【京都の不登校が過去最多】冬休み前にできる最短の復学ステップを専門家が解説

めだかっこ
株式会社PLS 京都の不登校が過去最多

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。

先日、私たちの本拠地である京都でこのような記事が公開されました。

京都府教育委員会が発表した最新データによると、2024年度の小中学生の不登校者数は過去最多の6,490人となり、13年連続で増加しています(京都新聞 2025/12/7 要約)。

特に小学生の増加が目立ち、「どう動いたらいいかわからない」「子どもの気持ちが読めない」といったご相談が増えています。

今回は、PLSの復学支援の専門家として、最新データから見える現状と、冬休み前に家庭が取るべき最短の復学ステップをわかりやすくまとめました。

京都の不登校が過去最多になった背景

株式会社PLS 京都の不登校が過去最多になった背景

京都府教育委員会の発表では、2024年度の京都府の不登校児童生徒数は 6,490人(前年比280人増)。
内訳は以下の通りです。
• 小学生:2,593人(前年比302人増)
• 中学生:3,897人(前年比22人減)
• 高校生:1,146人(前年比51人増)

小学生の増加が著しく、学校に行けない年齢が低年齢化しています。

京都府教委は不登校増加の背景として、
• コロナ禍で友人関係を築く機会が減った影響
• 学校を休むことへの心理的抵抗感の低下

を挙げています。

また、いじめの認知件数も 2万1,283件(前年比+1,422件) と増加。
SNSでの中傷など、見えにくいストレスも増えていることがわかります。

不登校は「家庭の問題」ではなく、理由は複雑化している

株式会社PLS 不登校は「家庭の問題」ではなく、理由は複雑化している

PLSに日々寄せられるご相談を振り返ってみても、不登校にはこれが原因と言い切れないほど、多様な理由が隠れています。

• 朝になると体調不良が出る
• 提出物や授業の遅れが不安
• 友達関係のトラブル
• SNSでの関係疲れ
• 学校の雰囲気・先生との相性
• 集団が苦手な子の特性

どれか1つではなく、複数の要因が重なって行けない状態になっている家庭がほとんどです。

そのため、不登校は放っておけば戻るではなく、正しい順番で支援することが必要です。

冬休み前こそ、復学に向けた最短で動けるタイミング

株式会社PLS 冬休み前こそ、復学に向けた最短で動けるタイミング

冬休み前は、復学に向けて動きやすい時期です。

• 学校側が個別対応しやすい(別室登校・面談・段取り調整)
• 学期区切りで「リセット感」を作りやすい
• 子どもも、次こそは…と前向きになりやすい
• 冬休み後に生活リズムが崩れる前に整えられる

冬休みが明けたらうまくいくかも…と思いたくなりますが、そこで一気に変化を期待しすぎるのは、実はお子さんにとって負担になることもあります。

休みに入ると生活リズムや気持ちが不安定になり、動き出しにくくなることが多いからです。

冬休み前に整えることが、復学への最短ルートです。

PLSの復学支援が最短で戻れると言われる理由

PLSの復学支援が最短で戻れると言われる理由

PLSでは、家庭だけでは難しい復学までの正しい順番を専門家が伴走しながら整えます。

ステップ例

  1. 親御さんの不安整理
    焦り・孤独感・苛立ちを言語化し、家庭で整えるポイントを明確化
  2. 子どもの状態分析(タイプ診断)
    朝の様子、性格、学校との関係、友達関係、SNSなど多面的に判断
  3. 冬休み前の最短ステップを設計
    別室登校 → 教室一部時間 → 下校時間調整など、無理のない動きを設定
  4. 学校との連携サポート
    学校への話し方・伝え方をアドバイス。家庭だけで抱え込まない体制に
  5. 復学前日の仕上げ
    当日の声かけ、不安のほぐし方まで細かく伴走

家庭のせいではないけれど、家庭だけで整えるのは難しい不登校。

専門家が入ることで、復学の順番とスピードが整い、冬休み前から最短で動けます。

【復学支援とは?】子どもの考えを尊重するPLSの多角的な視点による支援
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今回は京都を取り上げましたが、全国的に不登校の子どもがこれまで以上に増えていて、家庭の不安が広がりやすい状況が続いています。

その中で、「どう向き合えばいいのか分からない…」と迷われる親御さんも本当に多くなっています。

まずは、ご相談ください。

お子さんとご家庭に合った最短のステップは、必ず見つかります。

冬休み前の小さな一歩が、1月のスタートを大きくラクにしてくれます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回のブログでお会いしましょう。

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