【保健室登校から教室復帰へ】愛知県の中学1年生|不登校を乗り越えた復学事例

いである先生
株式会社PLS 保健室登校から復学した中学生

ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。

今回は、愛知県に住む、不登校の中学1年生が復学支援によって教室復帰を果たした事例をご紹介します。

不登校の中学生の多くは、「学校に行きたくない」のではなく、「行きたいけど行けない」という葛藤を抱えています。

今回のケースも、まさにその状態でした。

不登校の始まりは「甘え」ではなかった

株式会社PLS 不登校の始まりは「甘え」ではなかった

お子さんが不登校になったのは5月でした。
当初は完全不登校ではなく、別室登校で必死に踏ん張っていました。

しかし本人の本音は、

・保健室に行くくらいなら普通に教室に行きたい
・でも教室に入るのは怖い

という強い葛藤でした。

行きたい気持ちがあるからこそ苦しい。
これは多くの不登校の中学生に共通する心理です。

「行きたいのに行けない」という苦しさ。

結果として、「中途半端に行くくらいなら行かない」

という選択になり、学校から足が遠のいてしまいました。

これは決して珍しいケースではありません。
むしろ、中学生の不登校ではよく見られる状態です。

中学1年の不登校が長引くリスク

株式会社PLS 中学1年の不登校が長引くリスク

親御さんからご相談をいただいたのは10月。
この時点で、不登校期間は約5ヶ月でした。

親御さんが最も不安に感じていたのは、

・このまま2年生になったら教室に入れないのでは
・始業式に行けなかったら戻れないのでは
・高校進学は大丈夫なのか

という「時間が経つことへの不安」でした。

学年が上がるほど復学は難しくなる

不登校は、学年が上がるほど復学のハードルが上がります。

特に中学生の場合、
• 人間関係が固定される
• 学習の遅れが広がる
• 本人の自信が低下する

こうした理由から、時間が経つほど戻りにくくなるケースも少なくありません。

だからこそ「今、動くべきかどうか」この判断がとても重要になります。

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PLSの復学支援は「いきなり登校させない」

株式会社PLS PLSの復学支援は「いきなり登校させない」

PLSの復学支援では、支援開始後すぐに登校刺激を行うことはありません。

留年の危機にある高校生や進級に影響が出るケースでは、支援開始直後に登校刺激やカウンセラーの介入を行うこともありますが、基本的にはまず土台作りを行います。

復学前に必ず行うこと

・家庭環境の丁寧な分析
・親子関係や本人の性格傾向の把握
・登校刺激を行うための準備

今回のケースでも、約3週間かけてこれらの分析を行いました。

この土台がない復学は、一時的に行けても再び不登校になる可能性が高いからです。

中学生の本音

11月、いよいよ登校刺激の日を迎えました。

本人と初めて対面したとき、こんな言葉が出ました。

「行けるなら、明日からでも行きたい」
「でも怖い」

さらに、

「準備はいらない。勇気があれば行ける」

と話してくれました。

しかし実際に話を聞いていくと、

「それは怖い」
「あれも不安」

と、いくつかの不安が出てきました。

これは矛盾ではありません。
「行きたい気持ち」と「恐怖」が同時に存在している状態なのです。

教室復帰できた理由は「勇気」ではなく準備

株式会社PLS 教室復帰できた理由は「勇気」ではなく準備

PLSの復学支援で最も大切にしているのは本人が納得できる準備です。

このお子さんとも一緒に、

・これならできそうな準備
・今はまだ難しいこと

を一つずつ整理しました。

その結果、復学日は、冬休み前の終業式直前に決まりました。

復学前日に起こる不安

復学日の前日、親御さんから連絡がありました。

「とても緊張して不安そうです」

実はこれは珍しいことではありません。
不登校の子どもは、復学当日より、前日の方が緊張するケースが多いのです。

そのためPLSでは、

・前日の訪問カウンセリング
・学校見学(復学のリハーサル)

を行っています。

学校見学(前日リハーサル)で行ったこと

復学前日の学校見学では、

・教室に荷物を置く
・座席の確認
・掲示物のチェック
・先生との顔合わせ

を行いました。

また、復学準備期間中に家庭訪問も2回行っていたため、担任の先生とはすでに顔見知りでした。

友達だけでなく、先生への緊張を減らすことも重要な準備です。

訪問カウンセリング終了後、親御さんからは

「不安を口にせず、ご飯をもりもり食べています」

と報告がありました。

準備をすべて終えた状態にすることで、子どもは安心して当日を迎えることができます。

復学当日の朝

当日は朝7時に起きて、朝ごはんも食べることができました。

カウンセラーが訪問した頃には制服に着替え、友達を待つだけの状態でした。

待ち時間で緊張する子も多いため、一緒にゲームをしてリラックスすることもあります。

そしてチャイムの時間が近づき、「行ってきます」とご両親に伝え、友達と一緒に学校へ向かうことができました。

復学支援で本当に大切なのは「その後」

株式会社PLS 復学支援で本当に大切なのは「その後」

復学はゴールではありません。

PLSの復学支援は、
• 復学させて終わり
• 行けたら成功
ではありません。

毎日登校が定着するまで支援を続けます。

今回のケースでも、冬休み中や新学期以降もサポートを継続しています。

親御さんはこうおっしゃっていました。

「これまで何度も『次こそは行く』と言って行けなかったので、不安でした。でも息子を信じて良かったです」

子どもが一歩踏み出せた背景には、丁寧な準備と支援の積み重ねがあります。

中学生の不登校で悩んでいる方へ

不登校の中学生は決して珍しい問題ではありません。

PLSの復学支援では、

・訪問カウンセリング
・親御さんへの具体的な関わり方の提案
・復学後の継続サポート

を通して、現実的な支援を行っています。

中学生の時期は、進路にも大きく影響する大切な時期です。

もし今、不登校でお悩みでしたら、一人で抱え込まずにご相談ください。

PLSが力になれることがあるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。

活動範囲
PLSの復学支援は、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州と全国対応しています。

訪問支援の実績がある地域
これまでに以下の地域へ訪問し、対面での復学支援を行ってきました。

北海道
東北/宮城県 山形県 福島県
関東/茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 長野県
北陸/新潟県 富山県 石川県 福井県
中部/静岡県 愛知県 三重県
近畿/滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
中国/岡山県 広島県
四国/徳島県 香川県 愛媛県 高知県
九州/福岡県
沖縄

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