ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
さて、二学期も終業式を迎え、冬休みになりました。
今年も「復学支援」を通じて、この冬休みを無事に迎えられたことに親御さんから感謝の声をたくさんいただいております。
11月〜12月に復学されたばかりのお子さん、継続登校を頑張っているお子さんのご家庭からは、こんな喜びの声が届きました。
「復学しても継続登校できないと思っていました。無事に終業式まで行けてよかったです」
「途中休みがあった時はどうなることかと思いましたが終業式を休まず迎えることができたおかげで、落ち着いた冬休みを過ごせています」
「去年の今頃は生きた心地がしませんでしたが、私自身の表情が明るくなった気がします」
このようなご報告をいただくたびに、支援者としても大変うれしく感じています。
全ての言葉を私の支援者としての活力とさせていただいています。
今回は、毎年冬休みにお伝えしていることを改めて書いていきます。
去年の冬休みを振り返ってみましょう
冬休みは、「復学支援」を受講中のご家庭にとって、お子さんの成長を振り返る絶好の機会です。
まずは、「去年の冬休み」を思い出してみてください。
例えば、こんな声をいただくことがあります。
「去年は暗い気持ちで過ごしていました。クリスマスやお正月も楽しめず、子どもと気まずい時間ばかりでした」
「ずっと家にこもっていたのに、今年は友達と遊ぶ約束をしています!」
「今年は家族旅行に行けるなんて、去年では考えられませんでした」
一年前の状況と比べて、今のお子さんの成長ぶりに驚かれる方も多いのではないでしょうか?
PLSの復学支援では、不登校だったお子さんが「学校に通えるようになること」だけがゴールではありません。
お子さんの成長は、日常のささいな変化にも現れます。
・生活リズムが整ってきた
・勉強時間が少しでも増えた
・親子の会話が増えた
・家庭の手伝いをするようになった
支援者や訪問カウンセラーの視点でも、「去年は0に等しかった勉強が、今では毎日1時間以上できるようになった」「自室で食事をしていた子がリビングで家族と過ごせるようになった」など、たくさんの成長を感じています。
比べる相手は「過去のお子さん」です
親御さんがつい陥りがちな悩みとして、「周りの子ども」と比べてしまうことがあります。
「あの子はこれだけできているのに、うちの子は…」
「他の子はもっと頑張っているのに…」
こうした気持ちを抱くことも自然なことです。
しかし、他人と比べることではなく、「過去のお子さん」と比べることが、成長を見つけるカギとなります。
たとえば、復学準備期間中に数ヶ月ぶり、数年ぶりに制服を着たお子さんを見て涙したあの瞬間を思い出してください。
その感動は、当時の「過去のお子さん」からの大きな成長だったはずです。
また、この1年間、お子さんと向き合いながら頑張ってこられたのは、親御さんも同じです。
「復学支援」を通じて親子で笑顔を取り戻すために、日々努力してきたその成果を、ぜひ自分自身でもしっかりと認めて、労ってあげてください。
1年前と比較してお子さんの成長部分を見つけよう「まとめ」
冬休みは、今年1年を振り返り、これまでの努力や成長を実感する良い機会です。
お子さんの成長を改めて感じ、「ここが成長したな」と思ったことがあれば、ぜひ私たちにも共有してください。
皆様からのご報告が、来年の支援への大きな励みとなります。
これからも、お子さんと一緒に成長を楽しみながら、「親子で笑顔になるために」家庭の中で笑顔を増やせるように一緒に頑張りましょう!
困ったことがあれば一人で抱え込まず、ぜひ私たちにご相談ください。
楽しく、心が休まる冬休みをお過ごしください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは次回のブログでお会いしましょう!
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