ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
PLSでは小中学生だけでなく、高校生の復学支援にも力を入れています。
高校生で不登校になってしまうと、大学や専門学校、就職などの進路獲得に繋がらないだけではなく、将来的に社会に上手に適応できなくなる可能性も高まります。
そうなると、今、日本で問題視されている8050問題の当事者になることも考えられます。
そうならないために、“学校”という受け皿があるうちに、私たちは本人が望むのであれば学校に復学できるようにサポートしています。

高校生の不登校が増加する背景と復学支援が必要な理由

近年、高校生の不登校が増加傾向にあります。
文部科学省の調査によると、高校生の不登校率は年々上昇しており、その理由は多岐にわたります。
・学業の負担:勉強についていけない、留年や成績へのプレッシャー
・人間関係の悩み:友人関係のトラブル、いじめ
・精神的な問題:うつ症状、適応障害
・家庭環境の影響:親の期待、家庭内の問題
小中学生の不登校とは異なり、高校生の場合は義務教育を終えているため、復学を支援する機関が限られているのが現状です。
しかし、不登校が長期化すると進路の選択肢が狭まり、将来的な社会適応の困難さにもつながります。
高校を休んでいる期間が長くなると、学習の遅れだけでなく、自己肯定感の低下や社会との接点の喪失といった問題も深刻化します。
特に、高校生の段階で学校に戻れないと、進学や就職の道が閉ざされ、将来的に 「8050問題」(80代の親が50代の子どもの生活を支える問題)のリスクも高まります。
復学支援を受けることで得られるメリット
①学習のフォロー:学習の遅れを取り戻し、授業についていけるようサポート
②メンタルケア:不登校の原因となったストレスや不安を和らげる支援
③進路指導:将来の目標を明確にし、大学進学・就職への準備や留年リスクの回避を目的としたサポート
④社会適応スキルの向上:対人関係の改善、社会で生きるための力を養う

PLS独自の高校生向け復学支援とは?

PLSでは、高校生だからこそ可能な独自の復学支援を提供しています。
小中学生とは異なり、高校生は義務教育が終了しているため、不登校から復学の難易度が桁違いに上がります。
そのため、個々の状況に合わせたアプローチが必要です。
PLSの復学支援の特徴としては以下の通りです。
・個別カウンセリング:各家庭に専属の訪問カウンセラーが伺い、一人ひとりの悩みに寄り添い、不登校の根本原因を分析
・学習サポート:学校の授業にスムーズに戻れるよう、個別指導を実施
・生活習慣の改善プログラム:昼夜逆転の解消や規則正しい生活への移行をサポート
・家族療法を重視:親子の関係改善、保護者向けのカウンセリングを第三者が介入して実施
高校生となると、これらがすべてのご家庭に適した方法とは限りませんが、一度相談してみることで最適な選択肢が見つかるかもしれません。

まとめ:高校生の不登校をサポートする復学支援

高校生の不登校は、将来的な進路や社会生活に大きく影響します。
しかし、適切な支援を受けることで、学校生活への復帰や進学・就職の道を開くことが可能です。
PLSの復学支援では、不登校からの復学だけではなく、学習のフォロー、メンタルケア、生活習慣の改善など、総合的なサポートをご提供します。
全てのご家庭に「高校生サポートプラン」が適用できるわけではありませんが、高校生のお子さんの不登校でお悩みの場合は、一度、PLSまでご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。


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