししていきます。

中学生までの不登校とは違い、高校生の場合は、義務教育が終わったこともあり、支援の手が一気に届きにくくなります。
そのため、まだ大丈夫と思っているうちに、あっという間に時間だけが過ぎてしまうケースが少なくありません。

PLSでは小・中学生だけでなく、高校生の復学支援にも力を入れています。

実際PLSに相談に来られるご家庭では、「高校生の支援をしているところが全然無くてようやく見つけたのがPLSだった」という声をよくいただきます。

実は今、高校生の不登校は全国的に増加しており、文部科学省の最新データでも過去最多を更新しました。

背景には、次のような要因が見られます。
• 成績や進級・進学へのプレッシャー
• 友人関係の悩みやいじめ
• メンタル面の不調(うつ・適応障害など)
• 家庭環境や親子関係の変化

この時期の不登校は、将来の進路や社会参加に大きな影響を及ぼすことがあります。
だからこそ、「早めに支援を受けること」がとても大切なのです。

不登校が長期化する高校生に起こる3つのリスク

株式会社PLS 不登校が長期化する高校生に起こる3つのリスク

高校を休んでいる間に生じる問題は、学習の遅れだけではありません。
支援が遅れることで、次のようなリスクが高まります。

① 自己肯定感の低下
「どうせ自分なんて」「今さら行けない」
そんな思い込みが強まり、自信を失ってしまう高校生が多く見られます。

② 社会とのつながりの喪失
同年代との関わりが減り、人との距離感が分からなくなってしまうことも。
そのまま社会参加に不安を抱くケースもあります。

③ 将来設計の崩れ
復学できないまま高校を辞めてしまうと、進学・就職の選択肢が一気に狭まります。
また、留年をきっかけに「もう行けない」と感じて退学に至るケースも少なくありません。

こうした積み重ねが、やがて家から出られない生活につながり、将来的に8050問題のような社会課題へと発展してしまうこともあります。

「8050問題」親子で笑顔になるために、PLSにできることとは?
ブログをご覧の皆様こんにちは。いであるです。今月、ひきこもりの人や家族らの支援に役立てるため、厚生労働省から初のマニュアルを作ることが発表されました。この背景には「8050問題」があります。今回は、不登校や復学支援の視点から、「8050問題」について、思うところを書きました。

今こそ「復学支援」を始めるタイミング

株式会社PLS 今こそ「復学支援」を始めるタイミング

高校生の不登校は、時間が経つほど本人の復帰意欲が薄れていきます。

一方で、専門的な支援を受けることで劇的に変化するケースも多くあります。

実際、PLSで高校生の復学支援を受けられたご家庭では、全員が不登校からの復学を果たしています。

「もう少し様子を見よう」
「本人が行きたいと言い出すまで待とう」

そう思っている間に、取り戻せない時間が過ぎていきます。
「後少し支援を受けるのが早ければ留年してなかったのに」と悔やまれる親御さんとも出会ってきました。

待つのではなく、今できることを一緒に始めることが、復学への第一歩です。

PLSの高校生向け復学支援プログラム

株式会社PLS PLSの高校生向け復学支援プログラム

PLSの「高校生サポートプラン」では、メンタル・学び・生活・家庭の4つの面からアプローチします。

① 訪問カウンセリング
専属カウンセラーがご家庭に伺い、本人の気持ちや学校との関係を丁寧に整理します。

② 学習サポート
復学後の授業にスムーズに戻れるよう、個別に学習内容をフォローします。

③ 生活リズムの再構築
昼夜逆転などの生活リズムを整え、「学校に行ける体づくり」をサポートします。

④ ご家庭へのサポート
高校生の不登校は、家庭全体の関係性が鍵になります。
PLSでは、お子さんだけではなく、親御さん向けのカウンセリングやアドバイスを通して、家庭で出来る登校の対応や、親子の関係改善を第三者が丁寧に支援します。

高校生の不登校は、「本人の意思+専門的な支援」の両輪が不可欠です。
PLSでは、一人ひとりの状況に応じて、柔軟に対応していきます。

【まとめ】高校生の「今」を支える、それがPLSの役目です

高校生の「今」を支える、それがPLSの役目です

高校生の不登校は、決して珍しいことではありません。
しかし、今動くかどうかで未来はまったく違ってきます。

PLSでは、不登校からの復学だけでなく、学習・メンタル・家庭環境までを含めたトータルサポートを行っています。

もし今、

• 朝起きられない
• 学校の話を嫌がる
• 外に出たがらない

そんな様子が見られるなら、それは支援を始めるサインかもしれません。

一度の相談が、未来を変えるきっかけになることもあります。
どうか一人で抱え込まずに、PLSにご相談ください。

お子さんとご家族に寄り添いながら、
再び社会とつながる一歩を共に見つけていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。

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