ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
2学期が終了した地域も多いようで、いよいよ冬休みに突入です。
学校によって違いはありますが、早いところは12月20日前後から、遅いところだと後少し授業があります。
今年は、久しぶりの土日のクリスマス♪
寒波が来て、楽しんでばかりもいられないですが、楽しい長期休みの幕開けになっているお子さんも多いのではないでしょうか。
今回は、現場で私が親御さんにお伝えしていることを、書いていきます。
本編へどうぞ!
昨年のお子さんと今年のお子さんの変化に気づいていますか?
早速ですが、去年の冬休み中のお子さんを、思い出してみてください!
今のお子さんを見て、去年より、成長していますか?
・生活リズムが整った。
・勉強時間が増えた。
・お手伝いするようになった。
・親子のコミュニケーションが増えた。
お子さんによって、どこが成長したかというのは、様々です。
「去年の冬休みはずっと家に引きこもっていたのに今年は友達と遊びに行く約束をしていました!」
このように、支援中の親御さんから嬉しいご報告も届いています。
・勉強時間が去年は0に等しかったのに今では最低1時間勉強するようになった。
・塾に通うようになった。
・自分の部屋でご飯を食べていたお子さんが、リビングで食事をするようになった。
上に書いたように、私から見ても成長していると思うことが、たくさんあります。
比べるのは過去のお子さんと現在のお子さんです!
私が、支援の中で、日頃から親御さんに伝えていることがあります。
それは「比べるのは周りの子どもたちではなく、過去のお子さんと!」ということ。
「あの子はこんなにできるのに私の子はなんで…」と思うこともあるでしょう。
でもそこと比べてもお子さんは成長しません。
過去のお子さんと比べてみて、しっかり成長した部分を認めてください。
親だって感情を持つ人間です。
「学校さえ行ってくれたらなんだって良い。勉強なんて出来なくても良いんです」
お子さんが不登校の頃このようにお話される親御さんはとても多いです。
これが、一度復学を果たすと、どうしても次から次へと、求めることが増えていきます。
「テスト前なのにゲームばっかりしています。」
「全く勉強しません。」
「制服脱いだら脱ぎっぱなしです。」
「友達と夕飯食べに行くと言って帰ってきません。」
こんな話が聞こえてくることが多いです。
復学準備期間中や復学日の朝に、久しぶりに制服を着たお子さんを見た瞬間は涙が止まらなかった。
脱ぎっぱなしでも制服を着てくれるだけで感動した。
ずっと家にこもっていた我が子から「今日は友達とご飯食べてくるから夜ご飯いらない!」と連絡を受けた時は、大喜びしていた。
はじめは、1つ1つの出来事に目頭が熱くなっていたことでしょう。
しかし、できることが増えると、次から次へと求めてしまう。
私だってそうですが、人間だから仕方ありません。
しかし、一年の締め括りである冬休み。
今だけは、この一年を振り返って、お子さんの成長を感じてください。
そして「ここが成長したなぁ」と思った部分を私に報告してきてほしいです。
こういう嬉しい報告が、来年も「親子で笑顔になるために」支援していくエネルギーになりますから!
年末年始に親御さんに意識していただきたいこと、それは?
もう1つ、大事なことをお伝えしておきます!
クリスマスや大晦日、お正月と子どもたちにとっては大好きな行事だらけです。
親御さんも気が抜けてしまうかもしれません。
しかし、長期休みだからこそ、親御さんが子育てを意識すればが、お子さんの自立心を育むことが出来るのです。
長期休みはどうしても平日に比べると子どもたちと一緒に過ごす時間が長くなります。
普段見えていないこと、言わないように我慢していることでも、ついつい言ってしまいがちです。
これまで学んできた“あなたのお子さんに合う子育て”は長期休みこそ力を発揮します。
ここで支援前の状態に戻ってしまうか、学んだことを活かしてさらに自立心を育めるか大事なターニングポイントです。
ご両親健在のご家庭でしたら、これをお父さんだけ、お母さんだけが意識していると心が折れそうになったり辛くなったりします。
しっかりとご夫婦でお互いの苦労や努力を労い合い、頑張ってきたこと認め合いましょう。
ひとり親家庭の親御さん、ご自身の頑張りを、私で良ければ聞かせてください。
2学期お疲れ様でした!「いである」から親御さんに贈るメッセージ♪「まとめ」
お子さんだけではなく、2学期までお子さんを全力で支えて頑張ってこられた親御さん。
心の底から言わせてください。
本当におつかれ様でした。
新学期に入ってからも私たちPLSと楽しみながら、そして悲しいことや辛いことはお一人で背負わずに共有しながら、引き続き一緒に頑張らせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは次回のブログでお会いしましょう!
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