ブログ読書の皆様、こんにちは。
いであるです!
突然ですが、「家庭教育」という言葉を聞いてピンときますか?
一昔前は、「家庭教育」という言葉はあまり話題にはなることはありませんでした。
さて、今回はタイトルにもありますように『家庭教育のススメ』ということで、言葉通りご家庭でのお子さんとの接し方のススメを記事にしました。
少しでもご家庭での親子の笑顔が増えるように、今日も発信していきたいと思います!
では、本編へどうぞ‼
『家庭教育のススメ』教育の原点は家庭にある‼
家庭教育とは“すべての教育の出発点”と言われています。
「家庭教育」はお子さんの成長過程で、とても重要な役割を果たしています。
以下にまとめてみました。
●基本的な生活習慣や生活能力
●コミュニケーション能力や人に対する信頼感
●思いやり
●基本的倫理観
●自尊心や自立心
●社会的なマナー など。
これは、「家庭教育」で、できることなのです。
『家庭教育のススメ』ここ最近の世の中の家庭の傾向
私も教育業界の支援者としてはよく聞く言葉です。
実は、日常的に聞くようになったのはこの5、6年くらいのような気がします。
私が子どもの時にも、子育てや育児という言葉がありました。
しかしながら、第三者が介入してご家庭の家庭教育を担うということは主流ではありませんでしたし、必要ないようにも感じたことがあります。
ただ、今ではお子さんとの距離感がつかめずにいる親御さんもいらっしゃるのです。
接し方が極端になりすぎてお子さんから距離を置かれたり嫌がられる親御さんも少なからず居られます。
『家庭教育のススメ』お子さんとの距離感を意識してみよう!
まず、お子さんとの正しい距離感についてです。
例えば、今、お子さんが中学1年生だったとしましょう。
中学1年生の子どもに対して、 小学1年生のような接し方をすると、どうなるかイメージできますか?
おそらくお子さんからの反応はこのようになるのではないかと推測されます。
「分かってるからほっといて!」
「うるさいなぁ!自分でやるよ!」等
年齢に合わない対応は反感を買いやすいのです。
家庭教育においては子どもの年相応に接していくことが望ましいとされています。
小学1年生であれば、お母さんの手を借りたり、お父さんが何かを手伝うことも良いかもしれません。
しかしながら、中学1年生となると、ある程度自分で考えて行動しようとする年齢とも言えます。
まずは、「親御さんががお子さんを信じて見守ること」がお子さんの成長にも繋がりますし、何よりお子さんの経験にもなります。
また、お子さんが自ら進んで行動したものであれば、より経験を培うことができます。
そのためにも『年相応に接すること』は常に意識しておきましょう。
『家庭教育のススメ』「共感的な理解」とは?分かりやすく説明します。
次にお子さんの気持ちに「共感的な理解」を持つことも意識してみてください。
重要なことは以下のようになります。
お子さんの行動や考え、発言に対して、まず最初に親としての意見を言わない!
まずは「なぜお子さんがその行動・考え・発言をしたのかを親が理解する(お子さんの気持ちを汲む)こと」。
その上で親御さんとしての考えを伝えることで、お子さんは納得しやすくなります。
ここで、【悪い例】と【良い例】をあげます。
✖【悪い例】
子:「お母さん○○やっていい?」
母:「ダメよ」
上記の会話だとお母さんが子どもの行動を頭から否定してしまっています…
この時に「なぜこの子は○○をやっていいか聞いたのかな?」と一呼吸置いて考えることが重要になります。
〇【良い例】
子:「お母さん○○やっていい?」
母:「○○やりたいんだ(話しを受ける)。何かあるの?」
子:「実は△△くんと一緒にする予定なんだ」
このように○○をやりたいことに共感することで、お子さんがなぜ○○したいかの理由がわかります。
母:「そうなんだね。もうすぐ晩御飯だから、ご飯までだったら良いわよ」
子:「わかった!ありがとう!」
このようにお子さんの話を「共感的に理解」することで、本来見えなかったお子さんの考え方まで見えてくることがとても多いのです。
【今から始めてみよう!】PLSがお伝えします。『家庭教育のススメ』まとめ
今回は「家庭教育」について、実例を交えて書いてきました。
子育てにイライラする親御さんの特徴としては、お子さんの考えていることよりも自身の価値観や考え方が優先してしまいがちです。
前項のように、一度話を受けて共感的姿勢を持つということを意識するだけで、親御さんがイライラすることは格段に減ります。
また、お子さんにとっても、頭から否定されることに比べたら、共感してもらえる方が結果は断られたとしても前向きな話しの進め方になるかと思います。
ぜひ意識してみてください♪
PLS では、不登校児の復学を目指したサポートだけではなく、子育てのサポートや今回お話ししたような各家庭に合った「家庭教育」の支援を行なっております。
今回記事で出てきた「話を受ける」ということもお子さんの年齢により「受け方」は変わってきます。
年相応という風に書きましたが、小学5年生と6年生ではどう変えていいのか分からないというような疑問もきっと出てきた親御さんも居らっしゃるでしょう。
遠慮なくご相談くださいませ‼
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次回のブログ記事にてお会いしましょう♪
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