ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
お盆に入り「去年の夏休みは不登校真っ只中でどこにも出かけられなかった…」と話されていた親御さんから「今年は外に出ることが出来ました!」という報告をいただくことが増えています。
支援者として嬉しく感じるご連絡です。
過去と比べて「今が一番幸せ♪」と思えるご家庭を増やすためにも、お盆休みでも変わらず必要としてくださるご家庭のために、全国を駆け回っています。
今回は、PLSの復学支援への想いを改めて書いてみました。
今まで出会ってきた不登校中のお子さんの本心は?
今はまだ、不登校から抜け出せず悩んでいるお子さんたち。
「学校に行きたい。でも、怖くて行けない」
「学校が好きなわけではないけど、このまま引きこもり生活するのが良くないのは分かっている。でもどうしていいか分からない」
私が出会ってきたお子さんたちは、本心では、上に書いたような気持ちを抱えているケースが多いです。
「学校なんて必要ない。引きこもり生活が悪い意味が分からない!」なんて言うお子さんは、1人として出会ったことはありません。
PLSでは、「なんとかしたい」というお子さんの本心に全力で応えるため、それぞれの悩みに真剣に耳を傾け、お子さんの将来のためにも、優しさと厳しさを織り交ぜながら、サポートをしています。
訪問カウンセラーはお子さんの気持ちに寄り添います!
訪問カウンセリングで、カウンセラーはお子さんの味方として介入するので、9割は優しさ全開です!
「◯◯が嫌だから学校に行きたくない。」
「学校に行けば◯◯な気がするから…。」
という、お子さんの考えを客観的にみると
「それは逃げちゃいけないよ!」
「それは休み続ける理由にならないよ!」
「そんなこと気にしなくていいのに!」
という言いたくなる内容があるのも事実です。
それでも訪問カウンセラーは、お子さんに全力で寄り添い、その悩みを解決すべく1つ1つ丁寧に乗り越え方を提案していきます。
なぜなら、大人から見れば些細なことであったとしても、お子さんからすれば、とても大きく人生の足止めをさせてしまうレベルの悩みになっているからです。
カウンセラーと一緒に乗り越えていくのか?
自分1人での乗り越え方を教えていくのか?
悩みの乗り越え方は、ケースにより異なります。
いずれにせよ「このままじゃいけない」の気持ちにしっかり応えられるように、そして乗り越えた先にも安定して継続登校ができるように今だけを考えるのではなく先のことまで見越して対応していきます。
本人が一番戻りたかった学校に復学を果たすことができた!
交友関係も順調!
嫌々な時もあるけれど、勉強もなんとか頑張っている!
学校の行事にも参加できている!
不登校の頃とは違い皆と同じように学校生活を過ごすことが出来ている!
この生活まで戻れたとしたら、私たち支援者としてもこれほど嬉しいことはありません。
復学支援の手法は、機関により異なります!
PLSの復学支援は、全てのご家庭を同じ型にはめて対応するのではなく、各ご家庭ごとに分析を重ね、最適なサポートを見つけていきます。
PLSの復学支援を受講される前に、別の支援機関や専門家に相談されたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
その時にアドバイスされた内容が、PLSとは真逆の内容であることもあります。
そのようなケースは初回電話カウンセリングの際に、親御さんからお聞きすることも少なくないです。
今まで聞いてきたことと、真逆のことであったとしても、私たちは、必ず「この方法が合っている」と自信を持ってアドバイスしております。
どうか信じてついてきていただけると嬉しいです。
1人でも多くの「復学したい」というお子さん、1人でも多くの「復学してほしい」という親御さんの想いを決して無駄にせず、その気持ちに応えていけるように、これからも支援に努めます。
「学校に戻りたい!」気持ちに全力で寄り添うPLSの復学支援とは?【まとめ】
夏休み明けには復学を予定しているご家庭も既に3件決まっています。
そのため、訪問カウンセラーは「この夏休みこそ勝負!」ということで、誰よりも親子に寄り添いカウンセリングをしています。
現状、復学準備や夏休みの課題サポートなど、訪問依頼があるご家庭では順調に進んでいます。
1人1人に合った復学準備のサポートを行い、夏休み明けに今決まっている3件のご家庭が復学を果たせますように、この夏のラストスパート、頑張ります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、次回のブログにてお会いしましょう!
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