ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです。
夏休みももう終わり、早い地域では、先週に始業式だった学校もあります。
長い夏休み期間中、多くのご家庭の支援にお伺いしました。
今回のお話は、訪問カウンセラーが、支援中のお子さんと、どのようにして夏休みを過ごしてきたのか大公開していきます!
夏休みの訪問カウンセラーへのご依頼内容は様々です!
夏休みといえば大量の宿題!
山積みの宿題に追われるお子さんが多いので、勉強のサポートに入ることは多いです。
訪問カウンセラーの役割は、不登校のお子さんへの復学準備や、復学後の継続登校のフォロー対応はもちろん、勉強のサポートや、遊戯療法を使ったあそび対応まで“なんでも”行います。
この“なんでも”はお子さんが求めて、親御さんに許可をいただければ本当になんでもOKなのです。
今回紹介したい過ごし方は「おでかけ編」になります。
カウンセラーもお子さんも、この夏を思いっきり楽しみたい!その気持ちは共通のものです。
復学を果たしたお子さんからは「去年の夏休みは夏らしいことが出来なかった」「今年はいっぱい楽しみたい」という声を聞くことも少なくありません。
そのような気持ちを抱えているお子さんと同じ気持ちになり、一緒に楽しむのも、訪問カウンセラーの役割です!
今年の訪問のご依頼内容とは?
“なんでも”とは、どのような内容なのか…。
今年の夏、訪問中にお出かけをしたり特別な遊びをしたご家庭の例をあげていきます。
①水族館
・復学を果たして5ヶ月目
・中学生の男の子
お子さんの要望でお父さんに車を運転していただき、水族館へ!
不登校中からずっと行きたい気持ちを持っていたようで、勇気を出して誘ってくれました♪
車内ではお子さんの好きなDVDを見て、水族館では目を輝かせて夢中で館内を散策し、楽しい時間となりました。
今年の誕生日プレゼントに買ってもらったカメラを持参して、魚達とも私ともたくさん写真が撮れてご満悦な様子でした♬
②温泉
・復学を果たして1年目
・高校生の男の子
最近、サウナがお気に入りのようで、誘ってもらえたので一緒に行ってきました。
私は今まで、サウナは熱くて苦手だったのですが、お子さんに「整える」を教えてもらいサウナの気持ち良さを知りました。
サウナだけでなく温泉に浸かりながら、出会った頃の話から不登校中の話し、そして最近の近況報告など裸の付き合いだからこそいつも以上に深い話ができたので、大満足!
温泉を出てからは、フルーツオレを2人で飲んでサッパリして帰りました!
③バッティングセンター
・復学を果たして6ヶ月目
・小学生の男の子
友達同士で流行っているらしく、訪問カウンセラーとも「夏休みに入ったらお兄さんと一緒に行きたい」と約束をしていました。
野球クラブに入っている彼に対して、野球が苦手な私…バッティング技術に雲泥の差がありましたが、しっかり楽しませてもらいました!
不登校だった頃の彼は、全然食事も取れなくて痩せ気味でした。
復学を果たして毎日学校に通い、野球クラブで鍛えているおかげで健康的な体になっていたのが印象的です。
④外食
・小学生/中学生/高校生
・それぞれ不登校の時期や支援日数は違えど、しっかり関係性が構築できています。
頑張っているお子さんに、それぞれの食べたいものを聞いて、お店に行きました。
日頃の訪問カウンセリングは自宅で行います。
この機会に外で話すことで、お互いに新鮮な気持ちになり普段話さないようなことも話すことが出来ました。
こうして夏休みは勉強のサポート以外でも、充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました!
この他には、高校生のオープンキャンパスに付き添いに行ったり、家の前で一緒に花火をして遊んだり、スイカ割りをしたりこの時期ならではの過ごし方が出来たご家庭もあります。
全てではありませんが、写真が撮れたものについてはInstagramのストーリー(仕事に関するSTORY)に載せていますので、またご覧ください。
必見!訪問カウンセラーと復学支援中のお子さんとの夏休みの過ごし方【まとめ】
PLSの復学支援は、不登校から復学を果たして支援終了ではありません。
復学はあくまでもスタートであり、そこからが人生においての本当の頑張りどころです。
でも、頑張るだけだと心身ともに疲れが出てしまうので、希望されるご家庭には、今回紹介したような訪問カウンセリングもしております。
こういう時間が、お子さんにとって良い影響をもたらして「新学期からも頑張ろう!」と思ってもらえると私たちとしても嬉しいです。
今回のように、支援の実例紹介も、できる範囲で書いていきます。
読者の皆様が、ブログで読んでみたいなどのリクエストがございましたら、遠慮なくメッセージをください!
それでは次回のブログでお会いしましょう!
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