ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです。
ゴールデンウィーク明け、この時期になると、毎年同じようなご相談が増えてきます。
「GW前までは普通に通えていたのに、急に行けなくなった」
「休み明けから様子がおかしく、そのまま不登校気味に…」
実はこれ、復学支援の現場ではよくあるケースです。
そして重要なのは、GW明けの不登校には明確なパターンがあるということです。
GW明け不登校は2つのタイプに分かれる

大きく分けると、次の2つです。
① GW明け初日から行けなくなるタイプ
② 一度は行けるが、その後崩れるタイプ
この違いを理解することが、復学への第一歩になります。
初日から行けなくなる子の特徴
このタイプは一言でいうと、頑張りすぎて限界を超えた状態です。
4月は子どもにとって大きな変化の連続です。
・クラス替え
・新しい人間関係
・新しい先生
・新しい環境
その中で、
「ちゃんとしなきゃ」
「うまくやらなきゃ」
と、無意識に頑張り続けている子がいます。
そしてGWという休みで緊張が切れた瞬間、張り詰めていた糸が切れてしまう。
結果として、登校するエネルギーが一気に尽きてしまいます。
要注意の傾向
・プライドが高い
・弱みを見せられない
・完璧主義
後から振り返ると、「4月、すごく頑張っていたな…」と気づくケースも少なくありません。
一度は行けるが崩れる子の特徴
こちらは、「頑張ってみたけど、やっぱり無理だった」タイプです。
GW明けに一度は登校するものの、1週間〜数週間で行けなくなるケースです。
背景には、ストレスの積み重ねがあります。
・クラスでの違和感
・人間関係のストレス
・勉強への不安
・学校そのものへの疑問
つまり、小さな負担が積み重なった結果です。
よく見られる特徴
・繊細でストレスを受けやすい
・我慢が苦手
・環境の影響を受けやすい
このタイプは、放置すると一気に不登校へ進む可能性があります。
復学の分かれ道は「初動」にある

ここが最も重要なポイントです。
待つべきか、動くべきか
少し休んだことで、自分の力で戻れるなら問題ありません。
しかし、
・1週間以上休みが続く
・気持ちがどんどん落ちている
・学校の話題を避けるようになる
こういった変化が見られる場合は注意が必要です。
なぜ長引くのか
休みが続くことで、
・勉強の遅れ
・クラスの情報不足
・友人関係の希薄化
が起こります。
そして、
「もう戻れない」
「今さら行けない」
という気持ちに変わってしまいます。
ここまで来ると、子ども一人の力で動き出すことは難しくなります。
「見守る」と「放置」は違う
よくあるご相談です。
「見守るべきですか?」
もちろん見守ることは大切です。
ですが、何もしないこと=見守りではありません。
本来の見守りとは、
・状態を正しく見極める
・タイミングを判断する
・必要なときに適切に動く
という、関わり方です。
一人で判断しなくて大丈夫です
ここまで読んで、
「うちの子はどのタイプ?」
「今は待つべき?動くべき?」
と感じた方も多いと思います。
この判断は、とても難しい部分です。
私たちPLSでは、
・お子さんの状態の見立て
・適切な関わり方の具体化
・必要に応じた訪問サポート
を通して、復学につながる正しい初動を一緒に作っています。
まとめ

GW明けの不登校には、2つのパターンがあります。
・燃え尽きて動けなくなるタイプ
・不満が積み重なり崩れるタイプ
どちらにしても大切なのは、適切なタイミングで、正しく関わることです。
今、不登校の状態でも大丈夫です。
学生という「戻れる場所」がある今だからこそ、できることがあります。
一緒に、最善の選択を考えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。


活動範囲
PLSの復学支援は、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州と全国対応しています。
訪問支援の実績がある地域
これまでに以下の地域へ訪問し、対面での復学支援を行ってきました。
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