ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
春休みになり、お子さんと過ごす時間が増えているご家庭が多いのではないでしょうか?
毎日お子さんを見ている中で、
いくつになっても、親の指示がないと動けない…。
年齢より、幼いのではないか…。
このような不安がある親御さんもいらっしゃるかもしれません。
今回は、「お子さんの自立心を育てていくためにできること」について書いていきます。
自立心とは?
周りからあれこれ指示を出さなくても、自分で考えて行動できる心を自立心と言います。
自立心を育てていくことにより、周りに流されることなく、自分の力で物事に取り組みやり遂げるようになれます。
自立心を育てることは、将来的にお子さんが生きていく中で重要です。
お子さんが考える前に答えを出してしまったり、指示をしてしまう、いわゆる「先回り」をしてしまうと、自立心を育てる機会を奪うことになりかねません。
自立心を育てていくためにも、先回りは要注意です。
自立心が育っていないことで考えられるリスクとは?
自立心が育っていないことにより考えられるリスクは色々あります。
その中でも3つを書いてみました。
・周りの意見に流されやすくなる
自分で考える能力が乏しいので、他からの意見が正しいかを判断しないままに、受け入れてしまいます。
自立心が育っていることにより、自分の意思がしっかりしているので、流されることはなくなります。
・自分で決断することができなくなる
小さな頃から、周りからの指示を聞いて動いてきたままでいると、自分自身で決断ができなくなってしまいます。
結果、誰かに指示されないと動けないという状況になりやすいです。
・なんでも人のせいにしてしまう
決断する場面が少ないと、責任を感じることも少なくなります。
何かトラブルに遭遇した時に、自分が決めたことではないので、全て人のせいにしてしまいます。
これを繰り返していると、自分を見つめなおす機会を失い反省したりすることが少なくなり、責任感のない人になっていくのです。
お子さんの自立心を育てるためにできること
これから社会に出ていくお子さんの自立心を育てていくことは大切なことです。
先回りをすると、自立心が育ちにくくなり、自己肯定感の低下にも繋がります。
これを防いでいくために、大切なことは、お子さんの話を聞くことです。
あれこれ指示をしたくなるかもしれませんが、そこは言うではなく、聞くの切り替え、お子さんが自分の意思を出せる機会を作ることです。
今日食べたいものや行きたい場所など、簡単なことからで構いません。
自己表現の場を作ることにより、少しづつ自立心か育っていきます。
先回りを控え、見守り、意思決定の場を経験していくことで、お子さんは徐々に自信を持って行動できるようになっていきます。
見直してみて!お子さんの自立心を育てるために親ができることとは?「まとめ」
お子さんの動きを見ていると、ついつい、手伝いたくなったり、失敗してほしくない気持ちになることもあるでしょう。
しかし、今ここで、挑戦して、成功や失敗、いろいろ経験することが、お子さんの将来のためであることを忘れないでください。
PLSでは、不登校だけでなく、日頃の子育てを学べるコースもございます。
子育てに不安を感じることがありましたら、いつでもご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
にほんブログ村
コメント