ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
お子さんが、食事やおやつの時、とても嫌がる食べ物ってありませんか?
泣き叫ぶくらいに拒絶する。
口に入れたら、吐き出してしまう。
種類が限定されて、必ず嫌がるのであれば、『味覚過敏』の特性があるかもしれません。
今回は、ワガママなのか特性なのか、見極めが難しい、『味覚過敏』について記事にしてみました。
それでは、ご覧ください。
『味覚過敏』とはどのような状態を指すのか
『味覚過敏』というコトバ、耳にされたことはありますか?
私は、息子が摂食外来の診察で、この特性があると指摘され初めて知りました。
『味覚過敏』とは「感覚過敏」の1つです。
“特定の物が食べられない”、“味が混ざることが受け入れられない”このような現象が起きます。
このことから、特定の物しか食べる事の出来ない、“偏食”になることも…。
『味覚過敏』はワガママではありません。
私には2022年現在、中学2年生になる息子が居ます。
息子は、3歳の時に摂食外来を受診し、『味覚過敏』があると言われました。
フルーツ全般が全く受け入れられません。
『味覚過敏』を知るまでは、偏食だと思い、私の努力で改善するのではないかと悩むこともありました。
症状には軽い物から重いものまで様々です。
息子は、フルーツを無理やり食べようとすると、今でも嘔吐してしまうほど。
小さな頃に気づく事ができたので、我が家では無理に食べさせることはしないです。
偏食があると、将来的に困ることもあるからと、何でも食べられるようにしたいという親としての思いはありました。
しかし、『味覚過敏』があることを知り、フルーツが食べられなくたって生きていける。
このような考えに私が変わることでお互いストレスフリーになりました。
『味覚過敏』の症状は治るのでしょうか?めだかっこの経験談
私は医師ではないので、息子を育ててきた経験談を書いてみようと思います。
私の息子は『味覚過敏』の他に、「嚥下」にも少し支障があります。
物を噛んで飲み込む動作が苦手です。
できない訳ではなく、苦手で幼少期は大変苦労しました。
症状が分かり約10年経過。
現在、息子の『味覚過敏』ですが、若干食べられるフルーツは出てきました。
でも、フルーツは、人生の中で、食べないと命を落とすとかいうレベルの物ではない。
本人が何かのタイミングで、食べる努力しようとするときは、応援します。
これが治ったになるのかわかりませんが、年を重ねるごとに、食べられるものは増えてきました。
これからも、親がゆったりとした心構えで見守っていこうと思います。
本人が辛いと感じないようにするために。
【ワガママじゃない‼️】特性なんです!あまり嫌がるようなら『味覚過敏』の可能性も!!「まとめ」
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、実際に『味覚過敏』と診断された私の経験のお話になりました。
教科書に書いてあることを書くのではなく、リアルな状況をお伝えしたかったのです。
ご覧いただきましたように、症状は1つではないし、対応も様々。
株式会社PLSでは、カウンセリングの現場でも、それぞれのご家庭に寄り添ったサービスのの提供をし続けていきます。
次回のブログ更新、お楽しみに♪
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