ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです!
近年、小学校・中学校・高校において不登校児童が増え続けているのが現状です。
特に、コロナ禍に入ってからは、どの学年においても家庭生活や学校生活の環境が変わることが余儀なくされてきました。
子どもたちの生活環境が変化したことが、不登校に大きく影響しているようにも感じています。
今回は、家庭教育の観点を持ちつつ、不登校になる子どもの原因・理由について考えていきます。
「子どもたちが不登校になる原因」増え続ける現状
文部科学省の調べによると、令和2年の小中学校における不登校児童生徒の数は、全国で196,127人となり、令和元年より約15,000人ほど増加していることがわかっています。
こうして増え続けている不登校の子どもたちにいったい何があったのか…
冒頭にもお伝えしましたように、コロナが時代を変え、世間を変えていることは紛れもない事実です。
教育現場への影響も大きいと私は考えます。
環境の変化によりどのような原因が出てくるのでしょうか…
「子どもたちが不登校になる原因」親御さんが気づきにくい不登校の理由
不登校になる原因や理由については、子どもたちによって様々です。
ただ、これまで2,000件以上親子のカウンセリングをしてきた中で、親でも気づき辛い「不登校の原因」がカウンセラー目線では分かることが多々ありました。
・友達関係に亀裂が入ること
・ケガや病気をきっかけに学校を休み、勉強の遅れや友達からの目を気にしてしまうこと
・学校環境と家庭環境での過ごし方のギャップ
・親子の関わり方
・学校の先生との距離感
・コロナ禍による環境の変化
・クラスメイトからのいじめ
ほんの一例ではありますが、上記のような理由がよく挙げられます。
不登校は、そこに至る、「原因」と「きっかけ」が複雑に絡み合っていることが大半です。
そのため、上記以外でも不登校となるケースは少なくありません。
「子どもたちが不登校になる原因」親御さんの思い
様々な要因が絡み合う毎日。
「お腹が痛い」
「学校に行きたくない」
「朝起きれない」
お子さんから、上記のような発言が出てくることがあります。
また、親御さんの思いは…
「子どもが学校に行かないから仕事に行けない」
「周りの親の目が気になる」
「家では子どもが元気にしている」
上記のようなお悩みをお聞きします。
結果、何としてでも子どもを「学校に行かせよう」という対応になることはケースとしては多いです。
「子どもたちが不登校になる原因」復学してからの様子の一例
不登校のお子さんたちの多くが「本当は学校に行かないといけないことわかってる …。でもいけないんだ…」という本音を話してくれます。
むしろ支援をしていても、そう発言するお子さんたちがほとんどです。
「学校なんて行かなくていい」
「あんなところ行くだけ無駄」
「何も学ぶことはないよ」
このように思っているお子さんの方が少ないです。
ゼロではないかもしれませんが、未だに私はそのようなお子さんと出会ったことはありません。
その中で無理に登校させてしまうと、一時的には登校できます。
しかし、お子さんは、家庭内で「親は僕(私)の気持ちを分かってくれない」と考えてしまうのです。
この思いが大きくなり、親子の間に壁が生じてしまうこともあります。
「子どもたちが不登校になる原因」同じことを繰り返されるのはなぜ…
「今の生活を考えると、無理矢理でも子どもには登校してほしいし、でも無理矢理行かせることが本当にこの子のためになるのかも分からないし…」
こう考えてしまう親御さんとたくさん出会ってきました。
子どもが不登校になる原因は様々なことが複雑に絡み合っています。
表面上の友達とのケンカや学校の環境、家庭環境を変えてクリアな状態にすることは可能です。
しかし、「本人の性格」は変わらない可能性も考えられます。
根本的なところを解決しないと、些細なきっかけで何度も同じことを繰り返してしまうのです。
これは不登校以外のことでも言えます。
子育て世代に知ってほしい「子どもたちが不登校になる原因」はコレ!【まとめ】
PLS では、子どもの不登校解決をはじめ、五月雨登校や母子登校など親御さんの悩みや子どもとの距離感を家庭教育観点から子育てのサポートとしてアドバイスさせていただいております。
また、訪問カウンセラーという第三者がご家庭に介入することで子どもが復学を果たす手法もあります。
「子どもは行きたいと言っているけどそこからの一歩が踏み出せないみたいで…」という親御さん。
お子さんにその気持ちがあるのであれば、復学に導いたり、引きこもり生活に終止符を打つように解決できる可能性は大幅に上がります。
お子さんにその気持ちが残っているうちに、まずは、お気軽にお問合せください。
私たちは親子の笑顔のために、全力で対応させていただきます。
それでは次回のブログ記事にてお会いしましょう!
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