ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです。
高校生の不登校は、小学生・中学生の不登校と比べて、より複雑で、将来に直結しやすい時期だと言われています。
その理由は、高校では不登校が「受験」「進路」「卒業」に直結するからです。
復学支援の現場では、
• このまま留年してしまうのでは
• 退学しか道が残っていないのでは
• 将来が完全に閉ざされてしまうのでは
といった、強い不安を抱えた親御さんからのご相談が後を絶ちません。
「早く何とかしなければ…」
そう焦ってしまうのは、親としてとても自然な感情です。
今回は、復学支援の専門家の視点から、高校生が不登校になりやすい背景と、なぜ高校生には高校生に特化した復学支援が必要なのかを分かりやすく解説します。
高校生が不登校になりやすい3つの背景

① 学力差と受験・進路への強いプレッシャー
高校の授業は、
• 進度が速い
• 内容が一気に難しくなる
• 一度遅れると取り戻しにくい
という特徴があります。
少しのつまずきが、「もう無理だ」「自分はダメだ」という強い自己否定につながり、不登校の引き金になることも少なくありません。
高校生の不登校では、学力そのものよりも、自信を失ってしまったことが大きな原因になっているケースが非常に多いのです。
② 学校環境を選べないストレス
中学までは地元の人間関係が中心でしたが、高校では、
• 周囲はほとんど知らない人
• クラス替えが少ない
• 担任や教科担当を簡単に変えられない
といった環境に変わります。
相性の合わない先生やクラスに当たってしまうと、逃げ場のないストレスが積み重なり、心が追い詰められてしまうこともあります。
③ 大人と子どもの狭間で揺れる時期
高校生は、
• 親に干渉されたくない
• でも自分一人では動けない
という、自立と依存の狭間で揺れる時期です。
この葛藤が強まると、
「何も言われたくない」
「でも、どうしたらいいか分からない」
という状態に陥り、不登校が長期化しやすくなります。

高校生の不登校が「手遅れ」と言われがちな理由

高校では、出席日数によって単位が認定されます。
一定の基準を下回ると、
• 留年
• 退学
• 転校や通信制への変更
といった選択肢しか残らなくなる場合もあります。
そのため、高校生の不登校は「様子を見る」ことがリスクになるケースも少なくありません。
PLSの復学支援では、訪問カウンセリングを起点に、翌日〜2週間以内の復学を目指すケースもあり、これまで多くの高校生の留年を防いできました。
一方で、動き出すタイミングを逃してしまうと、本人の希望とは異なる進路を選ばざるを得なくなることもあります。
高校生だからこそ必要な復学支援とは

高校生の特徴として、
• 親からの助言は受け入れにくい
• しかし、第三者の専門的な関わりは受け入れやすい
という傾向があります。
PLSでは、高校生に特化した復学支援として、
• 将来や進路への不安の整理
• 授業の遅れや単位状況の確認
• 登校までの具体的な行動プラン作成
• 生活リズム(昼夜逆転など)の改善
• 学校との調整、復帰ルートの設計
を段階的に行っています。
「高校生だから難しい」のではありません。
高校生だからこそ、専門的な復学支援が必要なのです。

まとめ|高校生の不登校は「今」の対応で未来が変わる

高校生の不登校は、家庭だけで抱え込むと、状況が悪化しやすい領域です。
PLSの復学支援は、単に「学校に戻すため」の支援ではありません。
「将来を取り戻すため」の専門サポートです。
「まだ間に合うのか」ではなく、「今、動けるかどうか」が、お子さんの未来を大きく左右します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログで、お会いしましょう。


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