ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
もうすぐ夏休みが終わり、学校が始まります。
朝起きることや登校の準備をスムーズに進めることは、思った以上に難しいお子さんがいます。
成長期の子どもたちは、体内時計の影響で特に朝が辛く感じることもあり、親としてもどう対応すべきか悩むことがあるでしょう。
しかし、適切な対処法を実践することで、朝の時間を快適に過ごす手助けができます。
今回は、朝が苦手なお子さんが少しでもスムーズに準備できるような対処法の一例をご紹介します。
睡眠の質を改善する
学校に通う年齢のお子さんは成長期にあるため、十分な睡眠を確保することが特に重要です。
睡眠が不足すると、朝起きるのが辛くなり、学校での集中力や気分にも影響を及ぼします。
個人差はありますが、小学生で9〜11時間、中学生で8〜10時間の睡眠を目指すと良いと言われています。
睡眠の質を向上させるために、毎晩同じ時間に就寝する習慣をつけることが大切です。
特に夜更かしを避けるよう心がけましょう。
また、寝る前にリラックスできる環境を整えることも効果的です。
寝る直前のスマホやタブレットの使用は、眠りを妨げる原因となるため、控えるようにしましょう。
かわりに、リラックスできる読書や静かな音楽を聴く時間を設けると、子どもがスムーズに眠りに入ることができます。
朝のルーティンを整える
お子さんにとって、朝の時間を効率的に使うためには、規則的なルーティンを作ることが大切です。
毎朝同じ時間に起き、同じ順序で準備を進める習慣を作ることで、お子さんが自分のペースで支度を進めやすくなります。
例えば、目覚めたらまず顔を洗い、その後に朝食をとるといった段階的な行動を設定すると良いでしょう。
特に低学年のお子さんには、視覚的に理解しやすいチェックリストを用意して、支度の進行状況を自分で確認できるようにすると効果的です。
学年の大きなお子さんに対しては、前夜に次の日のスケジュールを確認し、持ち物を準備させる習慣をつけると、朝の時間に余裕が生まれます。
また、朝食の時間も重要です。
朝食はエネルギーを補給する大切な時間であり、特に成長期のお子さんにとっては欠かせないものです。
栄養バランスの取れた朝食をとることで、リラックスした雰囲気で一日をスタートさせることができます。
ポジティブなサポートを心がける
お子さんに対しては、ポジティブな声かけとサポートが非常に効果的です。
お子さんが少しでも早く起きられたときや、自分で支度ができたときには、しっかりと褒めていきましょう。
「よくできたね」「今日は早く起きられたね」といった励ましの言葉をかけることで、お子さんは自信を持ち、次回も頑張ろうという意欲が湧いてきます。
小さなお子さんの場合は、支度がスムーズに進んだときにシールやスタンプを使って記録することで、達成感を味わうことも良い方法です。
さらに、親自身が朝の時間に余裕を持つことも大切です。
親御さんが落ち着いていると、お子さんもその影響を受け、よりリラックスして朝の支度を進めることができます。
朝の時間を穏やかに過ごすために、親も前夜に自分の準備を済ませておくことをおススメします。
朝が苦手なお子さんが少しでもスムーズに準備できるように「まとめ」
朝が苦手なお子さんをサポートするためには、まず睡眠の質を改善し、規則的な朝のルーティンを整えることが大切です。
また、ポジティブな声かけや、親自身が余裕を持って朝を迎える姿勢も、お子さんが安心して1日をスタートさせるために重要な要素です。
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家庭での対策だけでの改善が難しいと感じられた時には、お気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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