ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
「復学支援カウンセラーって、実際に何をしてくれるの?」
不登校に悩む親御さんから、よくいただく質問です。
今回は、PLSの考え方をもとに、復学支援カウンセラーの役割や家庭・学校での支援の方法をわかりやすくまとめました。
「子どもが学校に戻れるか不安…」
「私の関わり方で逆効果になっていないか心配…」
そんな悩みを抱えている方に、少しでも安心して読んでいただければ幸いです。
復学支援カウンセラーとは「不登校専門の伴走者」

復学支援カウンセラーは、不登校のお子さんと親御さんを、家庭・学校・心の面から総合的にサポートする専門家です。
一般的なカウンセリングは「話を聞くこと」が中心ですが、復学支援カウンセラーはさらに踏み込みます。
復学支援カウンセラーの主な役割
• 親御さんの不安や悩みに寄り添う
• お子さんとの信頼関係をつくる
• 復学に向けた一歩を引き出すコーチング
• 学校との橋渡し役
• 復学後の継続フォロー
この総合支援により、短期・長期問わず、多くの不登校のお子さんを教室へ導いてきました。

家庭の関わり方を整える

不登校は「怠け」ではありません。
背景には、学校の人間関係や勉強への不安、生活リズムの乱れ、家庭内の声かけなどが重なっています。
PLSではまず、お子さんの状況と家庭環境の分析から始めます。
家庭の土台づくり
• 今、家でどう関わればいいか具体的にアドバイス
• 無理のない日常生活のリズムを整える
• 安心できる家庭環境をつくる
この土台が整うことで、復学がスムーズになり、その後の安定登校にもつながります。
訪問カウンセリングとコーチングで安心関係を作る

訪問カウンセリングで信頼を築く
カウンセラーが自宅に訪問し、年齢に合わせて話したり遊んだりしながら少しずつ距離を縮めます。
お子さんにとって安心できる家庭の場で信頼関係を作ることが、復学の大きな一歩になります。
コーチングで自分で決める力を育む
行動を促すコーチングでは、
• 優しく寄り添い安心を与える母性
• 正しい方向に導く父性
この2つを使い分けながら、お子さん自身が「いつ学校に行くか」を決める体験を積ませます。
無理に引っ張るのではなく、自分で決められたという成功体験が復学意欲につながります。
学校との連携で復学の不安を最小化

復学日の準備
復学当日は、お子さんも親御さんも緊張します。
復学支援カウンセラーは学校との橋渡しとして、事前に
• 担任への説明
• 復学の背景の共有
• 配慮のお願い
• 当日の環境調整
を行い、安心して学校に戻れる環境を整えます。
復学後も伴走し継続登校を支える
復学後も勉強の遅れ、生活リズムの崩れ、学校での人間関係など課題が出ます。
カウンセラーは状態を定期的に確認し、必要に応じて親御さんにアドバイスを行いながら、登校が安定するまで寄り添い続けます。

復学支援カウンセラーは不登校にお悩みの家庭の心強い味方

• 親御さんの不安に寄り添う
• お子さんの気持ちを受け止める
• 行動を一緒に考える
• 学校との橋渡しをする
• 復学後も見守る
復学支援カウンセラーは単なる「話を聞く人」ではなく、家族全体の伴走者です。
不登校は決して特別なことではなく、どんなお子さんにも戻る力はあります。
今、お子さんの不登校でお悩みの親御さん、一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
復学支援カウンセラーが一緒に、安心して学校へ戻る一歩をつくります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。


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