ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
1月に入り、もうすぐ入学の季節がやってきます。
小学校入学は、お子さんの人生における大きな節目の一つです。
しかし、この新しい環境に適応できず、不登校につながってしまうケースもあります。
1月からは入学までの約3か月という限られた時間を最大限に活用して、スムーズなスタートを切るための準備を進める時期です。
ここでは、1月から実践できる具体的な準備についてご紹介します。
生活リズムの調整
・登校時刻を意識した早寝早起きの練習
小学校は幼稚園や保育園よりも早い時間に登校することが求められる場合があります。
朝起きる時間を少しずつ早め、7時台には朝食を済ませる習慣を作りましょう。
これにより、入学後もスムーズに朝の準備ができるようになります。
・自分で支度をする練習
1月からは、次のような基本的な生活習慣を少しずつ自分でできるよう促しましょう。
朝起きたら自分で服を選んで着替える
カバンの中身を確認する
上履きや靴を自分で履く
これらを毎日練習することで、お子さんが「自分でできる」という自信を持つようになります。
心の準備
・小学校生活のイメージを具体的に伝える
1月からは、「小学校に入ったらどうなるのか」を具体的にイメージさせる声がけを始めましょう。
たとえば、次のような話をしてみてください。
「小学校ではどんな教室で勉強するんだろうね?」
「休み時間にどんな遊びをしたい?」
ポジティブなイメージを膨らませることで、お子さんが期待感を持ちやすくなります。
・不安を聞き出す時間を作る
お子さんが感じている不安を1月のうちに把握しておくことも重要です。
夜寝る前やリラックスした時間に、「小学校に行くの楽しみ?それとも少し心配なことある?」といった質問をして、気持ちを聞き出しましょう。
親が共感し、受け止めることで、お子さんは安心感を持ちます。
学校生活の基礎を作る
・通学路の確認と練習
1月から少しずつ登校ルートの確認を始めると、春先の天候が悪い日でも慌てずに済みます。
安全な道を一緒に歩きながら、「信号を渡るときはどうするか」「危ない場所はどこか」を確認しましょう。
・持ち物の使い方を練習する
ランドセルや筆箱といった小学校の持ち物が揃ってきたら、使い方を練習しましょう。
ランドセルに荷物を入れる練習
筆箱の中身(鉛筆、消しゴムなど)を使う練習 など。
これらの準備がスムーズにできるようになると、入学後のストレスを軽減できます。
心を育てる習慣作り
・簡単なお手伝いを増やす
入学後、先生や友達と協力する機会が増えます。
1月からは、家庭内で「協力する」経験を増やすため、お手伝いを少しずつ増やしてみましょう。
食器を片付ける、洗濯物を畳むなど、小さな役割を任せることで、お子さんの自立心が育まれます。
・「できた!」を増やす経験
子どもが達成感を味わえる機会を作りましょう。
たとえば、パズルや折り紙などの簡単な遊びで成功体験を積ませることで、入学後も「自分でやってみる」という姿勢を持ちやすくなります。
不登校にならないために1月からできる小学校入学準備「まとめ」
1月は、小学校入学準備の最適なスタート地点です。
この時期に生活リズムの調整や心の準備を進めることで、お子さんが安心して新生活に臨むことができます。
焦らず、一つひとつのステップを大切にしながら、親子で楽しんで準備を進めましょう。
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