軽く見るのは危険!『母子登校』の深刻さについて!

いである先生
株式会社PLS 復学支援 母子登校

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

いであるです。

日頃からPLSには、子育てや不登校のご相談が多く寄せられています。

お子さんの登校に関してのご相談は、「不登校」だけではありません。

『母子登校』や「五月雨登校」、「別室登校」、「登校渋り」などがあります。

今回は多くの親御さんが悩まれている中の1つである、『母子登校』について書いていきます。

【衝撃!】「不登校のお子さんを持つ親御さんの特徴」徹底解説します!
今回の記事は、不登校のお子さんがいる親御さんには、少し耳が痛い内容になります。心もズキっとするかもしれないです。それでも読んでいただくことで、現状の何か一つは変えられるかもしれません。覚悟をお持ちの親御さんだけが、読み進めてみてください。

『母子登校』とはどのような登校状況なのか?

株式会社PLS 復学支援 『母子登校』とはどのような登校状況なのか?

『母子登校』という言葉は、我が子の登校状況について悩んだことのない方は、あまり耳にされないかもしれません。

『母子登校』とは、簡単に説明するとお母さんが付き添って学校まで行かないとお子さんが登校することができない状態のことを言います。

不登校と同じように、『母子登校』にも軽度なものから重度のものまで、ケースにより解決の難しさは変わってきます。

・お母さんと校門まで一緒に行き、そこからはお子さんが自分1人で教室まで行く。
・教室前までお母さんが一緒に行く。
・教室の中までお母さんが入り、一緒に授業を受ける。
・お母さんと一緒に給食を食べる。
・お母さんと一緒に別室で授業を受ける。

など、“お母さんと一緒”にすることで、ようやく学校生活を送れる登校の状態です。

不登校のお子さんが訪問カウンセラーと出会ってからの変化
今回は、株式会社PLSのいであるが、実際にご家庭に訪問することでお子さんにおきる変化について、ポイントを交えて書いていきます。訪問カウンセラーの専門的な話。できる範囲でわかりやすく書いてみました。参考にしていただけましたら幸いです。

『母子登校』に対してのPLSの考え方

株式会社PLS 復学支援 『母子登校』に対してのPLSの考え方

『母子登校』は、一見、不登校に比べると、子どもが家に引きこもっているわけでもない。

お母さんが付き添うことで登校できるのであれば問題ないと思われがちです。

しかしPLSでは一切そのような考え方はしていません。

これまで母子登校により悩み、苦しまれている親御さんをたくさん見てきました。

『母子登校』は軽い問題ではなく深刻な問題であり、1日でも早く解決すべきことだと考えています。

それがお母さんのため、家庭のため、何よりお子さん自身のためになるのです。

しかし、実際に不登校の支援機関は日本にも多々存在しますが、母子登校の支援機関は耳にしません。

スクールカウンセラーや学校の先生に相談しても、なかなか解決の鍵となるアドバイスをもらうことは出来ないのです。

なぜなら「問題視とされていないから」ということもあります。

それ以上に、そもそも専門家ではないので解決策が分からないのです。

これは不登校についても同じように言えます。

私が母子登校の相談を受ける際には、基本的に親御さんに学校側の対応を聞くようにしています。

「自然と解決するのでもう少し我慢しましょう」

「大事な成長過程ですよ」

「学年が上がると解決しますよ」

このように、スクールカウンセラーや先生からは根拠のないアドバイスを貰うことが多いようです。

しかし、今この瞬間、母子登校に悩まれている親御さんの多くはこう考えられます。

「いつか解決できる」ではなく、「今すぐ親として出来ることに手を打っていきたい」

これは当たり前の思考だと感じます。

お母さんにかかる精神的な負担、肉体的な負担を考えると、母子登校状態は不登校状態と比べても軽いどころか同等です。

ケースによっては不登校状態以上にお母さんの心の負担は大きいですから。

このように辛い思いをされているお母さんを救いたいという気持ちのもと、PLSでは『母子登校の解決を目指すためのコース』もご用意しております。

下にPLSでご提供できるサポートについてのホームページを貼り付けておきます。

サポートについて
【PLSの復学支援】 支援開始から復学を果たすまでの平均期間は 1.5ヶ月~3ヶ月のケースが多いです。 PLSでは独自の手法でお子様の性格傾向やご家庭の様子を分析し、それぞれのご家庭に合った復学までの流れをご提案します。 PLSのサポートコ...

『母子登校』を解決に導くためには…

株式会社PLS 復学支援 『母子登校』を解決に導くためには…

母子登校は小学生低学年の新学期からGW明けに増える傾向があり、この時期は不登校だけでなく、母子登校に関するお問合せも多いです。

また、支援を開始しても解決するスピードはご家庭により様々です。

ケースによっては、不登校よりも母子登校のほうが長引くこともあります。

実際に今年の4月に支援を開始して、5月中旬に母子登校を解決したご家庭もあれば、去年支援を開始して今も母子登校中のご家庭もあります。

これはお子さんが持つ“母子依存”の強さによるからです。

母子依存とは文字の通り、お母さんへの依存のことを指します。

お母さんに対する甘えや、お母さんにしてもらって当然という考え方、お母さんがいる前提で物事を進めようとする考え方など。

母子登校を解決するには、まずこのようなお子さんの考えを変えていく必要があります。

お子さんの考えを変えていくには、親が変わらないといけないのです。

支援を開始して「明日からお子さんは普通に登校できますよ!」と私の声掛け一つで魔法のように母子登校が解決するわけではありません。

解決するための分析をしっかりして、その上で各家庭に合ったアドバイスをして、そのアドバイスをもとに家庭内で実践していただきます。

そうすることで、お子さんの年相応の自立心を育むことが出来て、解決に近づいていきます。

今回のブログで皆さんに知っていただきたいポイントはこちら‼

・母子登校は決して軽視してはいけない。
・家庭や子どもの将来を考えるとかなり深刻な問題。
・解決は決して簡単ではない。
・母子登校期間が伸びれば伸びるほど解決が難しくなる。

今、母子登校で悩まれている方がいましたら、是非PLSにお問合せください。

ご家庭だけにこの辛さを背負わせません。

私たちが一緒にその悩みを背負い、必ず解決に導きます。

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軽く見るのは危険!『母子登校』の深刻さについて!「まとめ」

株式会社PLS 復学支援 軽く見るのは危険!『母子登校』の深刻さについて!「まとめ」

長い記事になり、読むのにもお時間がかかったかもしれません。

それくらい、PLSでは、『母子登校』は軽視してはいけないと考えています。

『母子登校』を解決するために「今すぐ親ができることを知りたい」「支援を受講したい」という方は、下記お問合せフォームからご連絡ください。

お待ちしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回のブログでお会いしましょう。

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