ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
先日、京都市の施設をお借りし、コーチングと訪問カウンセリングの研修会を開催しました。
丸一日たっぷり時間を使って。
今回はその報告をブログにまとめてみました。
それではご覧ください。
【研修会開催】自称、まだ少年の心を抱いている私が立てたプランとは…
ただただ、丸一日研修会をしていても疲れてしまいます。
なので、この日の計画を立てました♪
皆で朝食
研修前、参加する仲間と朝ごはん!
気付けば、日頃支援で見ているお子さんたちの成長や乗り越えるべき課題、カウンセラーのこれからのお子さんたちへの接し方の話題へ。
何気ない雑談やプライベートの話以上に支援の話で盛り上がるのが「親子で笑顔になるために」と掲げて支援している私としては嬉しかったです♪
コーチング・訪問カウンセリングの研修
訪問カウンセリングは、「不登校サポートコース」、「はばたきコース」では全く違う対応になります。
コースを分けて、それぞれの訪問カウンセリングの研修を行いました。
特に私たちが重きを置いているのが「不登校サポートコース」の訪問カウンセリングです。
・お子さんの性別、学年
・不登校期間、不登校のきっかけ
・学校に行く上での悩み
・お子さんの性格
上記のように、どれも全く異なるパターンをイメージして、子ども役と訪問カウンセラー役に分けてロールプレイを行いました。
「PLS」の研修でのロールプレイを行うのはなぜ?
研修では、ロールプレイを必ず実施します。
例えばこのような事例。
・小学4年生の男の子
・不登校の原因は先生から厳しく叱られ大人が怖くなった
・学校には行きたいけれど、10ヶ月も欠席しているから周りの目が気になる、勉強面が不安、先生と友達と会いづらい
・性格は完璧主義、内弁慶
というパターン。
お子さんの状態はお子さんの数だけ違います。
多くの支援を重ねて似た性格のお子さんと出会ってきました。それでも…
全く同じお子さんなんて一人もいません。
どのようなお子さんと出会ったとしても、そのお子さんに合った1番の対応が瞬時に出来る。
そのために、徹底的にイメージし、そして自分たちの対応の引き出しを増やします。
コーチングの研修はPLSの復学支援そのものと言っても過言ではありません。
ブログやTwitterで何度も紹介してきましたが、登校刺激の日に行うコーチングというのは、支援の中でも一番繊細であり難しいです。
コーチングの研修については、登校刺激当日のイメージをより深めるために、
・コーチング役、訪問カウンセラー役
・子ども役、父親・母親役
に分けて行いました。
登校刺激は何度経験しても、何度復学に導くことが出来たとしても現場では緊張感が走ります。
今回の研修は本番ではありませんでしたが、相当な緊張感がありました。
1人1人が「今まさにこの状況だったら!」と自分のこととして捉えて研修に挑むことが出来た、良い時間でした。
仲間といる時間を何よりも大切にする、それが「PLS」です!
研修が終わり、「はい、解散!」そんなことはしません。
お疲れ様会
研修後には温泉へ。
兵庫県に、私がオススメする温泉があるのです。
いつか独立した時、社長として仲間たちを連れて行きたいと数年前に思っていた場所。
ここに来るのは個人的には数回目ですが、相変わらずの絶景でした。
温泉に浸かりながらも、テーマは「PLSが親子のために何ができるか」という方向へ。
今回の反省点や支援に活かせること。
先月と今月に支援を開始されたご家庭へのサポート体制の細かな分析や打ち合わせ。
これも、温泉に浸かりながら話すとスラスラと出てきました。
仲間と一緒にいると、支援のことは一人で考えるよりも何倍、何十倍と引き出しが出てきます。
この仕事は一人でしているわけじゃない。
支えてくれる仲間がいるからこそ成り立っているんだなと、改めて実感しました。
「PLS」独自のコーチング・訪問カウンセリング研修会を開催!【まとめ】
復学率100%を維持できているのも、決して私だけの力ではありません。
1人だと不可能なことを、力を貸してくれる仲間がいるからこそ維持できている数字です。
日頃携わっている親子、これから救うべき親子はもちろん大事です。
しかし、会社を経営していく上で一番大事なのはやっぱり仲間だ。
これを再確認できた最高の研修会になりました。
どれだけ忙しくても、定期的にこういう時間は設けていきたいです。
これからもPLSは、不登校や子育てに悩むご家庭を、1家庭でも多く救っていきます。
そのために、カウンセラーのスキルは現状維持で満足しません。
常に切磋琢磨・自己研鑽を忘れず支援を継続していきます。
大変長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは次回のブログ記事でお会いしましょう!
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