ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いであるです。
子育てに一生懸命な親御さんほど、こんなふうに悩んだことはありませんか?
・何度も同じことを注意しているのに直らない
・つい感情的になって怒鳴ってしまった…
・私の子育ては間違っているのでは?
子どもを大切に思うほど、正しく育てなければ、失敗してはいけない、と力が入ってしまい、自分にも子どもにも「完璧」を求めてしまうものです。
でも、はっきり言います。
子育てに完璧なんて存在しません。
完璧な親も、完璧な子どももいない

親はどうしても、「理想の親」を目指して頑張りすぎてしまいます。
• いつも穏やかで優しい親
• 子どもの気持ちを受け止められる親
• 怒らずに正しく導ける親
そんな姿を理想にしがちですが、現実はどうでしょうか。
親だって人間。仕事で疲れる日もあるし、気分が落ち込むこともあります。
そんな中で、365日笑顔で向き合うなんて無理な話。
ときにはイライラして、つい強い言葉をぶつけてしまう日もあります。
でも、それでいいんです。
大切なのは 失敗したあと、どうするか。
ここに、親としての成長のチャンスがあります。
親の失敗こそ、子どもの学びになる

子どもは、親の言葉よりも「親の姿」を見て育ちます。
たとえば、
・親が失敗を素直に認める
・「ごめんね」と謝る
・反省して、次に同じ失敗を繰り返さないよう努力する
・口調に気を付ける
こうした姿こそ、子どもにとって最高のお手本です。
逆に、親が「私は完璧でいなきゃ」と背伸びし続けると、子どもは「失敗してはいけないんだ」と感じてしまい、挑戦を避けるようになってしまうこともあります。
だからこそ、親の失敗は「悪いこと」ではなく、子どもに生き方を見せる貴重な時間なのです。
子どもにも完璧を求めすぎないで

真面目な親御さんほど、お子さんに対しても「完璧さ」を求めがちです。
・ちゃんと宿題をやりなさい
・失敗しちゃダメでしょ
・何回言わせるの?
でも、子どもは失敗を繰り返す中で成長します。
もし完璧な子どもがいたとしたら、失敗から学ぶチャンスを奪われてしまうかもしれません。
子どもが間違えることは、成長している証拠。
親が「大丈夫、次はきっとうまくいくよ」と支えることで、子どもは安心して挑戦できるようになります。

子育ては「親育て」でもある

子どもが生まれた瞬間、私たちは親になります。
でも、子育てに資格はありません。
誰もが初めてで、みんな手探りです。
だからこそ、親も失敗しながら学んでいく。
「子育ては親育て」という言葉の通り、親子で一緒に成長していくことが自然なのです。
完璧を目指すのではなく、
・間違えたらやり直す
・分からなくなったら誰かに頼る
・一歩ずつ進む
それで十分。
不完全だからこそ、親子は成長できるのです。
【まとめ】不完全でいい。だからこそ親子は強くなる

「完璧な子育てができない」と落ち込んでいるあなたへ。
・完璧な親はいない
・完璧な子どももいない
・親子は失敗から学び、成長していく
大切なのは、失敗を責めることではなく、どう立ち直るか。
子どもが失敗を恐れず挑戦できるように、まずは親自身が「不完全な自分」を受け入れましょう。
子育ては長い旅です。
一歩ずつ、一緒に成長していければ、それで大丈夫です。
完璧でなくていい。
その優しさと努力が、子どもをしっかり支えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログでまたお会いしましょう。


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