ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
「学校に行きたいけれど動けない」
そんな不登校の子どもたちをサポートする方法の一つが訪問カウンセリングです。
私たちPLSの復学支援では、カウンセラーがご家庭に直接訪問し、子どもの気持ちに寄り添いながら少しずつ学校へ戻る準備を進めていきます。
今回は、「学校に行きたいけれど動けない不登校の子ども」が、訪問カウンセリングを受けて復学した後にどのような変化を見せるのかについてお話します。
訪問カウンセリングで行う復学支援とは?

不登校の子どもが再び学校に行けるようになるまでには、心の準備・生活リズムの調整・学習面のフォローなど、多角的なサポートが必要です。
訪問カウンセリングでは、次のような支援を行います。
・子どものメンタル面を支えるカウンセリング
・学習習慣を取り戻すための勉強サポート
・睡眠や生活リズムを整えるアドバイス
・学校に必要な持ち物や準備の確認
・復学前に友達と会うきっかけづくり
・登校当日のリハーサルやシミュレーション
子どもが「今の自分なら学校に行けるかもしれない」と思えるようになるまで、段階的に準備を重ねていきます。

復学後の子どもたちに見られる変化

訪問カウンセリングを経て復学したお子さんには、こんな変化が見られます。
・表情が明るくなり、笑顔が増える
・自分から友達を遊びに誘うようになる
・勉強にも少しずつ取り組めるようになる
・自信を取り戻し、発言や行動が積極的になる
・親子関係が改善し、家庭の雰囲気が明るくなる
「部屋にこもってゲームばかり」だった子が、今では部活動に参加し、休日には友達や家族と外出するようになった例も多々あります。
学校生活の中でつまずきがあっても、友達や先生に相談できるようになり、宿題も自ら提出するようになったという報告も届いています。
復学したお子さんの実際のエピソード

夏休み明けに復学したA君
長期の不登校を経て、訪問カウンセリングを受けながら復学した中学生。最初は登校するだけで精一杯でしたが、今では毎日部活動に参加し、友達とも積極的に交流するようになりました。
人前で話せなかったBさん
復学前は口数が少なく、自分の意見を言えないタイプでした。復学後は授業中の発表で堂々と意見を述べるようになり、帰宅後にはそのことを嬉しそうに報告してくれるようになりました。
親子関係が悪かったC君
不登校中は親子の会話はほぼゼロに等しく、親御さんから話しかけても暴言での返事や「嫌い」「こんな家に生まれたくなかった」などの言葉もありました。
しかし訪問カウンセリングの介入により、暴言は減り、復学後の今では「あの時はごめん」と謝ってきたり、朝食と夕食を一緒にとるようになりました。
こうした姿は、近くで見守りサポートを続けてきた訪問カウンセラーとしても大きな喜びです。
「このままずっと家に引きこもったままになるのでは…」と不安に思う親御さんは少なくありません。
けれども実際には、訪問カウンセリングを通じて小さな一歩を積み重ねることで、子どもは確実に前へ進んでいきます。
家に閉じこもったままでは成長のチャンスを逃してしまいますが、勇気を出して復学に踏み出すことで、子どもは大きく変わります。
【まとめ】訪問カウンセリングが導いた子どもの心の変化と成長

・訪問カウンセリングは、不登校から復学を目指す子どもに有効な支援方法
・メンタル・生活・勉強をトータルでサポート
・復学後は笑顔や自信、友達関係など子どもが大きく変化する
今、お子さんの不登校で悩まれているご家庭も、まだ間に合います。
冬休みまでの復学を目指して、ぜひ一緒に子どもたちの成長を後押ししていきましょう。
現在、期間限定の対面での無料相談会を開催中です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。


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