ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
もう、二学期の終業式を迎え、冬休みに突入しているご家庭が多いのではないでしょうか。
今年は、現在支援中のご家庭ほとんどが22日に終業式でした。
11月〜12月に復学したばかりのご家庭、継続登校中のご家庭は「なんとか最終日の終業式、休まずに冬休みを迎えることが出来ました」と喜びの声をたくさんいただきました。
冬休みに突入したということで、毎年皆様にお伝えしていることを今年も書いていきます!
読み進めていただけましたら幸いです。
去年から比較してみて今年のお子さんの成長は?
既に電話でお伝えしたご家庭もありますが、改めて。
「去年の冬休み中のお子さんを思い出してみてください!」
今、支援をしているご家庭のほとんどのお子さんが、1年前の冬休みは不登校真っ只中でした。
「去年の冬休みは暗い気持ちで過ごしていました。クリスマスもお正月も全然楽しめず、学校にも行ってないのにイベントだけ楽しもうとする子どもにイライラしていましたが、今年は楽しめそうです。」
「去年はずっと家に引きこもっていたのに、今年は友達と遊びに行く約束をしていました!」
「今年は家族旅行に行くことなりました!去年では考えられなかったです。」
このように、既に支援中の親御さんから嬉しいご報告も多くいただいています。
また、学校に通えているかどうかだけでなく、今のお子さんを見て、去年と比較すると成長はしていますか?
生活リズムが整ったり、勉強時間が増えたり、お手伝いができるようになったり、親子のコミュニケーションが増えたり…。
お子さんによって内容は違いますが、何か1つでも成長した部分があることを喜びに感じられています。
他にも訪問カウンセラーの視点から見ても、勉強時間が去年は0に等しかったのに今では最低1時間勉強するようになったり、塾に通ったり、自分の部屋にこもってご飯を食べていたお子さんが、家族と一緒に食事するようになったり…。
「成長しているなぁ」と思うことがたくさんあります。
周りと比べなくていいんです!
「比べるのは周りのお子さんとではなく、過去のお子さんと!」
これは、私が日頃から親御さんに伝えていることです。
「あの子はこんなにできるのに私の子はできないのはなぜ…」と思うこともあるでしょう。
しかし、他のお子さんと比べてもは、あなたのお子さんは成長しません。
過去のお子さんと比べて、しっかり成長した部分を認めてください。
親だって感情を持つ人間です。
どうしても望みが叶えば次から次へと求めることが増えていきます。
お子さんがまだ不登校の頃は「学校さえ行ってくれたらなんだって良い!勉強なんて出来なくても良いんです」と言う親御さんはとても多いです。
しかし、一度復学を果たすと…
「テスト前なのにゲームばっかりです。」
「全く勉強してません。」
「制服脱いだら脱ぎっぱなしです。」
「友達と夕飯食べに行くと言って帰ってきません。」
このようなお悩みが出てきます。
復学準備期間中や復学日の朝に、久しぶりに制服を着たお子さんを見た瞬間は涙が止まらなかったはず。
脱ぎっぱなしでも着てくれるだけで感動したはず。
ずっと家にこもっていたのに「今日は友達とご飯食べてくるから夜ご飯いらない!」と連絡を受けた時は大喜びしていたはず。
こうして1つ叶うと次から次へと求めてしまうのは人間だから仕方ありません。
私だってそうです。
しかし、1年の締め括りである冬休みに入った今だけは、これまでを振り返り、お子さんの成長を感じてください。
そして「ここが成長したなぁ」と思った部分を私に報告してきてください。
こういう嬉しい報告が、来年も「親子で笑顔になるために」支援していくエネルギーになりますから!
2学期お疲れ様でした!去年と比較してお子さんは成長しましたか?「まとめ」
「親子で笑顔になるために」頑張っているのは私たち支援者だけではありません。
親御さんもこの想いを胸に日々子育てされてきているはずです。
2学期、お子さんを全力で支えて頑張ってこられた親御さん。
「本当におつかれ様でした。」
新学期に入ってからも、私たちPLSと家庭教育の学びを楽しみながら、お子さんの成長を感じながら、そして悲しいことや辛いことは1人で背負わずに共有しながら、引き続き一緒に頑張りましょう!
楽しく、心が休まる冬休みを過ごせますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう!
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