ブログ読者の皆様、こんにちは!
いであるです。
2月・3月は、受験の結果が次々と発表される時期です。
今年は特にPLSの復学支援でサポートしているご家庭の受験生率が高く、小学6年生、中学3年生、高校3年生の受験結果が続々と出ています。
私自身、例年よりもドキドキする日が多かったです。
この時期でも家庭教師や塾は抵抗があるというお子さんは多くいます。
そのようなご家庭では、勉強のサポートで訪問カウンセラーが定期的に入って対応をし、直接的な勉強のサポートではなく勉強をするきっかけ作りや、やる気に火をつける対応をしたり、時に受験疲れのケアをしたりと二人三脚で頑張ってきました。
今回は、PLSの復学支援でしかできない受験サポートについて書いていきます。

不登校経験者の受験サポートとは?

不登校を経験したお子さんにとって、受験勉強を進めることは大きな挑戦です。
特に、学校に通えなかった期間が長い場合、学習の遅れやモチベーションの低下が課題となります。
そこでPLSの復学支援では、単なる学習指導にとどまらず、以下のようなサポートを行いました。
1.訪問カウンセラーによる定期的なサポート
・直接勉強を教えるだけでなく、「勉強を始めるきっかけ作り」や「モチベーションアップ」を目的とした関わりを重視。
・受験への不安やストレスを軽減するためのメンタルケアの徹底。
2.家庭環境の調整と親子のコミュニケーション改善
・親御さんには「口を出しすぎない」「子どもを信じて見守る」など、家庭教育の実践をサポート。
・受験期の親子関係を良好に保つためのアドバイス。

9名全員が合格!受験成功の秘訣とは?

今年、PLSが復学支援で関わった受験生は9名です。
結果的に9名全員が合格を勝ち取りました!
おめでとうございます。
不登校期間があったお子さんにとって、受験は「過去の自分を乗り越える挑戦」でもあります。
内申点のハンデや受験勉強の遅れを抱えながらも、自分自身で進路を切り拓いたことは、かけがえのない成功体験となりました。
しかし、決して楽な道のりではありませんでした。
第一志望に届かなかったお子さんもいましたが、それでも諦めずに最後まで努力し続けたことが、合格という結果につながりました。

合格後のフォローアップ

お子さんの頑張りを訪問カウンセラーはしっかり労うことも大切にしています。
訪問時にご褒美として一緒に焼肉を食べに行ったり、ケーキを買ってお祝いしたり、一緒に映画を観に行ったりと「頑張って良かった」と思えるような時間を共に過ごしました。
親御さんも、合格発表までは心身共に気を張ってお疲れの様子も見受けられました。
これまで学んできた家庭教育を実践する大事な時期であり、「口を出したいけど出せない」を何度も経験されたことでしょう。
親の問題と子どもの問題を切り分けて考える。
なるべく不足不満を言わないようにする。
「こうした方が良いのになぁ」をグッと堪えて子どもの行動を信じる。
このような対応をして落ち着かない日々が続いたと思いますがそれもあっての受験合格、そして自立への一歩です!
春休みはホッと一息つきつつも、“年相応の自立心を育む”ことは引き続き忘れずに心掛けていきましょう!

復学支援でしかできない不登校から受験成功へ導く方法とは?「まとめ」

不登校を経験したお子さんにとって、受験合格は単なる学力の証明ではなく、「自分の力で道を切り拓ける」という大きな自信につながります。
家庭や訪問カウンセラーの支えのもと、お子さんは見事に壁を乗り越えました。
そして、この成功体験は、今後の学校生活や将来の自立にも大きく影響していくでしょう。
新たな環境でのスタートを迎えるお子さんが、充実した学生生活を送れるよう、引き続きサポートしていきます!
PLSの復学支援での受験サポートについて詳しく知りたいとお考えの親御さん、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。



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