ブログをご覧の皆様、こんにちは。
めだかっこです。
春休み期間に、目にしたことで、気になった話があります。
中学受験をして合格したのに不登校になった。
このような内容の話は、弊社へご相談下さる方の中にもあります。
私の息子は中学受験を経験しました。
受験を考えた頃に、受験後の話を経験された方やドクターにも聞き、合格後の生活にいろいろ気を付けて過ごしていたことを思い出します。
現状、特に行き渋ることもなく、ほぼ無欠席で登校し、4月から、中学3年生になります。
今回は、私が我が子の中学入学までにしていたことを書いていきます。
すべてのご家庭やお子さんに、私の生活が参考になるとは限りません。
私が特殊な経験をしてきている人なので、一例として読んでいただければ幸いです。
めだかっこ親子が中学受験をすることになったきっかけとは?
私、めだかっこは、小さい頃から塾に通った経験がありません。
中学まで地域の公立の学校に通い、高校、大学は、スポーツ推薦で進学した、アスリートと言われるタイプです。
大学時代に、児童心理については専門的に学んでいたので、息子の特性には、比較的小さな時に気づき、子育てしてきました。
息子の中学受験を考えたきっかけは、小学4年生の頃。
担任の先生から、受験してみたらこの子の可能性が広がるかもしれない!という内容のお話をしてもらったことからが始まりでした。
当時、息子は、将来、クイズ王になりたいという夢を持っていたことも、受験に踏み出すきっかけの1つとなりました。
体育会系の私には、未知の世界の話だったため、周りで相談できる方々に話をし、中学受験の道を歩み出したことを覚えています。
絶対はない世界なので、リスクも聞きましたが、チャレンジしたい想いが親も子も一致したので、取り組めました。
このようにして、小学6年生の1月に合格切符をつかみ取ったのです。
めだかっこ親子の中学受験合格話、裏側で起きていたこととは?
合格したから、良かったではなかった私たち親子…。
じつは、うちの息子はこの受験で、2校合格していたのですが、本命校は、補欠合格だったのです。
なので、初回の合格発表の日には、不合格で、繰り上げ合格になるまでの数日間だけですが、沈んだ我が子を目にして、この先どうしようか悩むような経験をしました。
この経験が、私たち親子には、プラスになったのかもしれません。
合格して、ホッとする間もなく、入学説明会や制服採寸など、次々と学校からのお知らせが来ます。
さらに、進学校なので、4月からの学習で遅れることのないように、塾の先生と日程を相談し、入試対策ではなく、中学の学習のカリキュラムを組んでいただきました。
これまで、小学校のクラスの友達が公園で遊んでいるのを見かけたり、お誘いをもらった時も、行きたい気持ちはあったけれど、お断りして、勉強ばかりの毎日。
合格したのだから、少しくらい遊んでもいいかなという気持ちも親としてありました。
じつは、私も、小学生時代から、似たような経験をしていたのです。
体育会系の世界で、実績を残し続けていくには、休む暇などありませんでした。
その経験があり、剣道で数々の実績を出してきたのです。
努力したら見える世界も知っていた私。
息子にも、分野は違っても同じように経験してほしいという思いがあったので、親子で積み上げを続けていきました。
親としてできることに全力投球の日々を過ごしました!
学校から来る入学準備や、塾の日程が整ったところで、他に何をしたかをここから書いていきます。
私は、シングルマザーで、この頃には今とは違う業種の、経営者をしていました。
なので、息子と一緒に過ごす時間は、短かったでしょう。
限られた時間ですが、塾のない日に休みを取るようにして、息子と話す時間を多く持ちました。
ただ、話をするにしても、楽しくないので、色々私なりに考えて休日プランを過ごしていたことを思い出します。
この頃はまだ、私はペーパードライバーだったし、連休を取りづらい職種だったので行動範囲は狭かったです。
息子は、社会科の学習が大好きなので、休日は時間の許す限り御朱印巡りをして過ごしました。
行き先の神社やお寺はできるだけ広い場所を選び、歩きながら話をし、写真も撮り、思い出つくりをしました。
その頃の写真がデジタルアルバムにたくさんあります。
当時40歳の私は、働いていると、休みの日は、買い物をしたり、家事をしたり、自分が休みたくなることもありました。
疲れていた日もありましたが、頑張る息子の1番の応援者!
何より息子の笑顔が出るように。
日々の勉強の疲れが取れるように。
今、母として、何が一番大切かを考え行動する毎日。
こうして、息子の生活の中で、オンとオフが作れるように、親として時間を使っていました。
家事はどうしていたか?
早朝や夜にできるように調整してました。
買い物は、ほぼオンラインに変え、洗濯は予約機能を使い、掃除は完璧になんてしてなかったです。
全てができきるなんて難しいので、多少は外食やテイクアウトに頼ったりもしていました。
これも今となれば良い思い出です。
めだかっこ親子が中学受験に合格してから入学までにしたこととは?【まとめ】
こうして、合格からの数か月間、「頑張る時間」と「親と過ごす息抜きの時間」を使い分けて過ごしました。
子どもの自主性を尊重するといっても、小学校を卒業の年齢。
私としては、まだまだ未経験の世界が多い中、自分の道を決めきるには、難しいときもあるように感じたこの期間。
親子の対話の中で、自然に学校での過ごし方を盛り込んだり、スケジュールの中に学校の前を通るルートを取り入れてみたりもしていました。
息子が生まれてから、成長しているのは、私のほうかな?と感じることが多いくらい、色々と経験させてもらう毎日です。
私は、1人っ子育児しか経験がないし、経営者だからできることもあります。
ただ、親御さんに共通して言えることは、、、。
その時の年齢の我が子と過ごす時間は、その時しかありません。
後悔しても巻き戻すことはできないのです。
事実、この生活を続けていて、息子は、体調を崩すことはあまりなく、毎日笑顔でのびのび過ごしています。
来週、息子は新学年の始業式を迎えます。
また1年、親子で新しい経験の積み上げスタートです。
このブログにはたまにしか登場しないめだかっこですが、親として、経験談を中心に書いていきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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