ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
今日、2023年5月20日は、「交通事故死ゼロを目指す日」。
歩行中の交通事故で被害が1番多い年齢が7歳で、学年で言うと、小学校1年生、2年生です。
「魔の7歳」とも言われています。
今回は、少しでも事故が減るようにという思いから、親御さんに知っていただきたいことを書きました。
ご覧ください。
なぜ、7歳のお子さんが歩行中、交通事故に遭いやすいのか?
7歳と言えば、小学校低学年の年齢です。
未就学児の間は、親御さんの送迎や園バスで、幼稚園や保育園へ通園していたお子さんたち。
小学校に入学すると、親御さんの付き添いなしで、公道を歩いての通学が始まります。
今まで、大人と一緒に歩いていた道を、入学すると、お子さんだけで歩かなければいけません。
しかし、すべてのお子さんが、交通ルールを分かっているとは言えないでしょう。
分からないことだらけの中で行動するので、事故に遭ってしまうようです。
特に、ゴールデンウィーク明けから夏休み前までの時期に増加傾向にあります。
4月は新年度の始まりで、学校からの呼びかけや登下校の指導があったり、保護者や地域の見守りの強化がされていることが多いです。
ゴールデンウィーク明け頃から、まだ慣れないお子さんたちだけでの移動が始まっていきます。
さらに、新年度の疲れも出てくるタイミングでもあり、気が緩み、事故につながってしまうのです。
原因は、これだけではないと言われています。
7歳のお子さんが交通事故に遭いやすい、もう1つの原因とは?
この他に、事故に遭いやすい原因と言われているのが、「大人より視野が狭い」ということです。
大人が見えている信号や標識が、お子さんの目線からでは、見えていないこともあります。
走っている車に気づかずに、道路に突然飛び出してしまうこともあるようです。
大人が見えている視界の3分の2程度しか見えていないと言われています。
小さな命を守るため、お子さんたちの視野が狭いという事実を、周りの大人たちが理解することが大切です。
お子さんを交通事故から守るためにできることとは?
「魔の7歳」と言われるお子さんたちを事故から守るために、親としてできることの1つを紹介します。
お子さんの安全のために、再度、通学路を一緒に歩き、危険な場所を確認してみましょう。
視野が狭いということを意識したうえで、お子さんにアドバイスするときのポイントがあります。
「ここは、気を付けて!」
このように注意しても、何をどのように注意してよいのかが分からない場合があります。
「道を渡るときには、立ち止まって、あの、おうちから、反対側のビルのところぐらいまで、しっかり見て、車が来ていないことが分かってから、渡るようにしようね♪」
などと、近くの目印になるものを例に挙げ、実際にその動作をしながら、危険ポイントを確認し、お子さんに伝えましょう。
そのあと、実践してみることも忘れないでください。
この他に、車を運転しているときに、小さなお子さんを見かけたら、スピードを落としたり、大人が気を付けることも大切です。
「魔の7歳」交通事故からお子さんを守るために何ができるのか?【まとめ】
ここ数年、交通事故死の件数は、減少傾向にあります。
しかし、お子さんの事故が無くなっている訳ではありません。
交通事故で、命を落としてしまうお子さんがゼロになるように、できることから始めてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いできますことを楽しみにしています♪
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