ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
お子さんが学校に復学したいと考えている中で、なかなか前に進めない「モヤモヤ」を抱えている姿を見ると、親としてはどう助けていいのか悩んでしまうこともあるでしょう。
学校に戻ることは本人にとっても大きな決断ですが、親が家庭内でできるサポートだけでは限界を感じる場面もあるかもしれません。
今回は、小学生の不登校のご家庭で、親としてお子さんの復学をサポートする際に知っておきたいポイントと、家庭では解決できない「モヤモヤ」への対応策について考えていきます。
お子さんが感じる「モヤモヤ」とは?
お子さんが復学を考える際に感じる「モヤモヤ」には、さまざまな要因が絡み合っています。
その正体を知ることで、親としてどう関われば良いかが見えてきます。
ここでは2つをあげてみました。
1つ目は自信の喪失です。
学校を長期間休んでいたお子さんは、自分の学力や友人関係に対する自信を失っていることが多いです。
「授業についていけないかもしれない」「もう友達ができないのではないか」といった不安が、復学を立ち止まらせる大きな原因となることがあります。
この自信の喪失は、親にとっても見えにくい部分です。
2つ目は学校や周囲からのプレッシャーです。
お子さんは、学校のルールに適応できなかった経験から、再び同じことが起こるのではないかという恐れを抱いています。
「また失敗するのでは」「他の生徒や先生がどう思うのか」という不安が、心の中で大きな負担となり、復学を難しく感じさせていることがあります。
「モヤモヤ」が家庭内だけで解決できない理由
親としてはお子さんの復学を応援したい気持ちが強くとも、家庭内だけではすべての「モヤモヤ」を解決できないことがあります。
親は子どもの気持ちを理解し、サポートしたいと考えているものの、学校生活や友人関係、学業面での具体的な悩みは想像以上に複雑です。
特に、思春期のお子さんは自分の気持ちをうまく表現できないこともあり、親がその本質を理解するのは難しい場合があります。
また、家庭内での問題と、学校生活で直面する問題は、必ずしも同じではありません。
学校での友人関係や学業に対する不安は、親が家庭内で解決できる範囲を超えていることが多いです。
このようなことが理由になり、家庭だけで解決しようとするのは難しい場合が多いのです。
親ができる具体的なサポート
家庭では解決できない「モヤモヤ」もありますが、親御さんができるサポートも確実にあります。
ここでは、具体的な方法をご紹介します。
・お子さんの気持ちを尊重し、傾聴する
お子さんが抱えるモヤモヤを解決するためには、まず親御さんがその気持ちをしっかりと受け止めることが大切です。
アドバイスを与える前に、お子さんの気持ちをじっくり聞き、言葉にできない不安や悩みに寄り添いましょう。
親として焦らず、「どうしたいのか」を子ども自身に考えさせる時間を与えることも重要です。
・専門家や第三者に相談する機会を提供する
カウンセラーなどの専門家に相談することは、非常に効果的です。
親がどれだけ子どもを理解しようとしても、時には外部の視点が必要になることがあります。
特に、心の問題や将来の選択肢に関しては、専門的なサポートが役立つことが多いです。
お子さんにとっても、親以外の大人に話を聞いてもらうことで、新たな気づきを得ることができるかもしれません。
小学生不登校の家庭では解決できないモヤモヤとの向き合い方「まとめ」
お子さんが復学に向けて抱える「モヤモヤ」は、親としても心配になることが多いでしょう。
しかし、焦らず、家庭では解決できない問題も第三者の力を借りながら進めることで、お子さん自身が自信を取り戻し、前向きに進むことができます。
PLSでは、マニュアルではなく、各ご家庭にあった支援を提供し、復学に向けて進めていきます。
復学後の継続登校にも力を入れています。
今、ご家庭だけでは抱えきれないと悩まれている親御さん、一度、PLSにご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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