ブログ読者の皆様、こんにちは!
いであるです。
今、このブログを読んでいただいている親御さん。
中には、不登校が改善されないまま夏休みに入ってしまい、夏休み明けの登校がどうなるのか不安という方もあるかと思います。
今回は夏休み明けの登校に向けて、親御さんが出来る対応について書きました。
はじめにお伝えします。
この記事は、夏休み前にお子さんが不登校だったという親御さんよりも、「我が家に不登校は関係ない」と思っている親御さんにほど読んでいただきたいです。
それでは本題に入ります。
【夏休み明けの不登校を防止しよう!①】ポイントは親御さんの行動!
夏休み前から不登校だったお子さんたちは、夏休みに入ると“不登校”という意識や、これまで持っていた問題意識や罪悪感が薄まることが多いです。
・自分の部屋に引きこもる
・あえて食事やお風呂など親がリビングにいる時間をズラして生活する
・皆が登校している時間は、自分が登校していない後ろめたさからわざと寝て昼夜逆転
夏休み前はこのような生活を送っていたお子さんが居たとします。
夏休みに入ることで、突然、家庭内では親子の会話が増えたり、明るくなるお子さんが多いです。
そして外出すら嫌がっていたお子さんたち。
その状況だったとしても、夏休みは下のようなことが出来るようになります。
家族で外食に行く。
プールに出かける。
近くのスーパーに買い物に行く。
この状態が続けば、徐々にお子さんたちの学校へのモチベーションが上がります。
元々は「自分は学校に行けていないダメな人間」という自己肯定感の低さがあった。
しかし、夏休み中に楽しく、明るく過ごせていることで「夏休み明けから学校に行こうかな」と思うお子さんたちもいます。
支援中のご家庭でも、不登校のまま夏休みに突入し、訪問カウンセラーが介入していないケース。
しかし、夏休み明けに復学を果たすということは少なくありません。
これは、ただ子どもを楽しい気持ちにさせるだけで復学できるわけではありません。
夏休み前は不登校だったんですから、いざ復学するとなってもそれ相応の勇気が必要です。
つまり、夏休み明けに復学できるかどうかは、夏休み中の親御さんの対応が鍵となるわけです。
【夏休み明けの不登校を防止しよう!①】休み明け不登校になる理由はこちら!
夏休み前までは、問題なく登校できていたお子さんが居たとしましょう。
このお子さんが、夏休み明けは行き渋ったり、欠席するというケースも非常に多いです。
夏休み明けから不登校になったというお子さんは、GWを超えて一年の中でも群を抜いて多いと言われています。
夏休み中は学校がある期間の生活と変える事ができます。
自分の好きなタイミングで寝て起きてを繰り返す。
好きな時にゲームをする。
宿題も「明日まで!」と焦ることはなく自分のペースで取り組むことができる。
つまりお子さんにとって夏休みとは、学校がある期間に比べると、「快適で自由すぎる」生活なのです。
決められた時間に起床。
1〜6時間目までみっちり授業。
帰ってから遊ぶ時間も限られる。
宿題もしないといけない。
自由気ままな生活から集団生活。
夏休み明け上のような生活始まります。
子どもたちにとってマイナスイメージを連想することにより、学校に不適応を起こしてしまうことがあるのです。
【夏休み明けの不登校を防止しよう!①】まとめ
私がよくSNSでも発信していることですが、不登校というのは「明日は我が身」です。
つまり、親御さんから見ても、周りから見ても、問題なく過ごせているというお子さん。
そうだったとしても、行き渋りや不登校になる可能性は十分にあるのです。
それが、長期の休み明けだと尚更。
でも、その不登校がカウンセラーが介入せずに家庭内だけで解決できるとしたらどうでしょうか。
ここまで、不登校は誰でも可能性がある事を書きました。
次回は、我が子を不登校にさせないように、夏休み中に家庭で出来る対応についてお話ししていきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは次回のブログ記事でお会いしましょう!
にほんブログ村
コメント