ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いであるです。
つい先日、年明けのご挨拶をしたばかりの気がしていましたが、あっという間に3月の終わりを迎えました。
今年度も無事に幕を閉じ、新たなステージへの準備が始まる時期ですね。
今、4月からの新しい環境に向けて、お子さんも親御さんも不安を抱えておられるご家庭もあるかもしれません。
不登校経験のあるお子さんを支えるご家庭では、「新学期もスムーズにスタートを切ることが出来るのか?」、不登校中のお子さんを支えるご家庭では、「来年度こそ復学できるだろうか?」と気を揉むこともあるでしょう。
そのようなお悩みも全て私たちが一緒に寄り添いサポートしていきます。
今回のブログでは、今年度の振り返りと来年度に向けて書いていきます。
今年度もお疲れ様でした!

この1年、親御さんはお子さんの成長を見守り、時には葛藤しながら支えてこられたことでしょう。
不登校の問題に直面されたご家庭では、精神的な負担が大きく、「本当にこれでいいのか?」と悩まれることもあったかと思います。
しかし、お子さんが今年度を過ごしてこられたのは、親御さんの努力の結果です。
・子どもの話を聞き、寄り添う。
・学校に行けなくても、生活リズムを整える。
・ 家庭をできるだけ安心できる環境にする。
こうした日々の積み重ねが、確実にお子さんの心の支えになっています。
どのような形であれ、お子さんが健康な状態で今学期を無事に終えられたのは「親が子どもを支え続けたから」です。
まずは「私も頑張った!」と、親御さん自身を認め、労ってくださいね。

子どもが安心できる家庭環境とは?

今年度もPLSでは不登校にお悩みの多くの親御さんからご相談があり、復学支援を通じて復学まで導くことができました。
それでも春休みに入り支援中のご家庭からは「見ていられません!」「もう限界です!」といったお子さんへの不満の声が寄せられています。
お子さんが家で自由奔放に過ごす姿に、ついイライラしてしまうこともありますよね。
しかし、お子さんにとって家族の前というのは唯一の安全基地です。
外の世界でうまく適応できなくても、家の中で安心できる環境があることで、少しずつ心を回復させていくことができます。
学校で嫌なことをされた経験があるケースだと尚更です。
どれだけ親に生意気を言おうが、反発をしようが、都合悪くなって無視をしようが、今のお子さんはまだまだ親御さん無しでは生きていけません。
自分勝手なお子さんの様子にやりきれない気持ちになってしまうこともあるかもしれませんが、
・温かいご飯を用意する
・お風呂に入る時間を決め、生活リズムを整える
・落ち着いた雰囲気の家庭環境を意識する
こうした小さな配慮が、お子さんにとって、「また明日も頑張ってみよう」という気持ちにつながります。
もちろん、家のルールを破ったり、やるべき課題を避け続けるのは成長にはつながりません。
その場合は厳しく指摘することは必要です。
母性と父性の立場をうまく使い分けて対応していきましょう!

【まとめ】復学支援者の視点で振り返る「今年度の歩み」

この1年間、お子さんの不登校に悩まれた親御さんも多いでしょう。
無事復学を果たせても「新学期も心配だ…」と4月からの不安が拭えていない親御さんが多いのも事実です。
そのため、PLSは、来年度も少しでも多くのご家庭が幸せに、「親子で笑顔になるために」全力で支援します。
共に新学期の安定した登校やお子さんに合う道を目指しましょう。
改めて今年度もお疲れ様でした。
不登校にお悩みのご家庭が、一番最初に頼る復学支援機関がPLSとなれるよう、スタッフ一同精進して参りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
今年度が終了し、新しい環境が始まる春。
まだ不登校から抜け出せずお悩みの親御さんもたくさんいらっしゃいます。
必ず一緒に解決できるようにサポートしますので、どうぞ安心してご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。


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