なぜ、子どもたちは不登校になるのか。自力で復学が難しい理由とは?

いである先生
株式会社PLS いである先生 自力復学が難しい理由

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

いであるです。

不登校に悩みを抱える親御さんの大半が、このような気持ちになったことが、あるのではないでしょうか。

今回は、タイトルにある、「なぜ子どもたちは不登校になるのか?」

これまで多くのご家庭に手を差し伸べてきた私なりの見解を書いていきます!

ご覧ください。

【衝撃!】「不登校のお子さんを持つ親御さんの特徴」徹底解説します!
今回の記事は、不登校のお子さんがいる親御さんには、少し耳が痛い内容になります。心もズキっとするかもしれないです。それでも読んでいただくことで、現状の何か一つは変えられるかもしれません。覚悟をお持ちの親御さんだけが、読み進めてみてください。

「不登校になる理由」と「行きづらい理由」とは?

株式会社PLS いである先生 復学支援「不登校になる理由」と「行きづらい理由」とは?

不登校のお子さんたちには“不登校になる理由”があります。

このようなそれぞれ、様々な理由で不登校になっていくのです。

しかしこれらは、不登校になるきっかけにしか過ぎません。

訪問カウンセラーとして多くのお子さんと関わっていて分かったことがあります。

それは、不登校になった最初のきっかけ以上に“不登校になってから出てくる、学校に行けない新しい理由が生まれてくるケース”がほとんどです。

いつに間にか最初のきっかけではなく、不登校になってから出てきた、学校への不安や悩みが、主な学校に行きづらい理由に…

こういうお子さんたちをたくさん見てきました。

これまで支援をしてきた中で、90%以上がこの状態と言っても過言ではありません。

はじめは「なんとなく欠席した」というお子さんでも、だんだんと不登校期間が延びていくにつれて、いざ学校に戻ろうとした時に

行きづらい理由がたくさん出てきます。

このように、不登校の期間が長くなればなるほど、学校に戻りづらくなるということが深刻な問題であるのです。

【実話です!】不登校になってからのお子さんはどう変わるのか?
ブログをご覧の皆様、こんにちは!いであるです。「子どもたちは不登校になるとどのように変わっていくのか」今回は、これまで支援をしてきたご家庭のケースをもとに書いていきます。今、問題なく生活できている親御さんも、何かでお悩みの親御さんにも読んでいただきたいです。

ここで大人の事情に置き換えて不登校の現状を説明します!

株式会社PLS いである先生 復学支援 ここで大人の事情に置き換えて不登校の現状を説明します!

ここで皆さん、不登校の現状を、ご自身の立場に置き換えてイメージしてみてください。

(例)

土日は友達や家族と一泊二日で楽しい旅行に。

旅行から帰ってきて寝る前に多くの方はこう思うのではないでしょうか。

「楽しかったなぁ。明日から仕事かぁ。もう少し休みたかったな」と。

楽しいことがあった次の日の仕事は、切り替えが上手に出来なければ憂鬱になってしまうでしょう。

その結果「1日だけなら…」と無断で会社を休んでしまいました。

その次の日に会社に行ける方はどれだけいるでしょうか。

1日だけ休んでしまった。

ここで、家でくつろぐ事の快適さを覚え、後1日、後1日とズルズルと休みが増えたとします。

「明日こそは出社するぞ!」と前日に思うものの、朝になると結局動けない自分がいる…。

最初は「今日だけ!」という軽い気持ちで休んでいたはずです。

「会社を休んでいた理由聞かれないかな」

「自分の仕事はあるのかな」

「皆受け入れてくれるかな」

「皆どんな目で見てくるだろう」

「社長や上司に叱られないかな」

次第にこのような悩みが重なってきます。

気付けば「明日から行く」ではなく、既にタイミングを失い会社に行き辛くなるのではないでしょうか。

この大人での例が、不登校のお子さんのたちの心理なのです。

会社は辞めたければ辞められるけど、学校は義務教育なのでそうはいかない。

その結果、転校するでもなく、自分の夢に向かって学校以外の場所で学びを得るわけでもなく…。

行き場をなくし、家に引きこもってしまいまうという現象が起きるのです。

不登校というのはお子さんだけでなく、親も悩み疲弊しきってしまいます。

心と生活が不安定なお子さんを毎日見ていると、親御さんまで消耗してしまって、当然な状況なのです。

復学支援の現場を見る私が「不登校が与える親への影響」を書きます!
ブログをご覧の皆様こんにちは。いであるです。これから読み進めていただくお話は、不登校のお子さんを抱えておられる親御さんからすると、とても過激な内容です。あくまでも私が、PLSの支援で見てきた現場の話になりますので全てのお子さんに当てはまるわけではありません。それをご理解いただける方だけが、この先を読み進めてください。

不登校中のお子さんの家庭内の様子とは?

株式会社PLS いである先生 復学支援 不登校中のお子さんの家庭内の様子とは?

不登校中のお子さんの家庭内の様子は、お子さんにより様々です。

前者については第三者の介入をする前に、客観的視点からアドバイスを受けて、親子関係の改善を目指していく必要があります。

後者であれば、不登校専門の理解ある家庭教師をつける。

訪問カウンセラーのように、比較的年齢の近いお兄さんやお姉さんと勉強をしながら、将来の話なども出来る。

などの対応が可能です。

お子さんとしても、家族以外の心許せる話し相手がいる。

これだけで、少しは気持ちの整理がついたり、安心することができます。

関係性を築き、進路や将来の話を自然な形ですることで、学校への関心や将来への意識が高まることにも繋がっていくのです。

必見!「訪問カウンセラー」の役割を徹底解説
今回は株式会社PLSで行っている訪問カウンセリング。このことについて書いています。訪問カウンセラーってどんなお仕事をしているのか?なかなか、仕事内容をご説明する機会が無かったので、ブログに書きました。ぜひ読んでみて下さい。

なぜ、子どもたちは不登校になるのか。自力で復学が難しい理由とは?【まとめ】

株式会社PLS いである先生 復学支援 なぜ、子どもたちは不登校になるのか。自力で復学が難しい理由とは?【まとめ】

お子さんだけでなく親御さん自身の気持ちを落ち着かせるためにも、第三者の介入は不登校を解決する引き出しの一つになります。

まずは、お子さんが不登校になった“きっかけ”よりも、今、すごく行きづらい状態であることを受け止めることが大切です。

そして、受け止めたことを親御さんだけで抱え込み辛い気持ちを背負うのではなく、話せる範囲で誰かに話を聞いてもらうようにしてください。

必ず、今よりも心が楽になります。

PLSのカウンセリングを受けるも良し、話せる友達、ママ友、パートナー、専門家など誰でも良いんです。

ご家庭だけで抱え込まないということが、親子にとって大事なことになります。

相談先を考えた時に、中々頭に浮かばないという方は、PLSでは無料相談も承っていますので、遠慮なくご相談ください。

「親子で笑顔になるために」スタッフ一同、不登校に悩む親御さん、そしてお子さんを支えていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは次回のブログ記事でお会いしましょう!

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