ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
朝夕が涼しくなり、ようやく秋の気配を感じられるようになりました。
このような、季節の変わり目になると、学校に行きづらくなるお子さんがいます。
この時期は気温や天候が変わりやすく、体調や気分に影響を受けやすいお子さんにとっては、特に難しい時期です。
今回は、季節の変わり目に登校が難しくなるお子さんの特徴と、家庭で、どのように支えていけるかについて解説します。
季節の変わり目の影響とは?
季節が変わると、気温や湿度、日照時間が急激に変化します。
これらの変化は、特に敏感なお子さんに影響を与え、登校が難しくなる要因となることがあります。
以下のような影響が見られることが多いです。
季節が変わっていくことで、自律神経が乱れることがあります。
これにより、疲れやすくなったり、朝起きることが辛くなったり、イライラ感が強まったりします。
特に朝、体が重く感じたり、倦怠感を覚えるお子さんが多いです。
また、寒暖差が大きい日が続くと、体がうまく気温に対応できず、ストレスを感じやすくなります。
特に気温や気圧の変化に敏感なお子さんは、こうした変化に適応するのが難しく、気分や体調の不調を感じやすくなります。
他にも、季節の変わり目には、風邪やアレルギー症状が出やすくなります。
花粉症や風邪にかかると、気力が低下し、学校に行くエネルギーが湧かなくなることがあります。
また、季節的な気温の変化が睡眠の質に影響を与えることもあり、十分に休めないことが登校しづらさを感じる原因になることもあります。
季節の変わり目に学校に行きづらくなるお子さんの特徴
季節の変わり目に登校が難しくなるお子さんには、いくつか共通の特徴があります。
外部環境に敏感なお子さんは、気温や気圧の変化に対して強く反応します。
わずかな気温の変化でも、体調や気分に大きく影響を受けることがあります。
このようなお子さんは、学校に行く準備をする際に体が思うように動かず、登校が負担に感じられることが多いです。
新しい学期や行事の多い季節の変わり目は、お子さんにとって緊張感や不安が高まる時期でもあります。
学校生活における変化に対して、ストレスを感じやすいお子さんは、朝の準備が進まなかったり、学校に対して不安感を抱いたりすることがよく見られます。
体調管理が難しいお子さんは、季節の変わり目になると、体力が低下しがちです。
また、成長期のために、体力や免疫力が不安定な時期もあります。
体調が万全でないと、登校に必要なエネルギーが十分でないと感じることがあります。
親としてのサポート方法
季節の変わり目にお子さんが登校をためらうことがある場合、親としてどのようなサポートができるかについて考えてみましょう。
大切なのは、お子さんが少しでも前向きに学校に向かえるようにすることです。
季節の変わり目は、お子さんの体内時計が乱れやすい時期でもあります。
朝スムーズに起きられるよう、就寝時間を一定に保ち、起床後に光を浴びる習慣をつけることで、体内リズムを整える手助けができます。
特に朝ごはんをしっかり食べることも大切です。
また、季節の変わり目に体調を崩さないよう、十分な睡眠を心がけることも必要です。
水分補給もこまめに行い、免疫力を高めるためのサポートをしましょう。
軽い運動を取り入れることで、体力をつけ、気分転換にもなります。
季節の変わり目に感じる不安やストレスに対して、お子さんの気持ちをしっかりと受け止め、寄り添うことが大切です。
お子さんが何に不安を感じているのか、どのようなサポートが必要なのかを話し合い、一緒に対策を考えることで、前向きな気持ちを持てるようになります。
家庭内でサポートが難しい場合、PLSでは、親御さんにアドバイスしたり、訪問での対応をしています。
季節の変わり目に学校へ行きづらいお子さんの特徴と対応策「まとめ」
季節の変わり目は、お子さんにとって体調や心のバランスが崩れやすい時期です。
学校に行きづらくなるお子さんには、敏感な性格やストレスに対する抵抗力が弱いことが多く見られます。
親としては、朝のリズムを整え、体調や心のケアを丁寧に行いながら、安心して学校に行けるようなサポートをすることが大切です。
PLSでは、完全な不登校だけでなく、不安定な登校状況のご相談もお聞きしています。
復学後の継続登校のサポートも万全です。
家庭での対策だけでの改善が難しいと感じられた時には、お気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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